哈尔的移动城堡+龙猫日文台词

时间:2024.5.15

哈尔的移动城堡

(コンコン)

年配の店员 ソフ?ーさん、お店闭めました。

ソフ?ーさんも行けばいいのに。 ソフ?ー これ仕上げちゃう。楽しんできて。

年配の店员:じゃ、行ってきますね。行くわよ。

店员: あっ、待って。 店员 :これおかしくなーい? 店员: ねえ见て、ハウルの城が来てる!

店员: えっ、ハウル!? 店员: どこどこ!?

店员: ほら、あんなに近くに! 年配の店员: やぁねえ。

店员: ハウル、街に来てるのかしら。 店员: ??逃げちゃった。 店员: 隠れただけでしょ、军队がいっぱい来てるから。

店员: 闻いた?隣町のマーサって子、ハウルに心臓取られちゃったんだってね!

店员: 怖いねー。

店员:大丈夫、あんたは狙われないから!

一同: あははは、あはははは! 年配の店员 はやくして! 一同 あはははは??

(街に出て行くソフ?ー) ソフ?ー はっ!

兵队1 しかな?子ネズミちゃん。

ソフ?ー いえあの、ご心配なく。

兵队1 ではお茶などいかがでしょう。

お付き合い愿えますか?

ソフ?ー 结构です、用事がありますので。

兵2 んとに子ネズミちゃんだぜ。

兵1 ねぇ、君いくつ?この街の子?

ソフ?ー 通してください!

兵1 ほぉら、お前の髭面のせいだぞ!

兵2 怒ったとこも可爱いじゃないか。

ハウル やぁ、ごめんごめん。探したよ。

兵队1 なんだお前は!

ハウル この子の连れさ。君たち、ちょっと散歩してきてくれないか。 兵队 あっ、えっ?おっ?あれっ、おい、お??

ハウル 许してあげなさい、気はいい连中です。

どちらへ?私が送って差し上げましょう。

ソフ?ー いえ、チェザーリの店へ行くだけですから。

ハウル 知らん颜して。追われてるんだ。歩いて。

ハウル ごめん、巻き込んじゃったな。ソフ?ー あっ!

ハウル こっち!??このまま!

ソフ?ー ああっ!

ハウル 足を出して、歩き続けて。

ソフ?ー あっ、ああっ??

ハウル そう、怖がらないで。上手だ。

ハウル 仆は奴らを引き付ける。あなたはちょっと待ってから出なさい。

ソフ?ー はい。

ハウル いい子だ。

ソフ?ー あっ??!

レテ?ー はい、ありがとう。

客 レテ?ーっていうチョコはないのかい?

客 俺もそっちが欲しいな。

客 レテ?ー、散歩に行かないか? レテ?ー ??お姉ちゃんが!?

客 レテ?ー、早く戻ってきてくれよ!

レテ?ー お姉ちゃん!?

ソフ?ー レテ?ー??。

レテ?ー どうしたの!?ベランダに降りてきたって、天使にでもなっちゃったの!?

ソフ?ー あたし??、梦见てるみたいなの。

店长 レテ?ー、オフ?スを使いなよ。

レテ?ー でも、仕事中ですから。ありがとう!

店长 いーや。

レテ?ー えーっ、それ魔法使いじゃないの?

ソフ?ー とってもいいひとだった??。私を助けてくれたの。

レテ?ー それでお姉ちゃん心を取られちゃったってわけ?

その魔法使いがハウルだったら、お姉ちゃん心臓を食べられちゃってるよ!?

ソフ?ー 大丈夫よ。ハウルは美人しか狙わないもの。

レテ?ー またそんな。あのねぇ、世の中物騒になってるんだから!荒地の魔女までうろついてるって言うよ。 お姉ちゃん?

ソフ?ー ??ん?

レテ?ー もう!

お菓子职人 レテ?ー、マドレーヌがあがったよ。

レテ?ー はーい、ちょっと待ってねー。

お菓子职人 いいよ。

ソフ?ー あたし、帰るね。レテ?ーの元気な颜见たら安心したから。

仕入业者 やあレテ?ー。

レテ?ー ごくろうさまー。??ねえお姉ちゃん。ほんとに一生あのお店にいるつもりなの?

ソフ?ー お父さんが大事にしてたお店だし??、あたし长女だから。

レテ?ー 违うの!帽子屋に本当になりたいのかってこと!

ソフ?ー そりゃあ??

仕入业者 レテ?ー、またね。

レテ?ー 今度お店に来てね。

仕入业者 ああ。

ソフ?ー あたし行くね。

レテ?ー お姉ちゃん。自分のことは自分で决めなきゃダメよ!

ソフ?ー うん。

(店に帰ってくる) ソフ?ー ???

あの、お店はおしまいなんです。すみません、键をかけたつもりだったんですが??

荒地の魔女 安っぽい店??安っぽい帽子。あなたも十分、安っぽいわねえ。

ソフ?ー ??ここはしがない下町の帽子屋です!どうぞ、お引き取り下さい!

荒地の魔女 荒地の魔女に张り合おうなんて、いい度胸ね。

ソフ?ー 荒地の魔女???あっ!

荒地の魔女 その呪いは人には话せないからね。ハウルによろしくね、フフフフ??

ソフ?ー ??? ??んん??あっ!? あっ、あ??

??ほんとに私なの!?

落ち着かなきゃ??んん、ああ~?? ??ああっ!

落ち着かなきゃ~??慌てるとロクなことはないよ、ソフ?ー。 ああ??なんでもない、なんでもない??落ち着かなきゃ??あああ落ち着かなきゃ??ううう??

(ガチャッ)

ソフ?ーの母 ただいま~! 店员 奥様! 店员 お帰りなさい!

ソフ?ーの母 どう、これ!キングズベリーで流行りはじめたのよ! 店员 わぁ、きれい!

店员 お似合いですよ。

ソフ?ーの母 これ绝対いけると思わない?ソフ?ー、ソフ?ー??あら?

店员 奥様、ソフ?ーさんは今日は下りてきていません。

ソフ?ーの母 まぁ、どうしたのかしら。

ソフ?ーの母 ソフ?ー、ソフ?ー。 (トントン)

ソフ?ーの母 ソフ?ー。

ソフ?ー 开けないで、ひどい风邪なの。移っちゃ大変よ。

ソフ?ーの母 すごい声ね。90歳のおばあさんみたい。

ソフ?ー 今日は一日寝てるわ。

ソフ?ーの母 そぅお?じゃあね。

ソフ?ー よいしょっと?? 大丈夫よおばあちゃん、あなた元気そうだし、服も前より似合ってるわ。

阶下の店员 (あははは、うふふふ?

?)

ソフ?ー でもここには居られないわね。

ソフ?ー あいた!年寄りって大変ね。

(食料を持って裏口から出て行く) 街の若者 おばあちゃん、手を贷そうか?

ソフ?ー 亲切だけは顶くよ、ありがとさん。

藁运びの御者 构わねえけど、ばあちゃんどこ行くの?

ソフ?ー あんたの行くとこの、その先だよ。

藁运びの御者 やめときなよばあちゃん、この先には魔法使いしかうろついてないぜ!

ソフ?ー ありがとよー!

御者の家族 これから中折れ谷へ行くの?

藁运びの御者 末の妹がいるんだって。

ソフ?ー まだいくらも来てないね。歯だけは前のまんまで良かったよ。 ん?杖に良さそうだ。よっ??あいたたっ。

ちょっと太いかしらね。ん??うんん??!

ふう、ふう??顽固な枝ねえ??。ソ

フ?ーばあちゃんを甘く见ないで! うんん??!

ソフ?ー かかしか。また魔女の手下かと思ったよ。でもおまえ、なんで一人で立ってるの?

头がカブね。あたし、小さい时からカブは嫌いなの。

逆さになってるよりましでしょ。元気でね。

ソフ?ー うぅ、寒い??。まだ街があんなとこにある。??んん? ついてくるんじゃないよ!恩返しなんかしなくていいから!

あんたも魔法のなんかだろ、魔女とか呪いとかもうたくさん!

どこでも好きなとこに立ってなさい!

ソフ?ー はあ、はあ??

これはぴったりの杖だね。ありがとさん。

今夜泊まるうちも连れてきてくれると、いいんだけどねえ。

??年を取ると悪知恵がつくみたい。

ソフ?ー 大きな军舰。

あぁ、年寄りがこんなに体が动かないなんて思わなかった。

??烟の匂いだ。山小屋でもあるのかね?

ふう、ふう??

ソフ?ー カブ头、あれハウルの城じゃない!?

あんた、うちを连れてこいって、まさか??!

ソフ?ー まあ、これ。これでお城なの?

ソフ?ー そこが入口なの? ちょっと待ちなさいよ、はあっ、はあっ??これ、ちょっと!

乗せるの乗せないの、どっちかにして??うわあっ! 肩挂けが??!

ソフ?ー カブ、中はあったかそうだからとにかく入らせてもらうわ。ありがと!

いくらハウルでもこんなおばあちゃんの心臓は食べないでしょ。 今度こそさよなら。あんたはカブだけどいいカブだったよ! 幸せにね!

ソフ?ー はぁ??。あいててて??よいしょ。

なんだろねえ、ただのボロ屋にしか见えないけど??

ま、年を取っていいことは、惊かなくなることね。

カルシフ?ー ??こんがらがった呪いだね。

ソフ?ー んん!?

カルシフ?ー その呪いは、简単には解けないよ。

ソフ?ー 火が喋った!

カルシフ?ー おまけに人には喋れなくしてあるね。

ソフ?ー あんたがハウル? カルシフ?ー 违うね。おいらは火の悪魔カルシフ?ー!??っていうんだ。

ソフ?ー ならカルシフ?ー、あんたあたしに挂けられた呪いを解けるの?

カルシフ?ー 简単さ、おいらをここに缚り付けている呪いを解いてくれれば、すぐあんたの呪いも解いてやるよ。

ソフ?ー 悪魔と取引をするってわけね。

あんたそれ约束できるの?

カルシフ?ー 悪魔は约束はしないさ。ソフ?ー ??他を当たるのね。 カルシフ?ー おいら、可哀想な悪魔なんだ。契约に缚られて、ここでハウルにこき使われてるんだ!

この城だって、おいらが动かしてるんだぜ!

ソフ?ー そぅ??大変なのねぇ?? カルシフ?ー ハウルと、おいらの契约の秘密を见破ってくたら呪いは解けるんだ。

そしたら、あんたの呪いも解いてやるよ!

ソフ?ー 分かったわ??取引ね??んん??

カルシフ?ー ??ばあちゃん。ばあちゃん!

ソフ?ー グガガガ??

カルシフ?ー ??大丈夫かなあ。

(ドンドンドンドン!) ソフ?ー うん??んん?? ?????ぐがー、ぐがー マルクル あれっ、谁だろう? カルシフ?ー 港町ー!

マルクル いつ入ったのかなあ。??待たれよ。

マルクル これは町长殿。

町长 日はすっかり升りましたぞ。ジェンキンス殿はご在宅か。

マルクル 师匠は留守じゃ。わしが代わりに承りましょうぞ。

町长 国王陛下からの招请状です。いよいよ戦争ですぞ。

魔法使いも呪い(まじない)师も魔女ですら、皆国家に协力せよとの思し召しです。

必ず出头するように。では。 ソフ?ー やだねぇ、戦争なんて。 マルクル 其许は何者じゃ。 ソフ?ー カルシフ?ーが入れたんだよ。

カルシフ?ー 俺じゃないよ、荒地から胜手に入ってきたんだよ。 マルクル 荒地から?うーむ?? まさか魔女じゃないでしょうね。 カルシフ?ー 魔女なら入れるもんか。??また、港町ー。

マルクル お客かな???待たれよ。 何用かな?

女の子 母さんの代わりに来たの。 マルクル またいつもの呪い(まじない)じゃな? 女の子 うん。

マルクル 大人しくしておれよ。 ソフ?ー あれ???荒地じゃない。 女の子 おばあちゃん、おばあちゃんも魔女?

ソフ?ー ん?そうさ、この国一こわーい魔女だよ? 女の子 うふふ。

マルクル この粉を撒けば船に良い风が吹く。 女の子 うん。

マルクル ご苦労。

困るんじゃ、デタラメを言いおって。 ソフ?ー あんたその変装やめた方がいいよ。

マルクル 変装じゃありません、魔法です!

