青 岛 大 学

毕业论文(设计)开题报告

题 目：なぞなぞから見る日本語の特徴 学 院： 专 业： 姓 名：+++ 指导教师：

20xx年 03月 28日

なぞなぞから見る日本語の特徴

問題意識 2010級 +++ 指導教官：+++

小さい頃からずっと中国語のなぞなぞに深い興味を持っていた。なぞなぞは単なる知識的なクイズではなく、面白い言語遊戯と言ってもいい。でも、大学時代に日本語に関する授業がさまざまあるが、なぞなぞに関連する授業内容はあまりなかった。

なぞなぞは言葉遊びの一種なので、その国の言語や文化に密接な関係がある。日本語のなぞなぞは日本語と同じペースで進んできた。和語のなぞなぞ、漢字なぞ、外来語のなぞなぞ、日本人は外来文化を導入することや吸収することがとても上手である。ほかには、日本の独特な文化によって作られたなぞなぞは日本文化の勉強にとても役に立てる。 日本で留学しているときに、図書館でなぞなぞに関するの本を探してみたが、なかなか見つからなかった。今、日本ではなぞなぞはほかの言葉遊び、たとえば、川柳や俳句などほど伝承されていないそうだ。でも、日本語を勉強している外国人にとって、なぞなぞは日本文化を学ぶことに欠かせないツールだと思う。だから、自分は今日本でだんだん衰退していくなぞなぞを中国で日本語を研究している先生の方々と日本語を勉強している学生達に紹介してみたい。将来新しい日本語の教育メソッドになるかもしれない。

研究目的

日本語のなぞなぞについての研究を通じて、なぞなぞからみる日本語の特徴を把握することが目的である。そのうえで、将来の日本語教育や勉強にも役に立てる可能性がある。

研究方法

インターネットからダウンロードした200個のなぞなぞを材料として、さまざまな面のデータを統計し、日本のなぞなぞの特徴を研究した。そして、なぞなぞの特徴からまた日本語とのつながりを考えて、日本語の教育や勉強にいい方法として使えると思う。

論文構成

はじめに

第一章：なぞなぞの歴史

第二章：なぞなぞから見る日本語の特徴

第一節：なぞなぞに関するデータ

第二節：同音異義語が多い

第三節：柔軟性のある言葉

第四節：擬音語や擬態語が多い

第五節：掛け声などの感動詞が多い

第六節：話し言葉や書き言葉がずいぶん違う

第七節：数字が二つ以上の発音をする

第八節：判じ物

第三章 終わり

参考文献

１.『日本のなぞなぞ』万葉から江戸時代まで 岩波ジュニア新 1986

２. 柳田国男『謎と諺』 講談社学術文庫 1976

３. 鈴木棠三『言葉遊び辞典』 東京堂出版 1981

４．柴田武 谷川俊太郎 矢川澄子『世界なぞなぞ大事典』 大修館書店 1999 ５.小林祥次郎『日本の言葉遊び』 勉誠出版 2008

第二篇：日语论文范文六十一：日本の自杀问题について

日本の自殺問題について

摘 要

“留得青山在，不怕没柴烧。”“君子报仇，十年不晚。”等等像这样的谚语在中文中有许多许多。这些谚语都告诉我们，“只要命还在，就有希望”。也就是要告诫人们好好珍惜自己的生命。连这样简单的道理都不懂的人，我想在这个世界上是不存在的吧。但事实上，用自己的双手结束自己生命的人在这个世界上却大有人在，而且还不在少数。

在日本，每天有90多人自杀身亡。因为据说未遂者的人数是已遂者人数的10倍，所以在这同一时代，同一社会里，每天有1000多人企图自杀。这就是，日本自杀情况的现状。中国的情况也不容乐观，自杀问题也越来越深刻起来。但是，人为什么要自杀，为什么被逼得自杀，自杀又给周围的人带来多大的影响，给社会带来多大的损失，社会又是采取了怎样的自杀预防方法来预防自杀的，还应该采取怎样更有效的预防对策？

要回答这些问题，必须对“自杀”有进一步的认识。“自杀”是关系到生死的“个人问题”的同时，又是“社会问题”“社会构造上的问题”。 在论文里，虽然我将详细介绍关于日本人的自杀的各种原因，但是主要还是以社会层次的原因为主。也就是说，我会把自杀作为一个社会问题来看待，然后更深层次地探究日本人自杀与日本社会的联系。中国与日本，因为国情的不同，在造成自杀的原因上也有很大的不同。但是，随着经济的发展，中国也同日本一样面临着自杀的困扰。研究日本的自杀问题，特别是自杀防范方法，肯定会对我国的自杀防范有很大的启发。

