外国语学院
毕业论文开题报告
论文题目(明朝,三号,加黑)
汉语(宋体,三号,加黑)
1
2
参 考 文 献
要求15本书(可包含5篇左右的期刊论文)
1、书名 作者 出版社 年份
2.文章名 作者 杂志名称 ××年××期 网站、网址资料均无效,请不要列出。
除封页外,均为小四号字,宋体
1.石廣玉『黄砂の大陸-中国』
名古屋大学水圏科学研究所編年3 1991
第二篇:日语开题报告模版
毕业设计(论文)开题报告
(含文献综述)
题 目 具有民族文化特色的植物名称
民族文化特色を含んだ植物名称
姓 名 项斐
学 号 30608019
专业班级 日语0601
所在学院 外国语学院
指导教师(职称) 董曾珊(副教授)
二○##年十二月三十日
毕业设计(论文)
开 题 报 告
(包括选题的意义、可行性分析、研究的内容、研究方法、
拟解决的关键问题、预期结果、研究进度计划等)
開題報告
民族文化特色を含んだ植物名称
一、研究現状
それぞれの民族がその言語を使う時に、独特な民族特色や文化特徴を語彙に反映していることは語彙の民族文化特色である。言語と文化は極めて密接な関係がある。語彙の民族文化特色についての研究はその特定の文化歴史、風俗習慣、地理環境、心理特徴などを基にして、その両者を有機的に結びついていることである。
中国では、初めてその民族文化特色を系統的に論じる(即ち中国語で「国俗语义」である)人は上海外国語学院の王德春先生である。
国俗语义是语义民族性的一种表现,它反映使用该语言的国家的历史文化和民情风俗,具有民族文化特色。也就是说,语义在反映概念的基础上增添了附加的民族文化色彩,离开民族文化背景,难以准确理解词语的含义。(王德春《国俗语义学和<汉语国俗词典>》)
80年代中期、王德春先生が先頭に立って国俗語義学を提唱した以来、我が国の学者たちはこの学科における大量の論文を発表し、『汉语国俗词典』を出版し、且つ又これら理論的な成果を訳、教育など応用言語学の分野に生かしている。いうまでもなく、すでに著しい成果を収めた。
日本は自然に恵まれた島国で、豊かな植物がある。古典文学、絵画にも、植物の名称が見られることはいうまでもない。私たち何度となく耳にし、口ずさんできた童謡にも、植物の名称がよく見られている。更に、季節感ある年中行事にも、植物がことさら重要な役割を果たしている。これらについて、多くの研究成果がある。
二、論文の意義、目的、重点、難点、独創点、研究方法、執筆計画
意義と目的:各民族は歴史文化、地理環境、伝統風俗に大きな違いがあるので、その言語の表面的な意味が似ているけれども、文化の上ではそれなりの差異が存在している。一国の言語を身につけようとしたら、その国の文化を捨てるわけにはいかない。一国の言語を習う時に、語彙の民族文化特色を取り入れるなら、別の民族との文化差異への認知性が増加でき、区域文化に跨る交際活動に現れた困難が克服でき、言葉遣いで誤用や誤解が免れられるばかりでなく、交際能力をも向上できると思う。そこで、語彙の民族文化特色についての研究は重要な理論と実践意味を持っている。
重点と独創点:本稿は、中国と日本の人々が聞き慣れている三つの植物を例として、中日両国の植物名称にはどんな民族文化特色を含んでいるか、それに、その同義性と相違性について分析してみる。
難点:百科事典など植物を紹介する本が多いが、文化をも含め論じる本が少ない。況してその中に典型的なものを選ばないといけない。だから、系統立てて説明することは簡単じゃないと思う。また、植物の文化意味はどれほど多いがわからないから、捜せるだけ捜さなければならない。
研究方法:先行研究や資料に基づき、文学作品、童謡、祭りなどを分析して、植物名称の含んだ意味を一つずつ探そうとする。そして、その裏にある中日両国文化の異同を論じているつもりである。
執筆計画:
論文テーマの設定と資料の収集.........20##年11月24日まで
卒論任務書の書き込むこと...........20##年12月10日まで
開題報告の完成と答弁.............20##年12月15日まで
文献総述の提出................20##年12月30日まで
論文初稿の完成................20##年03月20日まで
論文二稿の提出................20##年04月24日まで
卒論の最後確認................20##年05月06日まで
卒論発表会の完成...............20##年05月20日まで
論文全体の完成................20##年05月25日まで