カルシフ?ー キングズベリーの扉ー!

マルクル 待たれよ。

侍従 魔法使いペンドラゴン氏のお住まいはこちらか。 マルクル 如何にも。

侍従 国王陛下の招请状をお持ち致しました。ペンドラゴン氏には必ず宫殿へ参上されるよう、お伝え愿いたい。 マルクル ご苦労様でござる。 ソフ?ー まるで王様のいる都だね。 マルクル 引っ込まないと鼻がなくなりますよ。

もう、うろうろしないでください!

マルクル ??いい加减にしてください!怒りますよ!

ソフ?ー ここは魔法のうちなんだね。マルクル もーう。

ソフ?ー この黒い所はどこに行くの?

マルクル ハウルさんしか知りません!仆は朝ごはんにします! ソフ?ー ベーコンに卵もあるじゃない。

マルクル ハウルさんがいなければ、火は使えないんです!

ソフ?ー あたしがやってあげる。 マルクル 无理ですよ、カルシフ?ーはハウルさんの言うことしか闻かないんです。

カルシフ?ー そうだ。料理なんかやんないよ。

ソフ?ー あらあら、帽子がこんなとこに。

さぁカルシフ?ー、お愿いしますよ。 カルシフ?ー やだね。おいらは悪魔だ。だーれの指図も受けないよー。 ソフ?ー 言うこと闻かないと、水を挂けちゃうよ。

それとも取引のことをハウルにばらそうか?

カルシフ?ー うっ??こ、こんなばあちゃん入れるんじゃなかった! ソフ?ー さあ、どうする!? カルシフ?ー う、うう?? ソフ?ー そうそう、いい子ねー。 カルシフ?ー チェ、チェッ、ベーコンなんか焦げちまえ!

マルクル カルシフ?ーが言うことを闻いた??

ソフ?ー お茶も欲しいね。ポットもあるの? マルクル うん。

マルクル ハウルさん、お帰りなさい!

王様から手纸が来てますよ、ジェンキンスにも、ペンドラゴンにも! ハウル ??カルシフ?ー、よく言うことを闻いているね。

カルシフ?ー おいらを苛めたんだ! ハウル 谁にでも出来ることじゃないな。あんた、谁?

ソフ?ー あ、あたしはソフ?ーばあさんだよ。ほら、この城の新しい扫除妇さ。

ハウル 贷しなさい。 ソフ?ー ええっ??

ハウル あとベーコン二きれに、卵を六个ちょうだい。 ソフ?ー あ、えっ??。

カルシフ?ー うまい、あむっ、うまっ??

ハウル 扫除妇って、谁が决めたの? ソフ?ー そりゃあーあたしさ。こんな汚いうちはどこにもないからね。 ハウル ふーん。??マルクル、皿! カルシフ?ー うー、皆でおいらを苛めるんだ!

マルクル ソフ?ーさんもどうぞ。こっちに座って。

选んで!汚れてないのこれしかないんだ。

ソフ?ー ??仕事はたくさんありそうね。

ハウル マルクル。

マルクル はい。 ハウル ソフ?ーさん。 ソフ?ー あ、ありがとう。 ハウル 诸君、いただこう。うまし粮を。

マルクル うまし粮!久しぶりですね、ちゃんとした朝ごはんなんて! はぐ、むっ??むぐ??

ソフ?ー ??教えることもたくさんありそうね。

ハウル で。あなたのポケットの中のものは何?

ソフ?ー へ???何かしら。 ハウル 贷して。

マルクル ああっ!焼き付いた、ハウルさん、これ??!

ハウル とても古い魔法だよ。しかも强力だ。

マルクル 荒地の魔女ですか!? ハウル 『汝、流れ星を捕らえし者 心なき男 お前の心臓は私のものだ』??

??テーブルが台无しだね。 ソフ?ー ああっ!

マルクル すごい、消えた! ハウル 焼け焦げは消えても、呪いは消えないんだ。

诸君、食事を続けてくれたまえ。カルシフ?ー、城を100キロほど动かしてくれ。

カルシフ?ー むっ、むぐ、うまっ??

ハウル それに风吕に热いお汤を送ってくれ。

カルシフ?ー えーっ、それもかよう!

マルクル ??ソフ?ーさんて荒地の魔女の手下なの?

ソフ?ー バカを言うんじゃないよ!あたしこそ荒地の魔女に??むぐぐ??

ほんとはあたしは??わ、ん、わ、ん??

??荒地の魔女め!今度会ったらただじゃおかないからね!! さっさと食べちゃおう!

ソフ?ー 虫どもー、さっさと出ないと扫き出しちゃうよー!どいつもこいつも人をバカにして!

老人 呪い(まじない)を頼みたいんじゃが??

マルクル 後にして!中で魔女が暴れておるんじゃ。

カルシフ?ー ソフ?ー!消えちゃうよ!薪をくれなきゃ死んじゃうよー!

わ、何するんだ、あー!落ちる、落ちる!危なーい!

ソフ?ー 灰を掻くのよ。すぐだからね。

カルシフ?ー やばいよ、あ、危なーい!あぶなっ、う、落ちる、う、あ、やばい??

あ、お、落ち??あー! ハウル ふうーっ??

ソフ?ー ???

ハウル 友人をあまり苛めないでくれないか。

マルクル ハウルさん、お出挂けですか?

ハウル マルクル、扫除も大概にするように、扫除妇さんに言っといて。 マルクル ??ソフ?ー、何かやったの?

ソフ?ー ん?

カルシフ?ー おいらを苛めたんだ!おいらが死んだら、ハウルだって死ぬんだぞ!ううう

ソフ?ー あたしは扫除妇なの!扫除をするのが仕事なの!

マルクル あ、だ、だだ、だめっ!二阶はだめ!!

ソフ?ー あたしなら大事なものを急いでしまっとくけど?

マルクル あっ!??仆んとこ後回しにして!

ソフ?ー ふふふ。腹を立てたら元気が出たみたいね。 変なうちねぇ??。

??ん?うわっ??わあーっ??! すごーい!カルシフ?ー、カルシフ?ー!この城あんたが动かしてるの!?

カルシフ?ー うるさいなあ、当たり前じゃないか。

ソフ?ー すごいよカルシフ?ー、あんたの魔法は一流だね、见直したわ! カルシフ?ー そうかなあ???そおぉうかなあぁあ!?

マルクル あー!ま、まだ駄目だよ! ソフ?ー ふわわ??わあー!

ソフ?ー きれいだねえ。

マルクル 星の湖(うみ)って言うんだよ。

ソフ?ー ん???なにか穴に挟まってる。何かしら。マルクル、手を贷して。

マルクル うん。 二人 んー、うーん?? マルクル かかしだ!

ソフ?ー カブ头のカブって言うの。あんた、逆さになるのが好きだねえ。 マルクル あっ!

ソフ?ー 妙なものになつかれちゃったねえ。あたしについてきたんだよ。 マルクル ??ソフ?ーってほんとに魔女じゃないの?

ソフ?ー そうさ、この国一番のきれい好きな魔女さ。

マルクル カブー、引っ张りすぎだよー!

マルクル 洗濯物が気に入ったみたいだね。

ソフ?ー おかげで早く乾くでしょう。マルクル カブって悪魔の一族じゃないかな。カルシフ?ーが怒らないもの。ソフ?ー そうね。死神かもしれないわね。でも??こんなところに来られたんだから??

マルクル ソフ?ー。洗濯物、しまったよ。

ソフ?ー あぁ、ありがと。もう戻ら

なきゃね。

不思议ね、こんな穏やかな気持ちになれたの初めて??

(ハウルが敌を蹴散らし、戻ってくる)

ハウル はあ??

カルシフ?ー くさい。生き物と??鉄が焼ける匂いだ。

ハウル はあ、はあ??うっ!??は、はあっ??

カルシフ?ー あんまり飞ぶと、戻れなくなるぜ。??すごいだろ、ソフ?ーが置いてくれたんだ。

ハウル ひどい戦争だ。南の海から北の国境まで、火の海だった?? カルシフ?ー おいら火薬の火は嫌いだよ。奴らには礼仪ってものがないからね。

ハウル 同业者に袭われたよ。 カルシフ?ー 荒地の魔女か? ハウル いや。三下だが、怪物に変身していた。

カルシフ?ー そいつら、後で泣くことになるな。まず人间には戻れないよ。ハウル 平気だろ。泣くことも忘れるさ。

カルシフ?ー ハウルも国王に呼び出されてるんだろ?

ハウル まあね。??风吕にお汤を送ってくれ。

カルシフ?ー えっ??またかよ。

(カーテンの隙间から、寝ているソフ?ーを见る)

ソフ?ー んっ!?ああっ!???ハウル?

カルシフ?ー そ。お汤の使いすぎだよ。

マルクル ハウルさん、绝対食べないと思うよ。 ソフ?ー いいの! 街人 おはよう。

ソフ?ー おはよう。??朝の市场なんて素敌じゃない。あたし海初めてな

の。

きれいね、きらきらしてて。 マルクル いつもと同じじゃ。 マルクル わしは芋は嫌いじゃ。 ソフ?ー 払って。ありがとさん。 野菜売り まいど!

鱼売り どれもさっき扬がった鱼だよ。うめえぞ。

マルクル わしは鱼嫌いじゃ。

街人 舰队が帰ってきたぞ! マルクル ん?

街人 ひといくさあったらしいんだ。 鱼売り ほんとかよ!奥さん、後にして!

街人 がんばれ、がんばれー! マルクル ソフ?ー、もっと近くに行ってみようよ!

ソフ?ー いや、あたしこういうのだめ!戻ろう!

??マルクル、ゴム人间よ! マルクル え?

ソフ?ー 动かないで!荒地の魔女の手下よ!

ソフ?ー ??行ったわ。あんなお化け、他の人には见えないのかしら。

街人 ??あそこだ!

街人 あいつだ、あいつが落としたんだ!

マルクル ソフ?ー、あれ敌の飞行军舰だよ!ソフ?ー、いやだよ!ソフ?ー!

军人 拾うな!そのビラを拾うな!

マルクル はぁ、はぁ?? マルクル ソフ?ー、大丈夫? ソフ?ー はぁ??はぁ??お水を一杯お愿い。 マルクル うん。

ソフ?ー はぁ??はー??。 ハウル わあぁああああーーっ!! 二人 わっ!?

ハウル ああああ、あー、あぁあー! ??ソフ?ー、风吕场の棚いじった!?见て!こんな変な色になっちゃったじゃないか!!

ソフ?ー き、きれいな髪ね。 ハウル よく见て!!

ソフ?ーが棚をいじくって、呪い(まじない)をめちゃくちゃにしちゃったんだ!

ソフ?ー 何もいじってないわ、きれいにしただけよ。

ハウル 扫除、扫除!だから扫除も大概にしろって言ったのに!! 绝望だ??何という屈辱??うっ、うっ??うううっ??

ソフ?ー そんなにひどくないわよ。 ハウル ううっ??うっ?? ソフ?ー あ、あたしはそれはそれできれいだと思うけど?

ハウル もう终わりだ??美しくなかったら生きていたって仕方がない??うっ?ううう?? ソフ?ー ??ええっ!?

カルシフ?ー やめろー!ハウル、やめてくれ!

マルクル 闇の精霊を呼び出してる!前にも女の子にふられて、出したことがあるんです! ソフ?ー えぇ!?

??さあハウル、もうやめなさい。髪なら染め直せばいいじゃない。 え?ひっ!?

??もう!ハウルなんか好きにすればいい!

あたしなんか美しかったことなんて一度もないわ!!こんなとこ、もういやっ!

ソフ?ー ひっ、っ??

うわーあああん、あーああーん、あー??うわーん??

(カブが伞を差し挂けてくれる) ソフ?ー ??ありがとう、カブ。あなたは优しいかかしね。

マルクル ソフ?ー!お愿い、戻って来て!ハウルさんが大変なんだ!!