关键词：自杀问题 自杀未遂 社会问题 自杀对策

本科毕业生毕业论文

Ⅰ

要 旨

「青い山がある限り、薪には事欠かない」「君子が仇を報じようとすれば、、 10年苦労しても目的を果たす」などというようなことわざが中国語にはたくさんある。こんな諺が人々に示したいものは、「命ある限り、希望あり」。つまり、命を大切にすることである。こんな簡単な道理が分からない人はたぶんこの世に存在しないと思うが、自らから命を終結する人はどこでもいる、しかも、尐なくはない。

日本では、毎日90人もの人たちが自殺で亡くなっている。未遂者は既遂者の10倍はいると言われているから、この同じ時代に、この同じ社会で、毎日1000人もが自殺を図っていることになるわけである。それが、日本の「自殺の現実」である。中国の自殺現実も楽観的ではなく、ますます深刻化になっている。しかし、人はなぜ自殺するのか、どうやって自殺へと追い込まれていくのか、そして、自殺は周囲の人々にどんな影響をもたらすのか、社会にどんな被害を蒙らせるのか、どんな自殺予防対策が採られているのか、どんなもっと効果的な予防対策を取るべきのか。

これらの問題に解答するには、自殺についてもっと深く認識しなけらばならないと思う。自殺は、人の命に関わる極めて「個人的な問題」である同時に、「社会的な問題」であり、「社会構造的な問題」でもある。

論文では、私は日本における自殺の原因について詳しく説明しようと思うが、主に社会的な原因に集中するつもりである。つまり、自殺を社会問題として扱って日本社会そのものとの繋がりを探りたいと考えている。中国と日本は国情が違うから、自殺する原因は大きく異なっている。しかし、中国は経済の発展に連れて、日本のように自殺に困っている。日本の自殺

本科毕业生毕业论文

問題、特に自殺対策を研究したら、きっと大きな啓発を受けると信じている。

キーワード：自殺問題 自殺未遂 社会問題 自殺対策

Ⅱ

目 次

摘要………………………………………………………………Ⅰ 要旨 ………………………………………………………………Ⅱ はじめに………………………………………………………… 1

第一章 日本の自殺現状.................................1

第二章 自殺の原因.....................................2 第一節 日本の自殺の文化根源..............................2 第二節 日本の自殺の社会性................................3 第三節 精神疾患と自殺...................................5

第三章 自殺の影響.....................................6

第四章 日本の自殺対策.................................7

おわりに...............................................8

注..................................................10

参考文献..............................................11

謝辞..................................................12

本科毕业生毕业论文

はじめに

自殺とは、自分自身を殺すことである。死に至らなかった場合、自殺未遂ということがある。ほぼ同義語として、自刃?自害?自決がある。

自殺は類型によって分けると、いくつかのタイプがある。群発自殺①、 拡大自殺、宗教的な自殺、安楽死?尊厳死と病院内の自殺などがある。

自殺の動機となる要因として、「1.社会要因2.個人環境要因3.個人要因4.医学的要因5.生物学的要因」が挙げられている。基礎にこれらの要因が存在するところに、何らかの誘因が加えって、自殺が実行される。

自殺の歴史は古く、紀元前の壁画などにもその絵や記述が残されているほどである。中国では、紀元前1100年ごろ殷王朝最後の帝である帝辛（紂王）が周の武王に敗れ、焼身自殺②したと伝えられている。また、古代ギリシャの詩人サッポーは入水③により自殺したという説があり、他にもエジプトプトレマイオス朝最後の女王であるクレオパトラ7世はアクティウムの海戦に敗北した際に、オクタウィアヌスに屈することを拒み、コブラに自分の体を噛ませて自殺したと伝えられている。 手法や原因は異なるが、社会的な凋落や絶望感が自殺の動機となりうることは、過去から現在に至るまで同じである。 一方で、自殺は、社会的な制度として行われる事もある。宗教的な理由から生け贄④として自害するなどである。

自殺には様々な手段がある。よく使われた手法は首吊り、ガス、大量服薬服毒、飛び込み⑤、飛び降り、自傷⑥、入水などである。

第一章 日本の自殺現状

日本では、毎日90人もの人たちが自殺で亡くなっている。未遂者は既遂者の10倍はいると言われているから、この同じ時代に、この同じ社会で、毎日1000人もが自殺を図っていることになるわけである。それが、日本の「自殺の現実」である。