三、論文の説明
(一)序論
ここ数年来、中国では『国俗语义』という書籍は言語学界の新課題となり、国内外の学者たちに強い関心を引き起こしていた。「国俗语义」とは、語彙の概念的な意味において、歴史文化、風俗習慣、地理環境など民族的な色合いを持った語義を論じるものである。民族文化語義とも言われている。国俗語義は語義民族性の一つの表現で、その言語を使った民族の歴史文化と民情風俗を反映され、民族文化特色を持っているものである。
言語は文化の一部分として、文化に広い影響や制約を受けられている。一国の言語を身につけようとしたら、その国の文化を捨てるわけにはいかない。一国の言語を習う時に、語彙の民族文化特色を取り入れるなら、別の民族との文化差異への認知性が増加でき、区域文化に跨る交際活動に現れた困難が克服でき、言葉遣いで誤用や誤解が免れられるばかりでなく、交際能力をも向上できると思う。そこで、語彙の民族文化特色についての研究は重要な理論と実践意味を持っている。
中日両国には悠久な文化伝統があり、また一衣帯水の隣国である。両国の言語に民族文化特色の同義性もあるし、相違性もある。本稿は、中国と日本の人々が聞き慣れている三つの植物名を例として、中日両国の植物名称にはどんな民族文化特色を含んでいるか、それに、その同義性と相違性について分析してみる。
(二)本論
〈一〉松
1、中日同義性
(1)節操の象徴
(2)長寿の象徴
(3)高位の象徴
(4)愛のシンボル
(5)目出度いの意味
2、中日相違性
(1)日本語で「松」と「待つ」は発音が同じで、それは掛詞といわれている
(2)中国の古詩で松は「人材」のたとえ
(3)客を迎え、見送る意味
〈二〉柳
1、中日同義性
(1)春の象徴
(2)細長くて、美しいものの象徴
(3)惜別の意
日本では柳の枝がしなやかでまた戻る意を表すので、昔から旅立つ人を見送る。
中国では「柳」と「留」は発音が似ているので、送別の意味をあらわれている。
(4)柔軟だが、強固な生命力を持っている
中国語に「无心插柳柳成荫」という言葉がある。
日本には「柳に風と受け流す」とか、「柳に雪折れ無し」とかがある。
(5)人格のみやびやかな風姿
(6)魔の除け
2、中日相違性
(1)秋の象徴
柳散る:柳の葉が散り落ちることを、秋の訪れを知る感慨を込めていう語。
(2)泥鰌のいる場所になり
(3)「人生无常,物是人非」の喩え
(4)靡くことの喩え
中国の詩人は権威や権力を持つ人に依存する小人を風になびく柳と諷喩している。
「乱条犹未变初黄,倚得东风势便狂。解把飞花蒙日月,不知天地有清霜。」
(5)恋を語る場所になり
「月上柳梢头,人约黄昏后」
(6)遊女、色事の象徴
〈三〉菊
1、中日同義性
(1)秋の象徴
(2)邪気を払い、長命の祈り
(3)祖先や死者の魂の祭り
(4)君子の喩え
2、中日相違性
(1)高貴の象徴
菊膳料理とか、菊花紋章など
(2)遅れて役立たない意味
十日の菊
(3)聞くことの意味
斧琴菊は善き事聞くの意。謎の意を寓した模様の染物
(4)戦士の象徴
「飒飒西风满院栽,蕊寒香冷蝶难来。他年我若为青帝,报与桃花一处开」
(5)憂慮の意味
「莫道不销魂,帘卷西风,人比黄花瘦」とか「满地黄花堆积,憔悴损,如今有谁堪摘」などがある
(6)京劇の別称
(三)結論
植物は単なる生物として存在しているだけではなく、豊富な民族文化特色を含んでいる。中日両国の植物名称には民族文化特色の同義性もあるし、相違性もある。たとえば、松は厳寒の中でも葉を繁らせ、その緑は色あせることもないで、常緑樹と呼ばれている。そこで、中日両国の人々は松が節操高きもの、不老長寿の象徴、縁起のよいものとして尊ばれているのである。また、相違性といえば、単語の発音がポイントになる。たとえば、日本語の「松」が「待つ」と同じ発音を持っていて、「待つ」その意味も含んでいる。中国語の場合、「柳」と「留」の発音が同じで、それも掛詞となっている。
その民族文化特色はとりわけ文学作品に見られている。特定歴史背景、詩人当時の心境によって、植物の文化的な意味も変わっていく。
外国語を習おうなら、必ずその語彙の民族文化特色を身につけなければならない。そうしたら、別の民族との文化差異への認知性が増加でき、区域文化に跨る交際活動に現れた困難が克服でき、言葉遣いで誤用や誤解が免れられるばかりでなく、交際能力をも向上できると思う。
四、参考文献
[1]稲垣栄洋、三上修絵.蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか――日本人の暮らしと身近な植物[M]. 日本:草思社,2006.