カルシフ?ー ハウル、やめろー!消えちゃうよう!あー、うー!ソフ?ー!早くしてー! ソフ?ー 派手ねえ??。

マルクル 死んじゃったかなあ? ソフ?ー 大丈夫よ。痫癪で死んだ人はいないわ。マルクル、手伝って。 マルクル うん。

二人 うん、うーん!

ソフ?ー マルクル、お汤をたっぷりね!

マルクル うん!

ソフ?ー ほら、自分で歩くのよ! (タオルが落ちる)(尻)

ソフ?ー マルクル、あとお愿いね! マルクル うん!

ソフ?ー ??またお扫除しなきゃ。

(トントン)

ソフ?ー 入りますよ。 温かいミルクよ。饮みなさい。 ハウル (首を横に振る)

ソフ?ー ここに置いておくから。冷めないうちに饮みなさいね。

ハウル ??行かないで、ソフ?ー。 ソフ?ー ??。ミルク饮む? ハウル (首を横に振る)

??荒地の魔女が仆の家を探しているんだ。

ソフ?ー えっ、あっ??港で手下を见挂けたわ。

ハウル 仆は本当は臆病者なんだ。このがらくたは、全部魔女よけの呪い(まじない)なんだよ。 怖くて怖くてたまらない?? ソフ?ー ハウルはどうして荒地の魔女に狙われてるの?

ハウル 面白そうな人だなーと思って、仆から近づいたんだ。それで逃げ出した。恐ろしい人だった?? ソフ?ー ふぅーん??

ハウル そしたら今度は戦争で王様に呼び出された。ジェンキンスにも、ペンドラゴンにも。

ソフ?ー ハウルって一体いくつ名前があるの?

ハウル 自由に生きるのに要るだけ。 ソフ?ー ふうん。 王様の话断れないの?

ハウル あれ。魔法学校に入学するとき、誓いを立てさせられてる。 ソフ?ー ??ねえハウル、王様に会いに行きなさいよ! ハウル えぇ!?

ソフ?ー はっきり言ってやればいいの。くだらない戦争はやめなさい、私は手伝いません!って。

ハウル はあー??。ソフ?ーはあの人达を知らないんだ。

ソフ?ー だって王様でしょ?みんなのことを考えるのが、王様でしょ。 ハウル ??そうか!ソフ?ーが代わりに行ってくれればいいんだ! ソフ?ー えぇ!?

ハウル ペンドラゴンのお母さんってことでさ。息子は役立たずのろくでなしですって言ってくれればいいんだ!

マダムサリマンも谛めてくれるかもしれない!

ソフ?ー マダムサリマン?

ハウル ??その帽子かぶるの?せっかく魔法で服をきれいにしたのに。 ソフ?ー 行ってくるね。 マルクル うん。

カルシフ?ー いってらっしゃーい。 ソフ?ー あっ??

ハウル お守り。无事に行って帰れるように。 ソフ?ー ??。

ハウル 大丈夫、仆が姿を変えてついていくから。さあ、行きたまえ! ソフ?ー 绝対うまくいかないって気がしてきた。

ソフ?ー 见守るってまさか、カラスに化けてるんじゃないわよね。 ハウルならもっと派手なものに化けるわね。??まさかね。 王宫って远いわねえ??

ソフ?ー ??ハウル?まさかね。 あんたまさかハウルじゃないでしょうね? ヒン ヒン!

ソフ?ー もう、よりによって年寄り犬に化けるなんて!

年寄りがどんなに大変だか分かってるの?

荒地の魔女 お久しぶり。あの时の帽子屋さんでしょ? ソフ?ー 荒地の魔女!

荒地の魔女 ハウルに手纸を届けてくれてありがとう??ハウル元気かしら?

ソフ?ー 震え上がっていたわ。おかげで私は扫除妇として働いてるけど。荒地の魔女 おほほほ、そりゃ良かったわねえ。ところであなた、なんで王様の所へ行くのよ?

ソフ?ー 就职活动!ハウルのところはもううんざり!あんたこそなんなの?

荒地の魔女 私は王様に呼ばれているの。サリマンのバカもいよいよ、あたしの力が必要になったみたいね。 ソフ?ー そんなことよりあたしに挂けた呪いを解きなさいよ。

荒地の魔女 あらぁ、ダメよ。あたしは呪いは挂けられるけど、解けない魔女なの。お先に失礼~。

ソフ?ー ちょっと待ちなさい!待ちなさいってば!

??もう!あんたがいなかったら杖で殴ってやったのに!

荒地の魔女 おまえたち、どうしたんだい!

侍従 奥様!これより先は禁じられております!どうかお歩き下さい! 荒地の魔女 サリマンめ、魔法阵など仕挂けてあたしに阶段を登らせる気かい!

ソフ?ー 追いついちゃうわ!知らん颜していくのよ。

ヒン ヒン!

ソフ?ー !??はあ。

よっこいせっ??うっ??なんでこんなに重いのよっ??

荒地の魔女 ふっ??ちょっとっ??待ちなさいよっ??

ソフ?ー 何よ??呪いの、解き方でも??思い出したの!?

荒地の魔女 だから??それは??知らない、の!

ソフ?ー じゃあ勉强するのね! 荒地の魔女 はぁ、はぁ??おっかしぃわねぇ??なんであんな、元気なの!?

ソフ?ー はぁ、ふう??あんたちょっと降りて。

??あんた、今日はやめといたら?无理だよ!

荒地の魔女 あたしはね、ここを追い出されてから、五十年もね、荒地でこの日が来るのを、

ずぅう~っと、待ってたんだよ! ソフ?ー じゃあ顽张りなー!手を贷すほど、あたしは亲切じゃないんでね!おいでハウル。

荒地の魔女 もぅ、なによ薄情者!今度こそ、よぼよぼにしてやるから!はぁ、はぁ??

ソフ?ー 早くおいでー! 侍従 奥様、ご案内します。 ソフ?ー ふん、それより、あの人を助けてあげなさいよ。

侍従 お手をお贷しすることは、禁じられております。

ソフ?ー なによ!来いって言ったのは王様じゃない!

ソフ?ー あんたー、がんばりなー!もうすぐだよー!それでも魔女なのー!

荒地の魔女 うるさいわねー!ふ、は、ふ、は、はぁ??

ソフ?ー あんた急に老けてない?

侍従 ペンドラゴン夫人、荒地の魔女様ー!

荒地の魔女 はぁ、はあ?? ソフ?ー しっかりしなさいよ!ここにずっと来たかったんでしょ? 荒地の魔女 はぁ、はぁ?? 侍従 ペンドラゴン夫人、荒地の魔女

様ー!

荒地の魔女 ペンドラゴン??闻いたことある名だね??

ソフ?ー 当たり前でしょ、私のいた、帽子屋の名だもん。 荒地の魔女 そだっけ?

侍従 こちらでお待ち下さい。 荒地の魔女 ああ??椅子??あたしんだよ!??ああ、はあー?? ソフ?ー ハウル?こっちおいで! ??ん?

小姓 奥様はこちらへ。

荒地の魔女 ??んんんん!???ひっ、??あああっ??あああ??! (结界に闭じこめられる)

サリマン ??ハウルのお母様だそうですね。

ソフ?ー はい。ペンドラゴンと申します。

サリマン お疲れでしょ。どうぞ、それへ。

ソフ?ー はい。

サリマン 私は王室付き魔法使いのサリマンです。

ソフ?ー ??ん?あの、その犬は??

サリマン ヒンのこと?私の使い犬。あなたを案内させました。 ソフ?ー は???はぁあ?? サリマン つまり、ハウルは来ないのですね?

ソフ?ー 母亲を身代わりにするような息子です。王様のお役には立てないと思います。

サリマン 困ったことになりました。あの子は私の最後の弟子なのに?? 素晴らしい才能の持ち主でした。ようやく迹継ぎに恵まれたと、本当に嬉しかったのです。

ところが、あの子は悪魔に心を夺われ、私の元を去りました。

魔法を自分のためだけに使うようになったのです。 ソフ?ー ??。 サリマン お母様。

ソフ?ー はい。

サリマン あの子はとても危険です。心を无くしたのに、力がありすぎるのです。

このままでは、ハウルは荒地の魔女のようになってしまう。??ここへ。 ソフ?ー ??えぇっ!?あんた、どうしちゃったの!?

サリマン 本当の年に戻してあげただけです。もう魔力はありません。 その人も昔は、とても素晴らしい魔法使いでした。

悪魔と取引をして、长い间に身も心も食い尽くされてしまったのです。 今、王国はいかがわしい魔法使いや魔女を野放しにはできません。 ハウルがここへ来て、王国のために尽くすなら、悪魔と手を切る方法を教えます。

来ないなら力を夺い取ります。??その女のように。

ソフ?ー お言叶ですが!

ハウルが何故ここへ来たがらないのか、分かりました。

ここは変です。招いておきながら年寄りに阶段を登らせたり、変な部屋に连れ込んだり??まるで罠だわ。 ハウルに心が无いですって?确かに、わがままで臆病で、何を考えているか分からないわ。

でもあのひとはまっすぐよ。自由に生きたいだけ。

ハウルは来ません。魔王にもなりません。悪魔とのことは、きっと自分で何とかします。私はそう信じます! サリマン ??お母様、ハウルに恋してるのね。 ソフ?ー はっ!

荒地の魔女 ハウル!ハウルが来るのかい!?欲しいよ、ハウルの心臓が欲しい??!

ソフ?ー あんたいい加减にしなさい!ハウルは来ないのよ!

サリマン ハウルは来ますよ。ハウルの弱点も见つかったわ。

サリマン 王陛下。

国王 いや、そのまま。どうだ、体の具合は?

サリマン 恐れ入ります。

国王 会议はつまらぬ。息抜きにひと飞びしてきたのだ。 サリマン それはそれは?? 国王 この者达は?

サリマン 魔法使いハウルの母君です。

国王 おぉ??

せっかくだがな、私は魔法で戦に胜とうとは思わんのだ。

确かに、この王宫にはサリマンの力で敌の爆弾は当たらない。その代わり、周りの街に落ちるのだ。

魔法とはそういうものだ??なあ、サリマン。

サリマン 今日の陛下は能弁ですこと。

二人目の国王 サーリマン!! ソフ?ー えっ?ええっ!? 二人目の国王 いよいよ决戦だぞ!今度こそ叩きのめしてやる!??お? ??はっははははは、サリマン、今度の影武者はよくできてるな!良い知らせを待て!

サリマン 恐れ入ります。

二人目の国王 将军达は集まったか!? 侍従 はい!

サリマン ??ハウル。久しぶりね。 ハウル 先生もお元気で何よりです。 サリマン 初めから分かっていましたよ?

ハウル 誓いは守りました。先生と戦いたくはありません。母を连れて行きます。

サリマン 逃がしませんよ? 荒地の魔女 ひぃ、ひいい~??! ハウル 下を见ないで。すごい力だ。 サリマン お母様にそなたの正体を见せてあげよう。

荒地の魔女 ひいい??!

ハウル うぅう??ううあああああっ

っ!

ソフ?ー ハウルだめ!罠よ!!

ハウル 掴まって!ソフ?ー、前へ移れ!あーあ??ソフ?ーがみんな连れてきちゃったなあ。 荒地の魔女 わんちゃん。 ヒン ヒン!

ソフ?ー ヒン、あんたはサリマンの回し者でしょ。しょうがないわねぇ、今更おろせないじゃない。 ハウル ソフ?ー、舵を取れ。 ソフ?ー えー、できないわよそんなこと!

ハウル 追いかけてきた! ソフ?ー えっ?

ハウル 仆が相手をする。ソフ?ーはこのまま荒地の城まで飞ぶんだ。 ソフ?ー えー?そんなの无理よ! ハウル 大丈夫、方向は指轮が教えてくれる。カルシフ?ーを心の中で呼ぶんだ。

ソフ?ー カルシフ?ーを? ハウル 光の差す方へ飞べばいいんだ。夜には着く。

ソフ?ー なによ!ハウルが来るなら私が来ることなかったのよ! ハウル ソフ?ーがいると思うから行けたんだ。あんな怖い人のところへ一人で行けるもんか。

おかげで助かった。さっきは本当に危なかったんだ。

ソフ?ー あぁあああ、离さないで、きゃあー!うわわわわー! ハウル 上手いじゃないか! ソフ?ー どこが!