- 1 -

本科毕业生毕业论文

日本産経新聞によると、20xx年11月25日に、日本警察庁は1月から11月までの自殺人数を発表した。11月までの自殺人数は3.181万人、昨年同期より445人増加。それは、12月のデータがなくても、20xx年がもうすでに12年連続で3万人を超えた⑦ということである。読売新聞の分析では、

3.181万人の自殺者の中で、男性は2万1566人、総人数の71％を占めている。女性は8615人で、総人数の29％を占めている。

日本の自殺率は、世界的に見ても高い水準にある。OECD諸国の中では第2位、G8の中では日本の自殺率はロシアに続き第2位となっている。これは、アメリカの2倍、イタリアやイギリスの3倍という数値である。WHOの発表でも、日本の自殺率は先進国の中でトップクラスだという報告がある。

平成20年（20xx年）の警察庁の統計資料によると、自殺は日本人の死因第7位になっている。男女別にみると、男性自殺は6 位、女性自殺は8位となっている。20～45歳の男性、15歳～35歳の女性においては、死因の第1位である。日本では、中高年の自殺率が高く、自殺者全体の6割を占めている。

どうやって自殺を止めるか、どんな自殺予防対策を採るか、日本では、それが大きな課題となっている。

第二章 自殺の原因

第一節 日本の自殺の文化根源

妙な言い方をすれば、日本は切腹の国として海外に知られている。もちろん明治以降、武士階級の消滅した近代国家日本において、この「切腹」の習慣は、なくなったかに見える。しかし時々、その後も、自決する日本人は、「切腹」こそないが後を绝たない。天皇崩御に殉じて自決した乃木希典（のぎまれすけ：1849-1912）大将の切腹は有名だ。また太平洋戦争後、

- 2 -

本科毕业生毕业论文

25年も経た19xx年に、市ヶ谷の自衛隊総监部で切腹を遂げた文豪三島由紀夫（1925-1970）の事件は、世界中に「三島ハラキリ」と報じられ、衝撃を与えた。

かつて切腹は、源氏と平家が並び立つ時代から、明治維新がやってくるまで、およそ七百年間の長きに渡って日本の実質的権力者だった武士階級にとっての名誉ある死の形とみなされてきた。切腹は武士道の精神の一つと今もよく言われている。日本の統治階級は統治のため、何世紀も経ってその精神を国民に推賞していた。だから、武士道を信じる日本の国民たちは、死に対して寛容な態度を持っている、特に謝罪するための自殺者を尊敬している。しかし、西洋社会においては、日本ほど自殺者に対して寛容ではない。カソリックでは、墓さえも作れない。プロテスタントの場合は、それほど厳しくはないが、決して褒められた行為とは見なされなかった。中世においては、犯罪行為ですらあった。

そして、日本の多くの文化作品では、死が美化されている。武士の切腹や軍人の玉砕など行為を日本精神として高く評価されている。日本人は桜が好きだということは世界でもよく知られている。「長く続かないこそ、美しい」という美意識を持つ日本人は死が怖くなく、「死ぬことは美である」と思っている。自殺した著名作家は日本に大勢いるのも、さぞかしそういう美意識を持っているせいだろう。

第二節 日本の自殺の社会性

日本の会社は「チームワーク」という精神を重視する。それは日本の会社の文化の一部分になっている。多くの日本人は勤勉で、あるひとつの目標のため、何度も失敗してもあきらめないでがんばる。この点でみると、なぜ日本は世界の経済の強い国として活躍していることは多尐わかるだろう。

集団性といじめ自殺：確かに、日本は世界的経済大国である。しかしながら、日本を経済大国をさせるのは日本国民の団結精神（集団性）である。

- 3 -

本科毕业生毕业论文

日本の多くの人々が力を合わせて精一杯で頑張ったから。中国でよく言われる「団結は力である」という諺は日本社会でも適用しているようだ。 しかし、日本社会の集団性にはある暗黒面がある。それはねじ曲げられた排他性である。日本人は一生懸命自分が所属する集団のために貢献する一方、手段を尽くして集団外のすべてを排斥している。それで、日本人はある集団に入るために、自分の個性を無くして、集団が望むように変わっていく。自分の個性を無くしたくない、自分を変えるのを嫌がる人々は集団から追い出されて、いじめられる。「出る杭は打たれる」というわけである。集団性によるいじめ自殺は現代日本では多発していて、大きな社会問題になっている。特に、学校現場でいじめ自殺が相次いでいる。今の傾向では、生徒ばかりでなく、教師まで自殺に追い込まれているそうだ。