[2]日本風俗史学会.日本風俗史事典[M]. 日本:弘文堂,1994.
[3]田島諸介.新編ことわざ辞典[M]. 日本:梧桐書院,2002.
[4]斉藤正二.植物と日本文化[M].日本:八坂書房,2002.
[5]足田輝一編.植物ことわざ辞典[M]. 日本:東京堂,1995.
[6]有岡利幸.松と日本人[M]. 日本:人文書院,1993.
[7]吴友富.国俗语义研究[M]. 上海:上海外语教育出版社,1998.
[8]苑崇丽.日本文化概况[M]. 北京:外语教育与研究出版社,2008.
[9]朱莉莉.论汉语植物词语国俗语义的形象保留译法[J].甘肃科技纵横,2007.
[10]潘红.英汉语中“杨柳”的国俗语义对比[J].四川外语学院学报,2003.
毕业设计(论文)
文 献 综 述
(包括国内外现状、研究方向、进展情况、存在问题、参考依据等)
文献総述
民族文化特色を含んだ植物名称
一、稲垣栄洋、三上修絵.蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか―日本人の暮らしと身近な植物[M].草思社.20##.
概要:表題作のほかに、松はなぜめでたいか、宵越しのお茶は飲むななど、私たちの暮らしに深くかかわっている植物を取り上げて、科学的な見地からその秘密を解き明かす。私たちの暮らしを見回してみると、さまざまな植物がかかわっていることに気がつく。また、季節感ある年中行事でも、植物がことさら重要な役割を果たしている。植物は利用価値の高い優れた特性を持っている。そして私たち祖先は、それを利用して文化を創造し、豊かな暮らしを築き上げた。何気ない日々の暮らしの中で活躍する植物は、そのルーツを紐解けば、人間と植物それぞれの思惑が交錯したドラマが存在するのである。
この本では、人間と植物とが繰り広げる不思議な世界をご案内することにしよう。私たちの身近な暮らしの中には、いったい、どんなドラマが隠されているのだろうか。
感想:植物はさまざまな特性を身につけている。人間はその特性を利用して、文化を創造している。この本は、私たちの身近な植物のルーツを辿りながら、人間とのつながりを探ってきた。内容が深いが、言葉はわかりやすいだと思う。例えば、「松はなぜめでたいか」という文では、松の不老長寿や夫婦和合などのシンボルを書かれている。たとえどんな厳寒の中でも、松は葉を繁らせ、その緑は色あせることもない。このような強靭な生命力に人々は感心している。作者は、松が冬の間も緑色をしているの原因を科学的に説明してきた。松は針のように細かい葉を持ったから、水分の蒸発を最小限に抑えることができるようになった。針葉樹と呼ばれている。また、松は葉を更新している時に、落ちた葉を見ると、二本の葉が寄り添っている。まるで夫婦が愛し合っているようである。そのため、松はまた夫婦和合のシンボルとして尊ばれているのである。
二、日本風俗史学会.日本風俗史事典[M].弘文堂.1994.
概要:いうまでもなく、風俗の形成は人類の発生とともに始まり、人類生活の発展に伴って変容を遂げている。また一方、人間の住む国土や風土に即して、それぞれの特色ある地域的様態を生み出してきた。本事典は、そうした観点から、広い視野に立つことを意図した。原始から現代までの長い歴史の中で、それぞれの時代の人たちが、異なった立場や境遇にあって、日常に、あるいは特別の機会に、それぞれにどのような生活表現を示していたいと考える。それぞれの時代の生活事象や今日の世相、風俗などについて歴史的意義と時代の性格、社会の情勢、文化の動向などを関連させ、つまり生活文化史としての視野で取り上げようとするものである。
感想:この事典には服装、食事と食品、教育、芸能、生活と自然など豊かな分類がある。例えば、菊(p148)という項目には、菊の栽培歴史、発展史、品種、文学作品に現れた記録、菊に関する年中行事などいろいろなことを書かれている。それを手がかりとして、思惟が広められて、更にもっと深いものを探すことができるようになっている。
三、田島諸介.新編ことわざ辞典[M].梧桐書院.20##.