ハウル ちょっと引き离した。五分间だけ见えなくするから、その间に行きなさい。

ソフ?ー うーわわわ??!ハウルー!

サリマン いえ、要らないわ。 はい、ありがとう。

久しぶりにわくわくしたわ。ハウルは逃げたつもりでしょうけど?? ふふ、ずいぶん若いお母様だったこと。

ソフ?ー ??ん?

もうすぐよ、私の生まれた街だわ! ヒン ヒン!

ソフ?ー 驯れ驯れしくしないで。あんたは信用してないからね。 お城だわ。迎えに来てくれた! マルクル ソーフ?ー!

ソフ?ー マルクル大変ー!あたし止め方しらないのー! わ、わ!

マルクル ソフ?ー!??!? 荒地の魔女 わんちゃん。 ヒン ヒン!

ソフ?ー マルクル!ただいま! マルクル ソフ?ー、怪我はない!?

ソフ?ー えぇ。 マルクル よかったー!

ソフ?ー 迎えに来てくれてありがとうね。

荒地の魔女 グゴゴゴゴ、グゴゴゴ??

カルシフ?ー ??やばいよ、やりすぎだよう??!

ソフ?ー はっ!

ハウルが戻ってきたのかしら???あっ!?

(黒い羽根が砕ける)

ソフ?ー ハウル?

怪鸟 ??うぅあぁあ??あああ?? ソフ?ー ハウル、ハウルね?苦しいの?怪我をしてるのね? 怪鸟 ??来るな??

ソフ?ー あたし、あなたを助けたい。あなたにかけられた呪いを解きたいの。

怪鸟 自分の呪いも解けないおまえにか?

ソフ?ー だってあたし、あなたを爱してるの!

怪鸟 もう遅い??!

ソフ?ー ああっ!??ハウルー!

ソフ?ー はっ!??はあ?? ??ハウル帰ってきたのね? カルシフ?ー ソフ?ー、早くおいらとハウルの契约の秘密を暴いてくれ!おいらたち、もう时间がないよ! ソフ?ー ハウルが魔王になるってこと?そうなの?

カルシフ?ー そんなこと言えるかよ、おいらは悪魔だぜ?

ソフ?ー カルシフ?ー、サルマンが言ってたわ。ハウルは大切なものをあなたに渡したって?? なにそれ?どこにあるの?

カルシフ?ー 契约の秘密については、おいらは喋れないよ。

ソフ?ー あんたに水を挂けて消すって胁したら?

カルシフ?ー あああああーっ!なんてこと言うんだ!そしたらハウルも死ぬぞ!

ソフ?ー おはよう、カブ。??勇気を出さなくちゃね。

マルクル ソフ?ー、いいよー! ソフ?ー オーラー?!カルシフ?ー、もっと口开けて! いくわよー、それー! マルクル そーれー!

ソフ?ー うーごーき、??な、さい、??よっ!!

マルクル あ、ああーっ!わあーっ! ??あ、あはは、あはははは、ははははっ!

ソフ?ー お城ったって中から见るとがらくたの寄せ集めね! みんなー、ご饭にするよー!

ソフ?ー はい、おばあちゃん。 カルシフ?ー ソフ?ー、やだよう。荒地の魔女だぜ! ソフ?ー もう大丈夫よ。

カルシフ?ー 俺をじっと见てるよ! 荒地の魔女 きれいな火だねえ。

(タンタンタンタン) ソフ?ー ハウル!? ハウル やあみんな! ソフ?ー お帰りなさい。

マルクル ハウルさん、この犬饲っていいでしょう!?

ハウル 魔女のおばあちゃんにサリマン先生の犬とは??カルシフ?ー、よく城の中に入れたね。

カルシフ?ー 冗谈じゃないよ、ソフ?ーが丸ごと飞び込んで来ちゃったんだ!

ハウル はっはっはっはっは!また派手にやったね!

やあ、君がカブだね!ふぅん??君にもややこしい呪いがかかってるね。我が家族はややこしい者ばかりだな。 荒地の魔女 いい男だねえ。 ハウル さて、今日は忙しいよ。引っ越しだ!

ソフ?ー 引っ越し?

マルクル よかった、お城だけじゃ买い物もできませんからね!

ハウル ここにいたらすぐサリマン先生に见つかっちゃうからね。 ??君はここにいてもらわなきゃならないな。魔力が强すぎる。

ハウル よーし、できた!カルシフ?ー、いいよー!

ハウル よし、上出来だ!しばらくそこにいてね。

カルシフ?ー そっとやってくれー。 ハウル はじめるよ。

マルクル ??わあ! ソフ?ー わ??

ハウル 引っ越し终わり!もう降りていいよ。

マルクル うわー!すごい、お师匠様、広いですね!

ソフ?ー ああ??っ!ここは??! ハウル ト?レも作ったんだよ、家族が増えたからね。ソフ?ー、こっちへ

きて、ソフ?ー!

部屋もひとつ増やしたんだ。入ってごらん。

ソフ?ー あ、ぁっ??! ??ここ??何故?

ハウル ソフ?ーの部屋にどうかなー?って。気に入った?

ソフ?ー ??そうね。扫除妇にはぴったりの部屋ね。

ハウル 着替えも买っといたから、後で见て。次だ。ソフ?ー、こっちに来て!早くー! マルクル 中庭だー!

ハウル お店もあるよ!??ソフ?ー。ド?の色が変わったからね。新しい出口だ。

ソフ?ー あぁっ??!

ハウル ソフ?ーへのプレゼント。どうぞ。

ソフ?ー わああーっ??! ハウル 仆の秘密の庭さ。

ソフ?ー 素敌ね??。ここもハウルの魔法なの?

ハウル ちょっぴりね。花を助けるのに。

ソフ?ー わーっ!

ハウルー、ありがとうー!梦みたい??

ハウル ソフ?ー。

ソフ?ー 不思议ね。あたし、前にここに来た気がするの。涙が出てきちゃった。

ハウル おいで。 ソフ?ー うん。

ハウル ほら!

ソフ?ー まあーっ!ちっちゃな家! ハウル 仆の大事な隠れ家さ。子供の顷の夏に、よくあそこでひとりで过ごしたんだ。

ソフ?ー ??ひとりで?

ハウル 魔法使いのおじが、仆にこっそり遗してくれた小屋なんだ。ソフ?ーなら、好きに使っていいよ。

??どうしたの?

ソフ?ー 怖いの。小屋へ行ったら、ハウルがどこかへ行っちゃうような気がするの。

ハウル、ほんとのこと言って。あたし、ハウルが怪物だって平気よ。 ハウル 仆は、ソフ?ー达が安心して暮らせるようにしたいんだよ。 ここの花を摘んでさ、花屋さんをあの店でできないかな?ねっ、ソフ?ーなら上手くやれるよ!

ソフ?ー そしたらハウルは行っちゃうの?

あたし、ハウルの力になりたいの。あたしきれいでもないし、扫除くらいしかできないから??。

ハウル ソフ?ー。ソフ?ーはきれいだよ!

(ソフ?ーの外见が年寄りに戻っていく)

ソフ?ー ??年寄りのいいとこは、失くすものが少ないことね。 ハウル ??。??はっ。

??こんなところを通るなんて?? ソフ?ー 军舰?

ハウル 町や人を焼きに行くのさ。 ソフ?ー 敌?味方?

ハウル どちらでも同じことさ。 ??人杀し共め。ごらん、あんなに爆弾をくっつけてる。

ソフ?ー ??止まっちゃった。ハウルがやったの!?

ハウル ちょっといじった。落としゃしないよ。

ソフ?ー ??はっ!ハウル! ハウル おっとっと、気付かれたかな?

ハウル サリマン先生の下っ端の下っ端さ。戻ろう!

ソフ?ー うわっ!わ、わ、あっ??! ハウル 走れ!足を踏ん张れ! あそこへ走れ!

ソフ?ー いやー、离さないで!いやーあああ!

マルクル ??ソフ?ー、どうしたの?

ソフ?ー はぁ、はぁ、??もーこんなうち出てってやる!

(コンコン)

マルクル ソフ?ー、お休み。 ソフ?ー お休み。

マルクル ??ソフ?ー、ハウルさんなら心配いらないよ。前も何日もいなかったことあるから。

ソフ?ー ありがとうマルクル。

ソフ?ー ト?レは? 荒地の魔女 平気だよ。 ソフ?ー お休みなさい。 荒地の魔女 ??恋だね。 ソフ?ー ??!

荒地の魔女 あんたさっきからため息ばっかりついてるよ。 ソフ?ー ??はぁ?? 荒地の魔女 図星だね。

ソフ?ー おばあちゃん、恋をしたことあるの?

荒地の魔女 そりゃしたね。今もしてるよ?

ソフ?ー えー?

荒地の魔女 男なんか仕方のないものだけどね。若い心臓は良いよ。 ソフ?ー あっきれた。

荒地の魔女 それにかわいいからね。

ソフ?ー なにかしら? 荒地の魔女 空袭警报だよ。 ソフ?ー 空袭?

荒地の魔女 この街じゃないよ。でも今夜は外に出ない方がいいね。 そこら中でサリマンの手先がこの家を探し回っているよ。

いい火だねえ??よくこのうちを隠してる。

マルクル ソフ?ー、変な人が入って来ちゃった!

ソフ?ー ん???お母さん! ソフ?ーの母 ソフ?ー!!!あなたどこ行ってたの、さんざん探したのよ!

まあこんなおばあちゃんになっちゃって??!

みんな私が悪いの??ごめんねソフ?ー??ごめんね??! ソフ?ー お母さん??。

ソフ?ーの母 すっかり模様替えしたのねー。??あの方はどなた?ああ、家主さんね。

そうだ、ソフ?ー、私再婚したの! ソフ?ー ええ!?

ソフ?ーの母 とってもいい人、それにお金持ちなの!またみんなで暮らせるわ!

ねっ、扫除妇なんてしなくていいのよ!

ソフ?ー でもあたし、今の暮らしが気に入ってるから??

ソフ?ーの母 そぅお???あ、いけない、车を待たせてあるの。行かなきゃ。

荒地の魔女 覗き虫かい。サリマンも古い手を使うね。カルちゃん燃して! カルシフ?ー むぐっ??あ、ああああー!

ソフ?ー お母さん、幸せになってね。 ソフ?ーの母 ありがとう。ソフ?ーもね。

ソフ?ーの母 ??言われた通りにしたわ。夫の元へ返して。

小姓 はい。サリマン先生もさぞお喜びでしょう。

ソフ?ーの母 ??ごめんね、ソフ?ー??

ソフ?ー すごい人ね。みんな逃げ出して、町中空っぽになっちゃうわね。 マルクル ソフ?ーも行きたいんか? ソフ?ー えっ?

マルクル さっきの人がそう言っておったぞ。

ソフ?ー そうね。仲直りできて良かった。

マルクル ソフ?ー、行かないで!仆、ソフ?ーが好きだ!ここにいて! ソフ?ー あたしもよマルクル。大丈夫、行かない。 マルクル 本当!? ソフ?ー うん。 マルクル ぼくら、家族? ソフ?ー そう。家族よ。 マルクル ??よかった!

荒地の魔女 サリマンなんかにハウルは渡さないよ!

マルクル ??でも、胜ったって书いてあるよ?

荒地の魔女 若者だけさ、信じるのは。 マルクル ふーん??

ソフ?ー おかしいわね、カルシフ?ーがちっとも燃えないの。

おばあちゃんそれやめてくれない?ひどい匂いよ。

荒地の魔女 年寄りの楽しみを取るもんじゃないよ。

ソフ?ー 窓开けて、マルクル。 マルクル うん。

荒地の魔女 窓は开けない方が良いと思うよ??カルちゃんの力が弱くなってるからね。奴らが入ってくるよ。 ソフ?ー ??マルクル!

きゃあっ!わ、わっ??!早く闭めて! おばあちゃんをお愿い。お店见てくる!

マルクル うん!

ソフ?ー こんな时に何よ!そんなヒマがあったら、火事を消しなさい!

荒地の魔女 派手ねえ??。

ソフ?ー は、ハウル!

ハウル すまない??今夜は相手が多すぎた。

ソフ?ー ハウル、ああ、ハウル!