働きすぎと過労自殺：多くの日本人が勤勉だということは事実である。しかし、ちょっと勤勉しすぎではないか？日本人の残業する習慣は日本の桜と同じぐらい世界的有名である。人間の体は「働く機械」ではないのに、どうしてそんなに必死なの？ 実は、みんな好きで残業しているわけじゃなくて、生活に追い込まれているから。ご周知のように、日本社会はハイプレッシャー社会で、競争が極めて激しい。淘汰されたくないのなら、強がって、頑張るしかない。どんなに体調が悪くても休まずに、プライベートを犠牲にしてまで働くしかない。そしたら、ストレスや過労によるうつ病などにかかって、最後に自殺に至る。

マスコミと自殺拡大：日本社会は自由な社会である。そのひとつの証拠はマスコミに対する制限が尐ないこと。

まず、ある事例を見てみよう。19xx年4月、当時トップアイドルだった岡田有希子さん自宅マンションで手首を切ってガス自殺を図った。その時は未遂で終わったんが、その直後、所属事務所「サンミュージック」が入っているビルの屋上から飛び降り、全身を強く打って即死した。しかし、彼女が死んだ直後からマスコミに大きく報道された。このような自殺の詳細の報道で触発された「岡田有希子症候群」というウェルテル効果⑧が起きた。

- 4 -

本科毕业生毕业论文

これは過剰なマスコミ報道のせいだと考える。衝撃的な事例が大きく報道されると、後追い自殺が多発するのだ。報道が自殺に与える影響は非常に大きい。最近の硫化水素自殺も過剰なマスコミ報道で問題になっている。そして、もう一つの問題は、 最も現代的なメディア、即ちインターネットによる影響である。それはインターネットの掲示板などで道連れを捜すネット自殺だ。「自殺」で検索をかけると、「自殺志望者のため」と標榜した掲示板が簡単に見つかる。ひいては、自殺の各手法まで詳しく紹介するサイトもある。そして、「完全自殺マニュアル」という本さえ簡単に書店で購入できる。自殺したいのなら、方法には事欠かない。

第三節 精神疾患と自殺

自殺は、個人の自由な意思や選択の結果と思われがちであるが、実際には、倒産、失業、多重債務等の経済?生活問題のほか、病気の悩みなどの健康問題、介護?看病疲れ等の家庭問題など様々な要因とその人の性格傾向、家族の状況、死生観などが複雑に関係している。そして、自殺を図った人の直前の心の健康状態を見ると、大多数は、様々な悩みにより心理的に追い詰められた結果、うつ病、アルコール依存症などの精神疾患を発症 しており、これらの精神疾患の影響により正常な判断を行うことができな い状態となっていることが自殺研究調査で明らかになってきた。つまり、自殺を図った人々が、多かれ尐なれうつ病などの精神疾患にかかっている。そして、そういう精神疾患こそは自殺を引き起こす直接の原因である。特 に、中高年はうつ病になりがちだ。中高年は、体も心も危機に陥りやすい時期だから。特に男性は管理職になるなど仕事上のストレスが増えたり、子どもの進学などで経済的負担が増す一方、老眼や精力の衰えなど肉体的に老いを実感し始めるからだ。したがって、そういった精神疾患さえ抑えば、自殺を防ぐことができるだろうと考えられる。

- 5 -

本科毕业生毕业论文

第三章 自殺の影響

WHOによると、自殺が家族や社会に与える心理学的、社会的?経済的影響は計り知れない。平均すると、一件の自殺は尐なくとも 6 人に直接に影響する。そして、もし自殺が学校や職場で起こったなら、それは数百名に影響するだろう。さらに直接的な喪失のうえに、家族や友人には長く続く心理的トラウマが、そして社会には経済的な生産性への影響がある。

ちょっと計算してみると、びっくりする数字が出てきた。ひとりの自殺、あるいは自殺未遂に対して、その周囲にいる5～6人以上が深刻な心理的影響を受けるのなら、未遂を含めた自殺者数が年間30万人いるということは、日本では毎年200万人を超える人たちが自殺による深刻な影響を受けていることになる。こんな数多くの人々にはどんな隠れた弊害が存在するか、政府としてはこんな問題を重視しなければならないのだ。