概要:ことわざは言葉のわざで、ひろくは言葉の技術全般にわたるが、普通は諺の字を当て、俚言、俗諺、果ては譬とも言ってる。即ち古くから言いならわされている教訓、寓意を宿した短句、秀句などがそれで、経験的なもの、知識的なもの、遊戯的なものといろいろである。
本書は、それらのことわざを中心に、よく人々の口にのぼる故事(興味やいわれが伝えられている昔あった事柄)、特殊な成語(前人によって一言に作られた熟語)ならびに慣用句(例えば、「油を売る」など)を加えて成っている。今日では、ことわざにしても故事にしても、また成語や慣用句にしてからが、なかには意味がおぼろになったり、曲げて考えられるようになったり、本来の意味では生きた理解につながらなくなったりしているものがあるのも、事実といえよう。しかし、人間の本性がかわらない以上は、いぜんとして価値は失っていないはずである。いやそれどころか、過去をかえりみようという近来の風潮は、若い人たちの間にまで、欠くことのできないものとして、その教養が求められているといわれている。
そのためか、こうした類書も少なくないが、その多くが、本来の民族的、伝統的ことばを度外視したり、説明その他をわざと割愛しようとしているようにさえ見える。それにはそれ相応の考えがあってのことであろうが、均衡を重んじる立場から言ってもまことに遺憾である。この点、本書は、そうした方面へも心をくばったものとして、いささか自負するところがある。
感想:植物に関することわざを探し出して、植物名称はこのことわざにどんな意味を表しているのかと調べる。例えば、「柳に雪折れなし(p497)」、やわらかくてしなやかなものが、固くて強いものに比べて、かえって折れにくいのは、圧力への柔軟な戦術を取るからで、体の弱い人が養生して、頑健な人より長生きしたりするのが、世間には珍しくないのを見ることもできる。そういうわけで、柳はそのことわざで強固な生命力を象徴している。
四、吴友富.国俗语义研究[M].上海外语教育出版社.1998.
概要:中国ではここ数年、国俗語義の研究はすでに大変なブームになっている。 「国俗語義」とは、語彙の概念的な意味をおいて、歴史文化、風俗習慣、地理環境など民族的な色合いを持った語義である。民族文化語義とも言われている。国俗語義は語義民族性の一つの表現で、その言語を使った民族の歴史文化と民情風俗を反映して、民族文化特色を持っているのである。
言語は文化の一部分として、文化に広い影響や制約を受けられている。一国の言語を身につけようとしたら、その国の文化を捨てるわけにはいかない。一国の言語を習う時に、語彙の民族文化特色を取り入れるなら、別の民族との文化差異への認知性が増加でき、区域文化に跨る交際活動に現れた困難が克服でき、言葉遣いで誤用や誤解が免れられるばかりでなく、交際能力をも向上できると思う。そこで、語彙の民族文化特色についての研究は重要な理論と実践意味を持っている。
80年代中期、王德春先生が先頭に立って国俗語義学を提唱した以来、我が国の学者たちはこの学科における大量の論文を発表し、《汉语国俗词典》を出版し、且つ又これら理論的な成果を訳、教育など応用言語学の分野に生かしている。いうまでもなく、すでに著しい成果を収めた。我が国の国俗語義の研究を推進しているため、国俗語義の研究に興味がある読者のために、本書を編集している。
感想:本書は国俗語義の理論的な研究をしているとともに、研究の成果を訳の実践に応用しているのである。例えば、本書には菊の国俗語義を書かれている。清節、節を曲げない、長寿、京劇、君子などいろいろな意味を表して、それぞれ例を挙げて説明している。残念だが、この論文集には、日本についてのものはない。
五、潘红.英汉语中“杨柳”的国俗语义对比[J].四川外语学院学报.20##.
概要:本論には柳の国俗語義を書かれている。例えば、中国語では、柳は送別、春、美人、情欲を象徴している。とりわけ権威や権力を持つ人に依存する小人を諷喩している。英語では、悲しいの気持ち、死亡、失恋などの意味を表している。柳の中国意味は、英語とはまるで違う。
感想:植物に関することわざを探し出して、植物名称はこのことわざにどんな意味を表しているのかと調べる。例えば、「柳に雪折れなし(p497)」、やわらかくてしなやかなものが、固くて強いものに比べて、かえって折れにくいのは、圧力への柔軟な戦術を取るからで、体の弱い人が養生して、頑健な人より長生きしたりするのが、世間には珍しくないのを見ることもできる。そういうわけで、柳はそのことわざで強固な生命力を象徴している。