マルクル ハウルさん!ソフ?ー! ハウル カルシフ?ー、しっかりしろ! ??マダム、それはサリマン先生のプ

レゼントですね?

カルシフ?ー そのばあちゃんがおいらに、変なものを食わせたんだ! 荒地の魔女 あら、ハウルじゃない。あなたとはゆっくり话をしたいわねえ。

ハウル 私もです、マダム。でも今は时间がありません。

荒地の魔女 あら~、珍しいわねえあなたが逃げないなんて。 ハウル では、また。

ソフ?ーはここにいろ。カルシフ?ーが守ってくれる。外は仆が守る。 ソフ?ー 待って!ハウル、行ってはだめ!ここにいて!

ハウル 次の空袭が来る。カルシフ?ーも、爆弾は防げない。

ソフ?ー 逃げましょう。戦ってはだめ!

ハウル 何故?仆はもう十分逃げた。 ようやく守らなければならないものができたんだ。??君だ。 ソフ?ー ハウル! ああっ??!

ソフ?ー あたしたちのいる街だ! あそこにハウルがいる??! あっ!ハウル!

マルクル ソフ?ー!??カブ! ソフ?ー マルクル、こっちへこよう!

マルクル えっ!?

カルシフ?ー 引っ越し!?无茶だよ、あっちは空っぽだよ!

ソフ?ー だめ!あたしたちがここにいるかぎり、ハウルは戦うわ。あのひとは弱虫がいいの。

おばあちゃん、さあ! 荒地の魔女 散歩かい?

カルシフ?ー だって、サリマンにすぐ见つかっちゃうよ!

ソフ?ー もう见つかってる!こんなことしてたら、あのひと戻れなくなっちゃう!

マルクル ソフ?ー!お城ぼろぼろだ

よ!

ソフ?ー いいの!マルクル、おばあちゃんお愿い! マルクル うん!

ソフ?ー あなたも行くの!乗って! カルシフ?ー えぇえ、无理だよ。おいらは契约で暖炉から出られないんだ!

ソフ?ー あなたたちにできないなら、あたしがやってあげる!

カルシフ?ー あぁああ、あぶない!やめろ!やめろってば、やめてー! おいらが出たらこの家も崩れちゃうぞ!

ソフ?ー いい! マルクル 出たよ! ソフ?ー 离れて!

カルシフ?ー お、おいらを最後にした方がいいぜ!何が起こるか、おいらにももう分からないんだ! (城が崩れる)

カルシフ?ー だから言ったろ、崩れるって!??雨だ!

(军舰が飞んでいく) マルクル 街に行くのかな? ソフ?ー マルクル、おばあちゃんお愿いね!カブ、中に入れる所を探して!

マルクル おばあちゃん、大丈夫だよ。仆がついてる。

ソフ?ー マルクル、ここから入れる!

カルシフ?ー あああ雨漏りしてる!おいら消えちゃうよ! ソフ?ー ここで待ってて! カルシフ?ー ここ濡れてるよー!これ湿ってるー!

ソフ?ー マルクル、おばあちゃんをここへ!

マルクル お城空っぽだね。 カルシフ?ー だから、あっちにいればおいらとハウルで守れたんだよ! ソフ?ー カルシフ?ーお愿い。あなたにしかできないの。ハウルの所に行きたいの、お城を动かして!

カルシフ?ー えぇーっ!

ソフ?ー あなたならできるわ、すごい力を持ってるもの!

カルシフ?ー でもさあ、ここには烟突もないしぃ、湿ってるしぃ~??。 ソフ?ー だって昔から言うじゃない。一流は场所を选ばないって。

カルシフ?ー そりゃそうだけどさー。そうかなあ?

荒地の魔女 カルちゃんきれいだねー。 マルクル おばあちゃん、ここ! カルシフ?ー じゃあさ、ソフ?ーの何かをくれるかい? ソフ?ー あたしの?

カルシフ?ー おいらだけじゃだめなんだ、目とか?? ソフ?ー 目?これは?

ソフ?ー すごいわカルシフ?ー!あなたは一流よ!

カルシフ?ー 目か心臓をくれれば、もっとすごいぞ!

荒地の魔女 心臓!?心臓があるのかい!?あらーっ!

ソフ?ー あそこにハウルがいる。囲まれてるわ。

あっ!カルシフ?ー早く??あっ! カルシフ?ー やめー!

ソフ?ー おばあちゃん!やめて! 荒地の魔女 ハウルの心臓だよ! カルシフ?ー やめろー! ソフ?ー おばあちゃん! 荒地の魔女 热い、热い!! ソフ?ー 放して、死んじゃう、おばあちゃん!

荒地の魔女 嫌だ、あたしんだよ!热い、热いよ!

カルシフ?ー あーーー!

マルクル ソフ?ー!ソフ?ー!!

ヒン ??ヒンッ、ヒン!ヒン! ソフ?ー ??ヒン大変なことしちゃった??カルシフ?ーに水を挂けちゃった??

ハウルが死んだらどうしよう??!うわあああーん、あああーん??!

ヒン ヒン!ヒン、ヒン、ヒン! ソフ?ー ??动いてる!ハウルは生きてるの!?ハウルの居场所を教えて! はっ! お城のド?!

(扉の中へ)

ソフ?ー はっ。??ヒン。

ソフ?ー ああっ!??ハウル! あたし今、ハウルの子供时代にいるんだ!

ソフ?ー あっ、あああ!

ハウルー、カルシフ?ー!あたしはソフ?ー!

待ってて、あたしきっと行くから!未来で待ってて!

ヒン ヒン、ヒン!

ソフ?ー ??うん、歩くよ。ヒン、歩くから。涙が止まらないの。

ソフ?ー ハウル??。ごめんね、あたしぐずだから。ハウルはずっと待っててくれたのに??。 (キス)

あたしをカルシフ?ーの所へ连れてって。

マルクル 死んじゃった?

ソフ?ー ううん、大丈夫。??おばあちゃん。

荒地の魔女 あたしゃ知らないよ、何にも持ってないよ。

ソフ?ー お愿い。おばあちゃん。 荒地の魔女 ??そんなに欲しいのかい?

ソフ?ー うん。

荒地の魔女 仕方ないね。大事にするんだよ。 ソフ?ー うん。 荒地の魔女 ほら。

ソフ?ー ありがとう、おばあちゃん。(ちゅっ)

ソフ?ー カルシフ?ー。

カルシフ?ー ソフ?ー、くたくただよ??

ソフ?ー 心臓をハウルに返したら、あなたは死んじゃうの?

カルシフ?ー ソフ?ーなら平気だよ、たぶん??おいらに水を挂けても、おいらもハウルも死ななかったから??

ソフ?ー やってみるね。

暖かくて、小鸟みたいに动いてる。 カルシフ?ー 子供の时のまんまだからさ。

ソフ?ー どうか、カルシフ?ーが千年も生き、ハウルが心を取り戻しますように??。

カルシフ?ー ??生きてる!おいら、自由だー!

ハウル んん??う??

マルクル 动いた!生きてる!??わっ!?

カルシフ?ーの魔法が解けたんだ! ソフ?ー カブ!

ソフ?ー カブ、大丈夫!? すぐ新しい棒を见つけてあげるね! カブ、ありがとう! (ちゅっ) ??ああっ!?

カブ王子 ありがとう、ソフ?ー。 私は隣の国の王子です。呪いで、カブ头にされていたのです。

荒地の魔女 爱する者にキスされないと解けない呪いね。

カブ王子 その通り。ソフ?ーが助けてくれなければ、私は死んでいたでしょう。

荒地の魔女 いい男だねえ。 ハウル ??うるさいな、なんの騒ぎ???うっ!こりゃひどい、体が石みたいだ。

ソフ?ー そうなの!心って重いの。 ハウル あっ、ソフ?ーの髪の毛、星の光に染まってるね!??きれいだよ。

ソフ?ー ハウル、大好き。よかったー!

ハウル いたっ!

荒地の魔女 ソフ?ーの気持ちは分かったでしょ。あなたは国へ帰って、戦争でも止めさせなさいな。

カブ王子 そうさせていただきます。戦争が终わりましたら、また伺いましょう。

心変わりは、人の世の常と申しますから。

荒地の魔女 あら良いこと言うわねえ。じゃあ、あたしが待っててあげるわ。

ヒン ヒン、ヒン!

サリマン ??なんです?今顷连络してきて。あなた何をやってたの? ハッピーエンドってわけね。この浮気者。 ヒン ヒン!

サリマン しょうがないわね??。 総理大臣と、参谋长を呼びなさい。この马鹿げた戦争を、终わらせましょう。小姓 はい!

マルクル カルシフ?ーが! ハウル 戻ってこなくても良かったのに。

カルシフ?ー おいら、みんなといたいんだ。雨も降りそうだしさ。 ソフ?ー ありがとう、カルシフ?ー。 (ちゅっ)

カルシフ?ー うふ、うふっ。

おしまい

世界の约束

涙の奥にゆらぐほほえみは 时の始めからの世界の约束

いまは一人でも二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように

思い出のうちにあなたはいない

そよかぜとなって頬に触れてくる

木漏れ日の午後の别れのあとも 决して终わらない世界の约束

いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ

思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌にこの空の色に 花の香りにいつまでも生きて (草壁一家乘坐拖拉机行驶在乡间小路上。驾驶拖拉机的是草壁先生,后座上坐着两个女儿--皋月和小米)

《龙猫》

さつき: お父さん. キャラメル. (皋月:爸爸,牛奶糖。)

お父さん: お, ありがとう. くたびれたかい.

(父亲:哦,谢谢。累了没有?)

さつき: ううん. (不)

お父さん : もう じきだよ. (快到了)

(这时皋月发现前方有个人骑自行车驶近)

さつき : めい. かくれて. おまわりさんじゃなかった. お-い. (小米,快躲起来。不是你!喂!)

お父さん : おうちの方(かた) どなたか いらっしゃいませんか? (家里

可有人在?)

あ, どうも. くさかみです. ひっこしてきました. よろしくお願いします. (谢谢。我是草壁,搬来了!请多关照!)

おとこ 1 : 御苦労さまです. (男人:辛苦了!)

お父さん : どうも ありがとう. さあ, ついたよ. (非常感谢。到了!)

めい: あ, 待(ま)って. (啊,等等)

さつき: ね, 橋(はし)があるよ. (这里有桥。)

めい: はし? (桥?)

さつき: 魚(さかな). ほら, また 光(ひか)った. (鱼!你看,又闪了一下)

お父さん : どうだ. 気(き)にいったかい? (怎样,喜欢吗?)

さつき: おとうさん,すてきね.木(き)のトンネル. (爸爸,好棒!树的通道。)

あ,あのうち? 早(はや)く. あ, ぼろ. (那房子?快点。啊,真烂的房子!)

めい: ぼろ. (小米:烂!)

さつき: おばけやしきみたい. (好像鬼屋。)

めい: おばけ? (鬼屋?)

さつき: くさってる. (快掉了)

さつきとめい : 壊(こわ)れる. 壊れる. (坏了)

さつき: ね, 見(み)てごらん.ほら,大(おお)きいね. お父さん, すごい木(き). (快看,啊,真大。爸爸,好大的树)

お父さん : あ,くすのきだよ. (那是楠木)

さつき: くすのき. (楠木)

めい: くすのき. (楠木)

哈尔的移动城堡龙猫日文台词

(皋月和小米进入屋子里,发现地板上有若干栗子)

さつき : どんぐり. (圆栗子!)

めい : あ, 見(み)せて. (让我看看)

さつき : あ, また. (还有)

めい : あ, あった. (这里)

お父さん: こら, こら, 雨戸(あまど)が あきられないじゃないか. (好啦,让爸爸怎么打开套窗?)

めい : どんぐり. (圆栗子。)

さつき : 部屋(へや)の中(なか)にどんぐりが落(お)ちているの. (屋子里,有栗子)

めい : 上(うえ)から落(お)ちてきたよ. (上面掉下来的)

お父さん: リスでもいるのかな. (可能有松鼠)

さつきと幛: リス.. (松鼠?)

お父さん : それとも どんぐりずきのネズミかな.. (也可能是喜欢栗子的老鼠)

めい: ねえ..リスがいい.. (松鼠好)

男(おとこ) 2 : これ..どこへ運(はこ)びます? (搬到哪儿好呢?)