一方、自殺の増加は、社会の様々な面と関連している。過労自殺の労災認定や、親が自殺した児童?生徒の奨学金申請数は自殺率とともに増加している。若年層の自殺は、青尐年たちにとって悪影響が大きい、生活に対する自信をなくなったら、同じように自殺をする可能性が高くなる。働き盛りの人々あるいは中高年者を自殺によって失うことは、労働力の減尐とこれに伴う所得と消費の減尐を通じて、国民経済に影響を及ぼす。高齢者の自殺は、その人が引退しているとすれば経済活動の供給面に及ぼす影響は小さいかもしれないが、健康維持のための医療支出などが減尐することを通じて、国民経済の需要面に影響を及ぼすことがあるだろう。したがって、自殺が、どの年齢層においても何らかの社会経済的な影響を及ぼすことを数量的に把握することは、自殺予防対策の意義を理解する上で有益だと考えている。

- 6 -

本科毕业生毕业论文

第四章 日本の自殺対策

世界保健機関（WHO）が「自殺は、その多くが防ぐことのできる社会的な問題」だと明言しているように、自殺は社会の努力で避けることのできる死ある。制度?慣行の見直しや相談?支援体制の整備など社会的な取り組みとうつ病などの精神疾患への適切な治療により、自殺を防ぐことが可能である。

民間組織ライフリンク：ライフリンクは、自殺のない『生き心地の良い社会』の実現をめざして活動している民間団体である。 モットーは、「新しいつながりが、新しい解決力を生む」。「いのちを守るためにつながり合おう」という意志を表した名前（ライフリンクLifeLink）のとおり、自殺対策に取り組む様々な関係者の「つなぎ役」を勤めながら、自殺対策という「生きる支援」「命への支援」に取り組んでいる。平成17年（20xx年）5月に、ほかの民間団体と連名で「自殺総合対策の実現に向けて（提言書）」を政府に提出し、自殺対策基本法の成立に大きく貢献した。

自殺対策基本法：ライフリンクなどの民間団体の推進で国会によって作られたこの基本法は日本の自殺対策を法制化の軌道に乗せた。今、この法案は自殺対策を総合的に推進して、自殺の防止を図り、あわせて自殺者の親族などに対する支援の充実を図り、もっと国民が健康で生きがいを持って暮らすことのできる社会の実現に力を注いでいる。

自殺対策白書：自殺対策白書は、自殺対策基本法（平成18年法律第85号）第10条の規定に基づき、日本における自殺の概要及び政府が講じた自殺対策の実施の状況について、政府が毎年、国会に提出する年次報告書である。

その他：自殺問題は日本で社会問題として見られている。社会問題であるこそ、全社会の力を合わせて自殺と戦うべき。日本政府は20xx年に自殺予防の専門機関を設立し、自殺予防のために研究し始めた。日本の建築士たちは建物を設計する時、できるだけ自殺できるところがないように頑張る。地下鉄や汽車の駅ホームで鏡が設置され、自殺したい人に自分の姿を

- 7 -

本科毕业生毕业论文

見て、もう一度考えさせる。保険金ための自殺を防ぐために自殺死亡保険が取り消された。会社の管理者たちは政府から自殺直前の異常行為などが載せたパンフレットをもらって、自殺する傾向がある社員に注意を配るように要求される。日本の警察は力いっぱいで自殺を扇動するウェブサイトを取り締まっている。各地では生命ホットラインを設立し、生命を軽んずる人に命を大切にすることを勧告する。そして、政府だけではなく、多くの民衆は民間組織の指導で活躍している。各地では、自殺未遂者や自殺に残された人々などについてシンポジウムが開催され、自殺に対する偏見や恐怖を見直させ、人々のこころケアに力を注いでいる。

自殺予防に向けての総合的な対策の推進をしたばかりだが、実効性のある対策と思う。自殺対策としての初めて法制化される意義は小さくない。しかし、どうやって、以上のいろいろな対策を具体的に実行するのか、うまく推進つづけるのか、今後の課題として残されている。

おわりに

以上述べてきた日本における自殺の現状や対策からみると、日本における自殺は深刻な社会問題となっているが、政府と民衆の力合わせで解決できることがわかった。

中国は今、日本のように自殺問題に困っている。日本とは国情がずいぶん違うから、自殺の原因なども大分異なっている。したがって、日本の自殺対策をそのまま中国に導入することは不可能である。しかし、自殺に対するコンセプトそのものが役に立つに違いない。自殺を予防するために政府の力だけでは何もできない、民衆の関与が必要だということ。