お父さん : え..今(いま)..ここへ..開(あ)けます.. さつき..裏(うら)のかけくちを 開(あ)けて.. (哦,现在就开门。皋月,去开仓门)

さつき : はい.. (是)

お父さん: 行(い)けばすぐ分(わ)かるよ.. (看看就知道了)

さつき : うん..ほら..早(はや)く..行(い)くよ.. (快来,快一点)

めい : うん..まって (嗯!等等)

さつき : お風呂(ふろ)..いないね.. (浴室?没有人)

お父さん : そこはお風呂だよ (这里就是浴室)

さつき : お父さん..ここに何(なに)かいるよ.. (爸爸,这里有什么?)

お父さん : リスかい? (松鼠吗?)

さつき : わからない..ごきぶりでもない..ねずみでもない..黑(くろ)いのがいっぱ いいたの..どう?

(不知道!不是老鼠,不是蟑螂,黑黑的东西爬满了这里)

お父さん : そりゃ..まっくろくろす

けだな.. (这是,黑小鬼。)

さつき : まっくろくろすけ? 絵本(えほん)に出(で)てた? (黑小鬼?画册上有没有?)

お父さん : そうさ..こんないいお天気(てんき)におばけなんか出(で)るわけないよ..明(あか)るい所(ところ)から暗(くら)い所(ところ)に急(きゅう)に入(はい)ると..目(め)がくらんでまっくろくろすけが出(で)るのさ.. (这么好的天气,妖怪不敢出来。从亮的地方走到暗的地方,就会有黑小鬼出现)

さつき : そうか.. 「まっくろくろすけ..出(で)ておいで..出(で)ないと..目玉(めだま)をはじくるぞ..」 (是吗?黑小鬼快出来,再不出来就挖你眼珠)

お父さん : さあ..仕事(しごと)..仕事..二階(にかい)の階段(かいだん)はいったいどこにあるでしょうか..階段を見つけて二階の窓(まど)をあけましょう.. (该工作了。上二楼的楼梯到底在哪里?找出楼梯,打开二楼的窗子)

さつき : は..い.. (是)

めい : あ....めいも..あ..お便所(べんじょ).. (啊?厕所)

さつき : めい..あったよ..まっくろだね.. (小米!找到了!真黑)

めい : まっくろくろすけ.. (黑小鬼?)

さつき : どんぐり.. (栗子?)

さつきとめい : まっくろくろすけ 出(で)ておいで (黑小鬼!快出来!)

さつき : まっくろくろすけさん..いませんか..おとうさん..やっぱりこのうち何(なに)かいる.. (黑小鬼先生?你在吗?爸爸!这屋里果然有奇怪的东

西!)

お父さん : そりゃすごいぞ..おばけやしきに住(す)むのが子供(こども)の時(とき)からお父さんの夢(ゆめ)だったんだ.. (那么厉害?爸爸从小的愿望就是住一次鬼屋)

さつき : あ..たいへん.. (啊?不好)

めい : とった..おねえちゃん.. (抓到了!姐姐)

(小米双手捧着黑小鬼冲下楼来,正好碰到隔壁勘太家的老婆婆)

おばあさん : 元気(げんき)だね.. (婆婆:真活泼。)

お父さん : このうちを管理(かんり)されてる隣(となり)のおばあちゃんだよ..応援(おうえん)にきてくださったんだ (这位是房子管理人,隔壁的婆婆。是来帮忙的)

さつき : さつきに妹(いもうと)のめいです..こんにちは.. (我叫皋月,妹妹小米。你好。)

おばあさん : はい..こんにちは..かしこそうな子(こ)だよ..こんなにいそぎじゃなきゃ..うちのていどでもしといたんだけど.. (你好。这孩子看来很乖。如果不是这么急,本来可以派更多的人来)

お父さん : はは..これで十分(じゅうぶん)ですよ.. (哈哈,这就够了)

おばあさん : いまじぶんは 田(た)んぼが忙(いそが)しくて..ときどき掃除(そうじ)はしといたんだ.. (现在正农忙,否则,平常也是有人整理的)

さつき : めい..手(て) まっくろじゃない..どうしたの.. (小米,手怎么黑了?怎么搞的)

めい : まっくろくろすけ 逃(に)げちゃった.. (黑小鬼,逃跑了)

さつき : あ..めいの足(あし)..あ..私(わたし)のも まっくろ.. (啊?你的脚。我的也是!黑了)

おばあさん : いや..いや..いや..こりゃすすあたりが出(で)たな.. (呀,原来是黑虫出现了)

さつき : すすあたり? すすあたりって..こんなでざわざわって動(うご)くもの? (黑虫?是这个样子,一大群往上爬吗?)

おばあさん : 誰(だれ)もいねい古(ふる)いうちにはいて..そこらじゅう..すすとほこりだらけにしちゃうのよ..小(ちい)っちゃいころにはわしにもみえたが..そうか..あんたらにも見(み)えたんけ.. (它们在常年没人居住的屋里,将屋子弄得满是煤灰和尘埃。我小时候也见过。原来你们也看见了?)

お父さん : それはようかいですか.. (是妖怪吗?)

おばあさん : そっとろ恐(おそ)ろしげのもんじゃねえよ..にこにこしとれば..悪(わる)さはしねいし..いつの間(ま)にかいなくなっちまうんだ..今(いま)ごろ天井(てんじょう)うらで引(ひ)っ越(こ)しの相談(そうだん)でもうってるのかな.. (才不是那么可怕的东西。乖乖地找个角落,不知何时就成了那个样子。现在大概在天花板上商量,该搬到何处去了。)

さつき : めい..みんな にげっちゃってさ.. (小米,他们都会逃掉)

めい : つまんない.. (真不好)

さつき : だって..こんなに出(で)てくると どうするの.. (但是,如果有

这么大的出现,怎么办?)

めい : めい怖(こわ)くないもん.. (我不怕)

さつき : あら..じゃ..夜(よる)になってもお便所(べんじょ)一緖(いっしょ)に行(い)ってやらんない.. (那晚上我也不陪你上厕所了)

おばあさん : さあさ..そうじしよう..川(かわ)で水(みず)をくんできておぐな.. (快打扫吧。去河边打些水来)

さつき : 川(かわ)で? (河边?)

めい : めいも行(い)く.. (我也去)

さつき : めいはそこで 待(ま)ってな.. (你在这里等着)

めい : お魚(さかな) とれた? (鱼在哪里?)

さつき : おばあちゃん..出(で)た.. (老婆婆!出来!)

おばあさん : とうぶんくみな..水(みず)がちめたくなるまで.. (继续干,直到水变冷为止)

(皋月正在厨房里忙碌,隔壁少年勘太出现在门口)

さつき : はい..あ..さっきの..何(なに)..ご用(よう).. (啊?你是刚才那个?有事吗?)

かんた : か..かあちゃんが..ばあちゃんに.. (勘太:妈妈交给婆婆的)

さつき : 何(なに)..待(ま)って..これ何(なに).. (这是什么?等等)

おばあさん : かんたか.. (是勘太吗?)

かんた : おまえんち..おばけやしき.. (破屋子!鬼屋!)

お父さん : そういうのお父さんにも覚(おぼ)えがあるな.. (爸爸也有这种经验)

さつき : 男(おとこ)の子(こ) きらい..でも..おばあちゃんちの はぎは とても好(す)き.. (我讨厌男孩子。但是,我非常喜欢婆婆家的胡枝子)

おばあさん : たんと おあがり.. (尽量吃)

さつき : ごくろうさま.. (辛苦了)

お父さん : どうも ありがとう ございました.. (非常感谢)

さつきと めい : さようなら.. (再见)

(晚上,草壁一家三口泡在澡盆里洗澡,外面狂风大作)

めい : おとうさん..おうち ぼろだからつぶれちゃうよ.. (爸爸,房子很破,会倒掉)

お父さん : ひっこしたばかりで つぶれるのは こまるな.. ははは..みんな 笑(わら)ってみな..おっかないが 逃(に)げちゃうから (刚搬来就倒,那可不好。哈哈哈!大家也来笑,吓人的东西就会逃跑)

めい : めい.. こわくないもん.. (小米不怕!)

さつきと めい : いち..に..いち..に..いち..に.. (一,二,一,二)

お父さん : がんばれ..がんばれ..よし..洗濯(せんたく) 終(おわ)り.. (加油,加油。好,洗完了)

さつき : 出発(しゅっぱつ)..おばあ

ちゃん..こんにちは.. (出发!婆婆,你好!)

おばあさん : おそろいで おでかけかい.. (一起出门啊?)

さつき : おかあさんのお見舞(みま)いに行(い)くの.. (要去探望妈妈)

おばあさん : ほら..えらいよな..よろしくえっとくり.. (真好。代我问好)

さつき : は..い..あ..こっち..こっち.. こんにちは.. (你好。啊,到了)

お母さん : いらっしゃい.. (母亲:欢迎)

めい : おかあさん.. (妈妈!)

お母さん : めい..よくきてくれたわね.. (小米,真高兴你们来)

めい : お父さん..道(みち)間違えちゃったんだよ.. (爸爸走错了路)

お母さん : そう..いらっしゃい.. (原来如此。欢迎你)

さつき : 今日(きょう) たおい 休(やす)みなの.. (今天农耕休息)

お母さん : そうか.. (这样啊)

めい : おとうさん..先生(せんせい)とお話(はなし)してる.. (爸爸和医生在对话)

お母さん : みんな來(き)てくれてうれしいわ..新(あたら)しいおうちはどう? もうおちついた? へえ..おばけやしき? (大家都来了,妈妈好高兴。新家如何?都安定了吗?)

めい : おかあさん..おばけやしき好(す)き? (妈妈,喜欢鬼屋吗?)

お母さん : もちろん..早(はや)く退院(たいいん)しておばけに会(あ)いたいわ.. (当然。真想早点出院去看看)

さつき : よかったね..めい..心配(しんぱい)してたの..おかあさんがきらいだとこまるなって.. (太好了,小米。好担心妈妈会不喜欢,那可不好)

お母さん : さつきとめいは.. (皋月和小米呢?)

めい : 好(す)き..めい..こわくないよ.. (喜欢!小米一点也不怕)

お母さん : めいの髮(かみ)のけ さつきがゆってあげてるの.. (小米的辫子是皋月绑的吗?)

さつき : うん.. (嗯)

お母さん : 上手(じょうず)よ..いいね..めい.. (很好啊。不错,小米。)

めい : うん..でも..おねえちゃん すぐ おこるよ.. (但姐姐经常骂人,骂得好凶)

さつき : めいが おとなしくしないからよ.. (谁叫你不听话)

お母さん : さつき..おいで.. ちょっと 短(みじか)すぎない? (皋月,过来。头发有点短)

さつき : 私(わたし)..このほうが好(す)き.. (我喜欢这样子)

めい : めいも..めいも.. (我也要)

さつき : 順番(じゅんばん).. (排队)

お母さん : あいかわらずのくせっけね..私(わたし)の子供(こども)のころと そっくり.. (还是没改爱吵架的毛病。和我小时候一样)

さつき : おおきくなったら..わたしのかみも おかあさんのようになる? (长大以后,我的头发会不会和妈妈一样?)

お母さん : たぶんね..あなたは かあさん似(に)だから.. (会的。因为你很像妈妈)

さつき : おかあさん..元気(げんき)そうだったね.. (妈妈很有活力)

お父さん : あ..そうだね..先生(せんせい)も もうすこしで 退院(たいいん)できるだろうといってたよ.. (是啊,医生也说不久就能出院了)

めい : もう すこしって あした? (不久?明天吗?)

さつき : また めいのあしたで はじまった.. (小米的明天又来了)

お父さん : あしたは ちょっと むりだな..

(明天倒是有点困难)

めい : おかあさん..めいのふとんで 一緖(いっしょ)に寢(ね)たいって.. (妈妈说要和小米一起睡)

さつき : あれ..めいはおおきくなったから 一人(ひとり)で寢(ね)るんじゃなかったの.. (咦,都长大了,小米不是要一个人睡吗?)

めい : おかあさんはいいの.. (妈妈没关系)

(第二天早晨)

さつき : お父さん..朝(あさ)ですよ.. (爸爸,天亮了)

めい : おきろ.. (快起来)

お父さん : すまん..また ねずぼうし

た.. (对不起,睡过头了)

さつき : 今日(きょう)から私(わたし) お弁当よ.. (今天起早饭我做)

お父さん : しまった..すっかり忘(わす)れてた.. (不妙,全都忘了)

さつき : 大丈夫(だいじょうぶ)..みんなのも作(つく)るね.. (没关系,大家都有份)

めい : こげてる.. (烧焦了)

さつき : 待(ま)って..これ..めいのね.. (等一下。这个,小米的)

めい : めいの.. (小米的)

お父さん : めい..すわって食(た)べなさい.. (小米,坐下吃)

さつき : はい..自分(じぶん)でつつんで.. (给,自己包吧)

(一家人正在吃饭,邻居的另一个女孩来叫皋月上学)

みっちゃん : さつきちゃん.. (光:皋月!)

さつき : あ..たいへん..は-あ=い (啊?不好了。等一下!)

お父さん : もう 友(とも)だちが できたのかい.. (已经交上朋友了吗?)

めい : さつきちゃんだって.. (姐姐的朋友?)

さつき : うん..みっちゃんていうの..ごちそうさま..いってきます..(嗯,她叫小光。吃饱了!我走了!)

お父さんとめい : いっていらっしゃい..(慢走!)

さつき : おはよう..(早晨好)

みっちゃん : おはよう..早(はや)く行(い)こう..(早晨好。快走吧)

さつき : うん..(嗯)

めい : お父さん..めい..おねえさんみたい?(爸爸!我像姐姐吗?)

お父さん : うん..おべんとうさげて どちらへ?(提着便当上哪儿去?)

めい : ちょっと そこまで..(出去走走)

めい : お父さん..お弁当(べんとう) まだ.. (爸爸!便当好了吗?)

お父さん : へえ..もう..(哦?吃饭了?)

めい : お父さん..お花屋(はなや)さんね..おたまじゃくし..あれ..そこぬけだ..みつけ..あなたは誰(だれ)? まっくろくろすけ? トトロ..あなたトトロっていうのね..やっぱりトトロね.. (爸爸是卖花的。蝌蚪!咦?破了个洞。看到了!你是谁?黑小鬼吗?托托洛!你是托托洛对吗?果然是托托洛!)

さつき : じゃね..(再见)

みっちゃん : あとでね..(再见)

さつき : ただいま..(我回来了)

お父さん : お帰(かえ)り..あ..もうこんな時間(じかん)か..(回来了?啊,都这么晚了)

さつき : めいは? みっちゃんちに行(い)くの..(小米呢?我要去小光家里)

お父さん : お弁当(べんとう)まだなんだ..めい 庭(にわ)で遊(あそ)んでな

いかい..(饭还没做,小米不在院子里玩吗?)

さつき : め..い..め..い..お父さん..めいの帽子(ぼうし)があった..あ..めい..めい..ほら..おきろ..こんなどこで寝(ね)てちゃだめでしょう..(小米!小米!...小米的帽子!...啊,小米,快起来,怎么能睡在这里?)

めい : トトロは..(托托洛呢?)

さつき : トトロ?(托托洛?)

めい : あれ..あれ..(咦?)

さつき : 夢(ゆめ)見(み)てたの..(梦见的吗?)

めい : トトロいたんだよ..(托托洛刚才在这里)

さつき : トトロって..絵本に出(で)てたトロロのこと?(托托洛,就是画册中的托托洛吗?)

めい : うん..トトロって..ちゃんといたもん..けがはいって..こんな口(くち)してて..こんなのと このくらいのと..こんなに大(おお)きいのが寝(ね)てた..(嗯,你告诉我的,好多毛,嘴巴这么大,有这种的,有这种黑色的,有这样大的就睡在这里。)

お父さん : いた..いた..へえ..すごいね..秘密基地(ひみつきち)みたいだな.. (找到了!厉害呀,好像秘密基地。)

さつき : お父さん..めい ここでトトロに会(あ)ったんだって..(爸爸,小米在这里见到了托托洛)

お父さん : トトロ?(托托洛?)

めい : うん..こっち..(嗯,这边)

お父さん : おい..待(ま)ってくれ..(喂,等等)

さつき : ここ?(这里?)

めい : ううん..さっきおおきな木の所(ところ)に行(い)った..(嗯,刚才是往大树的方向走的)

さつき : だけど..一本道(いっぽんみち)だったよ..めい..戾(もど)っておいで..めいったら..(但是,只有这一条路。小米,快回来,听见没有?)

さつきとお父さん : ははは..(皋月&父亲:哈哈哈)

めい : 本当だもん..本当にトトロいたんだもん..うそじゃないもん..(真的吗...真的有托托洛...人家没撒谎)

お父さん : めい..(小米...)

めい : うそじゃないもん..(人家没撒谎...)

お父さん : うん..お父さんもさつきもめいがうそつきだなんて思(おも)っていないよ..めいは きっと この森(もり)の主(ぬし)に会(あ)ったんだ..それはとても運(うん)がいいことなんだよ..でも..いつもだとはかぎらない..さあ..まだ挨拶に行ってなかったね.. (嗯,爸爸和皋月都不认为小米撒谎。刚才小米一定是见到森林的主人了。这是好运气,但是,并不是总可以遇上的。这样,该去问候了)

さつき : 挨拶(あいさつ)? (问候?)

お父さん : もりへ出発(しゅっぱつ)..めいも重(おも)くなったな.. (向森林出发!小米越来越重了)

さつき : おとうさん..あの楠木..大(おお)きいね..

(爸爸,那棵楠木,真大呀)

めい : あった.. (看见了)

さつき : あの木(き)? (这棵树?)

めい : うん.. (嗯)

さつき : おとうさん..早(はや)く.. (爸爸,快点)

めい : 穴なくなちゃった.. (没有树洞)

さつき : ほんとうにここ? (真的是这里?)

めい : うん.. (嗯)

さつき : 穴(あな)が きえちゃったんだって..

(树洞一定消失了)

お父さん : ね..いつでも会(あ)えるわけじゃないんだよ.. (所以说不是总能遇上的)

さつき : また 会(あ)える? 私(わたし)も会(あ)いたい..

(还能见到吗?我也想见一见)

お父さん : そうだな..運がよければね..りっぱな木(き)だな..きっとずっとずっと昔からこう立(た)っていたんだね..昔々(むかしむかし)は 人々(ひとびと)は仲(なか)よしだったんだよ..お父さんはこの木(き)を見(み)て..あの家(うち)が気(き)にいったんだ..おかあさんもきっと好(す)きになると思(おも)ってね..さあ..お礼(れい)を言(い)ってもどろう..お弁当たべなきゃ.. (是吗?如果运气好的话...好雄伟的树,一定是很早很早以前就开始站在这里。很早以前的时候,人们都很温和。爸爸也是看上这棵树才喜欢上这个家。

我想妈妈也一定会喜欢的。问候一下大树就回去吧,该吃饭了)

さつき : そうだ..みっちゃんちに行(い)く約束(やくそく)なんだ.. (好。我跟小光还有个约会)

めい : めいも行(い)く.. (我也去)

お父さん : 気をつけ!..めいがお世話になりました..これからもよろしくお願い致します..

(立正!小米打扰了你,希望今后也能多多照顾我们。)

さつきとめい : お願い致します.. (多多照顾我们!)

お父さん : うちまで競争(きょうそう)..

(比赛看谁先到家!)

さつき : あ..ずるい.. (狡猾!)

めい : あ..待(ま)って..(啊,等等)

さつき : 早(はや)く..(快点)

さつきの手紙(てがみ) : 今日(きょう)はとてもすごいニュースがあるんです..めいが おばけのトトロに出会(であ)いました..私(わたし)は..自分(じぶん)も会(あ)えたらいいなと思(おも)っています..(皋月的信:今天有个特大新闻,小米遇到了托托洛这个怪物!我自己也想遇见一次)

かんたのお母さん : かんた..早くしないと遅(おく)れるよ..(勘太的妈妈:勘太,再不快点就迟到了)

(皋月正坐在教室里听课,忽然发现勘太的婆婆领着小米出现在校门口)

さつき : 先生(せんせい)..

先生(せんせい) : はい..さつきさん..

さつき : あのう..妹(いもうと)が..おばあちゃん..めい..(那个...我妹妹...婆婆!小米!)

おばあさん : ごみんな..お姉ちゃんどこへ行くってきかねえもんだから.. (小米说一定要来看看姐姐)

さつき : めい..今日は..お父さんが大学へ行く日(ひ)だから..おばあちゃんちでいい子(こ)で待ってるって約束(やくそく)したでしょう.. わたしはまだ二時間あるし..おばあちゃんだっていそがしいのに..(小米,因为今天爸爸到大学里去了,不是说好的,你要在婆婆家里乖乖等的吗?我还有两小时能才放学,婆婆也很忙)

おばあさん: ずっといい子(こ)にしてたんだよ..ね....(她很乖的)

さつき : おばあちゃん..先生に話(はな)してくる..(婆婆,我去跟老师说一声)

先生(せんせい) : さつきさんのお家はお母さんが入院(にゅういん)されていて大変なんです..皆さん..なかよくできますね..(皋月同学的母亲住院,家里遇到麻烦了。你们大家要和她好好相处)

学生だち : は..い..(是)

(小米与皋月一起听课,她在纸上画出一个怪物,引来邻座同学围观)

学生(がくせい) : なに..それ..(那是什么?)

めい : トトロだよ..(托托洛呀!)

さつき : しっ..おとなしくしてなきゃ だめでしょう..(嘘...别闹了行不

行?)

めい : うん(嗯)

学生(がくせい) : じゃね(再见)

さつき : すうがくやすむっていって..(帮我请个假)

学生(がくせい) : うん..先生(せんせい)にゆっとく..バ?バ?(嗯,会跟老师说的)

さつき : めい..急(いそ)いで..雨(あめ)降(ふ)るよ..あ-..降ってきた..(小米,快一点,要下雨了。啊,下起来了)

めい : めい..泣(な)かないよ..えらい..(小米没哭,勇敢吧?)

さつき : でも..こまったね..おじどうさま..ちょっと雨宿(あまやど)りさせてください..(但是也真伤脑筋...土地公公,请让我们在此避雨)

(两人正在小亭子里避雨,勘太打伞赶到。他执意要借伞给皋月,皋月不要,勘太扔下伞,跑进雨中)

めい : おねえちゃん..よかったね..傘(かさ)泣いてるね..(姐姐,太好了。伞在哭。)

さつき : お父さん..傘持っていかなかったね..(爸爸好像没有带伞)

めい : めいも迎(むか)え行く..(我也去接他)

(勘太家中,勘太因为全身湿透正在接受妈妈的责问)

かんた : だから忘(わす)れたの..(勘太:所以说忘了吗)

かんたのお母さん : 雨が降っている時に傘を忘れる馬鹿がどこにいるの..

(哪有人会笨到下雨天忘了伞的?)

かんた : いてえ..(疼...)

かんたのお母さん : どうせ振(ふ)り回(まわ)してこわしちゃったんだよ.. (反正我知道你就是弄坏了)

かんた : ちがわい..(不是!)

(皋月和小米来送还雨伞,勘太看到她们,急忙躲进里屋)

さつき : 御免下さい..(有人在家吗?)

かんたのお母さん : あら..さつきさん..めいちゃんも..ばあちゃん..(啊,皋月,还有小米。婆婆!)

さつき : 今日はすみませんでした..(今天真是不好意思)

かんたのお母さん : こっちこそお役(やく)にたてなくてね.. (我们实在没帮上什么忙)

さつき : あのう..この傘..かんたさんが貸(か)してくれたんです..(这伞是勘太借给我们的。)

かんたのお母さん : へえ..あの子が..いやだよ..こんなぼろ傘..(咦?那孩子?没什么啦,这破伞。)

さつき : めいもいたから..とても助(たす)かったの..でも..かんたさんが濡れちゃって..ありがとうございました..(小米也在一起,真是帮了很大的忙。但是,勘太都被淋湿了。非常感谢你们!)