中国では農村部の自殺率が圧倒的に高い。都市部に比べて貧困層が多いことと、農薬などの自殺手段が簡単に手に入ることが原因だと思われる。自殺対策は北京などの大都市で始まっているけれども、広大な国土全体への普及はまだである。だからこそ、民衆の関与が欠けるといけない。これ

- 8 -

本科毕业生毕业论文

から、中国政府も日本政府のように自殺を社会問題として重視すべきだと思っている。経済の発展をさせると同時に、国民の健康、特に心理健康にすこしでも目を向けて欲しい、国民の悩みに耳を傾けて欲しい。そして、「この世で、解決できない悩み事はない」「ひとりで悩まず、人と相談して解決策を求めよう」という日本の自殺対策のように、悩みが溜まらないように頑張ってほしい。自殺のない、生き心地の社会を実現することがきっとできると信じている。

- 9 -

本科毕业生毕业论文

注

①群発自殺：複数人の自殺が、近接した時間?場所において実行される現象。集団自殺と連鎖自殺がある。

②焼身自殺：自らの体にガソリンや灯油などの燃料をかけ、それに火をつけて行う自殺である。

③入水：入水は海や川などに身を投げ、窒息死を試みる自殺方法。 ④生け贄（いけにえ）：〔神などにささげる〕ささげ物。

⑤飛び込み：車や鉄道などへの飛び込みによって自殺を行うことである。 ⑥自傷：自傷行為による失血死を試みるケースも尐なくないが、大体切るのは静脈であり、切ってから死に至るまでの時間が長いので、その間に誰かに見つかって未遂に終わることが多い。

⑦日本の自殺者数は、19xx年の2万4391人から、19xx年には3万2863人へと急増し、高止まりした状態が続いている。

⑧ウェルテル効果（英: Werther effect）とは、簡単に言えば、一般的に知名度や人気の高い人間が自殺すると、行為者に共感して連鎖的に自殺が増えてしまう現象を指す。連鎖自殺、誘発効果、ドミノ連鎖とも言う。「ウェルテル」効果という名は、若き頃のゲーテの名著『若きウェルテルの悩み』（1774年）という作品の主人公ウェルテルに由来する。物語の中でウェルテルは最終的に自殺をするが、そのことによりヨーロッパで自殺が流行し、ここからこの名が生まれた。

- 10 -

本科毕业生毕业论文

参考文献

[1]高橋祥友.「自殺未遂」[M].講談社 2004-10-10

[2]鶴見 済.「完全自殺マニュアル」[M].太田出版 1993-7

[3]高島裕紀.「お得な自殺」[D].大阪府立大学経済学部卒論 PDF 2005

[4]「 硫化水素自殺問題-社会はどう対応するべきか」[N/OL] .

http://news.goo.ne.jp/article/hatake/nation/hatake-20080502-01.html

[5] 「日本の重大な社会問題と自殺」[N/OL] .

http://www9.plala.or.jp/rescue/social.html

[6] 「自殺は防ぐことのできる社会問題だ 」[N/OL] .

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/bookreview/07/

[7]川野健治.「自殺が残されたものに与える影響」.自殺の実態に基づく予防対策の推進に関する研究協力報告書 PDF[OL]

[8]「自 殺 総 合 対 策 大 綱 2008版」[DB/OL]

[9]平成21年版「自殺対策白書」[DB/OL]

[10]/wiki/自殺[DB/OL]

[11]李建军.《中国人与日本人自杀行为的历史文化因素研究》[J/OL] .《贵州大学学报（社会科学版）》20xx年 第23卷 第02期

[12]郑宪信.《日本人自杀的文化因素》[J/OL] .中图分类号.C912.1 2008-05-16

[13]朱红良.《日本人自杀现象简析》[J/OL] .《金卡工程：经济与法》20xx年第12卷第10期

[14] 朱力.《社会问题概论》[M] .社会科学文献出版社 2002-1

[15]Danuta Wasserman.李鸣 译.《自杀：一种不必要的死亡》[M] .中国轻工业出版社. 2003-7

- 11 -

本科毕业生毕业论文

謝 辞

本論文の作成にあたり、終始適切な助言を賜り、また丁寧に指導して下さった裴艳霞先生に感謝します。

特に、テーマを選んだ時、先生にいろいろアドバイスをいただきまして、本当に助かりました。参照文献の選び方法についてもいろいろ教えていただきました。先生のおかげで、時間の無駄遣いをせずに適切な参照文献を見つけました。ここに感謝の意を表します。どうもありがとうございます。

- 12 -