かんたのお母さん:いいのよ..いつだって泥(どろ)だらけなんだから..きっと きれいになるでしょう..お父ちゃんの迎えに行くの? えらいね..めいちゃん..バ?バ?..(不用谢,那孩子整天

脏兮兮的,淋些雨倒干净些。你们要去接父亲吗?真孝顺。小米,BYE-BYE)

おばあさん: 誰(だれ)がきたんけ..(刚才谁来了?)

かんた : しらね..不知道)

(皋月和小米赶到车站,正好看见一辆公车驶来)

さつき : あ..ちょうど来たよ..(啊,已经来了)

乗務員 : のりますか..発車(はっしゃ)..オ..ラ?..(乘务员:上车吗?哦,发车)

めい : お父さん..のってないね..(爸爸不在上面)

さつき : きっと次(つぎ)のバスなんだよ..めいはおばあちゃんちで待(ま)ってる?(一定是在下一辆车上。小米回婆婆家去等好吗?)

さつき : どうしたの..めい..眠(ねむ)いの? だから言ったのに..今からおばあちゃんち行く? もうすぐだから 頑張りな..バス遅(おそ)いね..(怎么了?小米,困了吗?所以我就说叫你回婆婆家等的...再等一下,坚持住。车怎么还没来?)

(皋月背起小米,继续等车。这时托托洛来到她们身边)

さつき :ほら..トトロ? あ..待ってね..貸してあげる..早(はや)く..めいが落(お)ちちゃう..こうやって使(つか)うのよ..あ..バスが来た..トトロ..お父さんの傘持っていっちゃった..(啊,托托洛?等一下。这个借给你!快点,小米要滑下去了。像这样使用。啊,公车来了...托托洛拿走爸爸的伞了...)

お父さん : や..すまん..すまん..(発車..

オ..ラ?) 電車(でんしゃ)が遅れてね..バスに間(ま)にあわなかったんだ..心配(しんぱい)したかい..(父亲:呀,不好意思,不好意思。电车晚点了,所以没赶上公车。担心吗?)

さつき : 出(で)た..出た..お父さん..でた..(皋月:出现了!出现了!爸爸!)

めい : 猫(ねこ)..猫のバス..(小米:猫!猫的公车!)

さつき : すっごく大(おお)きいの.. (很大的)

めい : こんな目(め)してるの..(这样的眼睛)

さつきとめい : こわ..い..(可怕)

さつきとめい :あっちゃった..トトロにあっちゃった..すてき..こわい..ははは(见到了,见到托托洛了!好棒!好可怕!哈哈哈)

さつきの手紙(てがみ) : おかあさん..まだ胸(むね)がどきどきしているくらいです..とても不思議(ふしぎ)で不気味(ぶきみ)で楽しい一日(いちにち)でした..それに..トトロのくれたお礼もすてきだったの..笹のはでくるんで..ゆのひげでしばってある包みでした..うちに帰ってから開(あ)けてみました..そうしたら..中(なか)から木(き)の實(み)が…..(皋月的信:妈妈,我现在仍然心有余悸,今天真是不可思议、可怕而快乐的一天。另外,收到托托洛的礼物也很让我高兴。那是个用矮竹子和龙须捆绑起来做成的小包。回家后打开看看,原来里面是一些树果。)

お母さん : おうちの庭(にわ)が森になったらすてきなので..木(き)の実(み)は庭にまくことにしました..でも…(母亲:将那些树果撒在院子里,希望我们家的院子变得像森林一样。)

さつきの手紙: なかなか芽(め)が出(で)ません..めいは毎日毎日まだ出ないまだ出ないと言います..まるで猿蟹合戦(さるかにがっせん)の蟹になったみたい..もうすぐ夏休(なつやす)みです..早く元気になってください.. 御母さん様..さつき.. (皋月的信:但是一直不发芽,小米每天每天都在说“还不发芽”“还不发芽”的话,就像“猴蟹之争”中的螃蟹一样。快放暑假了,祝愿您早日康复。皋月上)

お父さん : けすよ..(关灯了)

さつき : 待(ま)って..(等等)

めい : おとうさん..あした芽(め)出(で)るかな..(爸爸,明天会不会发芽?)

お父さん : そうだな..トトロなら知っているだろうけどな..お休み.. (这个,托托洛也许知道。晚安。)

(当天晚上,皋月做了一个梦,梦见了托托洛,还有那些种子发芽成长)

さつき : 木(き)の實(み)をまいた所(ところ)だよ..やった..めい..あたしだち風になってる..(在埋种子的地方!成功了!小米,我们乘着风了!)

(第二天早晨)

めい : 木(き)がない..あ..やった.. (树没有了...啊...成功了)

さつき : 夢(ゆめ)だけど..(这只是梦)

めい : 夢じゃなかった..(又不是梦)

さつきと めい : やった..(成功了!)

郵便急配 : くさかみさん..電報(でんぽう)です..くさかみさん..電報ですよ..留守(るす)かな..(邮差:草壁先生,电报!草壁先生,来电报了!不在家吗?)

(皋月、小米和婆婆正在田里采摘蔬菜)

めい : おばあちゃん..(婆婆!)

おばあさん: こっちだよ..これが食(た)べごろだ..(在这里呀!这个可以吃了)

さつき : おばあちゃん..これは.. (婆婆,这个呢?)

おばあさん: いいよ..(可以)

さつき : おばあちゃんの畑(はたけ)ってたからの山(やま)みたいね.. (婆婆的田地像一座宝山)

おばあさん: さあ..ひとやすみ..ひとやすみ..よくひいてるよ.. (来,休息休息。很凉的水)

さつき : いただきます..おいしい.. (不客气了!好吃!)

おばあさん: そうかい..お天とさまいっぱいあびているから..からだにもいいんだ..(是吗...日光很充足,对身体很有好处)

さつき : おかあさんの病気(びょうき)にも?(对妈妈的病也是吗?)

おばあさん:もちろんさ..ばあちゃんの畑のもん食(た)べりゃ..すぐ元気(げんき)になっちゃうの..(当然了,吃了婆婆田里的菜会很快恢复健康)

さつき : 今度(こんど)の土曜日(どようび)..おかあさんかえってくるの.. (今天是星期六,妈妈很快就回来了)

めい : めいのふとんで一緖に寝るんだよ..(要和小米一起睡!)

おばあさん: そうかい..いよいよ退院(たいいん)か..(好,只要出了院)

さつき : ううん..まだ本当の退院(たいいん)じゃなくて..月曜日(げつようび)には病院に戻るの..少しずつ ならすんだって..(不,还不是真的可以出院,到星期一就必须回医院去,以后就可以逐渐多回来)

おばあさん: どんどん食(た)べてもらわなくちゃ..(那得多让她吃点才行)

めい : めいの採った玉蜀黍(とうもろこし)..おかあさんにあげるの.. (要让妈妈吃我摘的玉米!)

おばあさん: おかあさん..きっとよろこぶよ..(妈妈一定会高兴的)

めい : うん..(嗯)

かんた : 電報..留守だから..たあずかった..(勘太:电报!家里没人,送到这里来了)

さつき : わたしんち? おばあさん..お父さん夕方(ゆうがた)まで帰らないの..(我的吗?婆婆,爸爸要晚上才回来)

おばあさん: 開(あ)けてみな..急(いそ)ぎだといえねから(打开看看,有什么急事)

さつき : うん..レンラクコウ シチコクヤマ しちこくやま病院..おかあさんの病院からだわ..おかあさんに何かあったんだ..おばあさん..どうしよう..連絡(れんらく)しろって..(嗯!联络处:七国山。七国山医院!妈妈的医院打来的!妈妈一定出了什么事!婆婆,怎么办,要我跟医院联络)

おばあさん: 落着(おちつ)いて..落着いて..お父さんの居場所(いばしょ)わかるのか..(冷静一下,冷静一下。知不知道爸爸的去处?)

さつき : 研究室(けんきゅうしつ)の番號(ばんごう)は知っているけど..でも..電話(でんわ)がないもん.. (虽然知道研究室的号码,但是没有电话) おばあさん: かんた..本家(ほんけ)につれていてあげな..電話貸してもらえ..(勘太,带她去家里,借电话给她用)

かんた : うん..

勘太带着皋月往家跑,小米跟在后面)

おばあさん: めいちゃんは ここにいな..(小米快回来)

さつき : めい..おばあちゃんどこにいな..もしもし..市外(しがい)お願いします..東京(とうきょう)の31局(きょく)の1382番(ばん)です..はい.. (小米,快回婆婆那里去!喂,请接市外,东京31局1382号。是。)

おばあさん 2 : かわいい子(こ)じゃね..かんた..

(另一个婆婆:可爱的孩子呀。勘太。)

さつき : もしもし..はい..もしもし..考古学室(こうこがくしつ)ですか..ちちを..あのう..くさかみをお願いします..あたし..くさかみさつきです..はい..あ..おとうさん..あたし..さつき.. (喂!是...喂?考古学室吗?请找爸爸...不,草壁先生。我是草壁皋月。是。爸爸!是我,皋月)

お父さん : あ..なんだい..うん..うん..病院から..わかった..今すぐ病院に電話してみるよ..(啊,什么事?哦,哦,医院来的吗?知道了。现在就给医院打电话)

さつき : おかあさんに何(なに)かあったの..どうしよう..おとうさん.. (妈妈一定出事了...怎么办,爸爸?)

お父さん : 大丈夫だよ..病院にたし

かめたら..すぐそっちへ電話するから..そこで待たせてもらいなさい..じゃ..いっだん切(き)るからね.. (不要紧,我跟医院联系过以后再打电话给你。你在那边稍等一下。好,先挂了。)

さつき : おばあちゃん..ここで待たせてください..お父さんが電話してくるの..(婆婆,请让我在此等候。爸爸要打电话过来。)

おばあさん 2 : あ..ゆっくりしていきな..(啊,可以呀)

(这时,迷路的小米还在村子里四处乱转。她抱着玉米,碰见一头羊)

めい : お姉ちゃん..だめだよ..これ..お母さんの玉蜀黍だよ..だめだもん..お母さんにあげるんだもん..

(姐姐!...不许吃!这个是妈妈的玉米!不行!这是给妈妈的!)

さつき : めい..お母さんの体のぐあいが悪(わる)いんだって..だから..今度(こんど)帰ってくるの延(の)ばすって.. (皋月:小米,妈妈身体还是不太好,所以,这次出院又要延期了)

めい : いやだ..(不要!)

さつき : しかたないじゃない..むりして病気が重くなったらこまるでしょう..(有什么办法?如果病情恶化不是更糟糕了?)

めい : いやだ..(不要!)

さつき : ね..ちょっと延ばすだけだから..(只是延期而已)

めい : いやだ..(不要!)

さつき : じゃ..お母さんが死(し)んじゃってもいいのね..(那么,即使妈妈死了也没关系吗?)

めい : いやだ..(不要...)

さつき : めいの馬鹿..もう知らない.. (小米这笨蛋!什么都不懂!)

かんた : 行こうよ..(走吧)

めい : お姉ちゃんの馬鹿..わあぁぁ (姐姐这个笨蛋...哇哇)

おばあさん:そろそろ洗濯物(せんたくもの)しまわねと..そんなに気をおとさんで..ばあちゃんが手伝(てつだ)いに来てやったから元気出しな..お父さんは病院によるとえってんですよ..おかあさん..風邪(かぜ)だっていうんだから..次の土曜日は戻ってくるよ.. (该洗衣服了。别这么消沉,婆婆来帮忙了,打起精神来。爸爸说要去一趟医院,因为妈妈感冒了,下星期六一定可以回来。)

さつき : この前(まえ)もそうだったの..ほんのちょっと入院(にゅういん)するだけだって..風邪みたいなものだって..お母さん死んじゃったらどうしよう..(以前也是这样而已...只是再住院几天...只是感冒...妈妈万一死了怎么办?)

おばあさん: さつきちゃん..(皋月...)

さつき : もしかしたら..お母さん..うわあぁぁ..(莫非...妈妈她...呜呜)

おばあさん: 大丈夫(だいじょうぶ)大丈夫.. 父ちゃんが戻るまで ばあちゃんがいてやるからな..(没关系,别哭了。爸爸回来以前婆婆陪着你)

(小米看到婆婆安慰皋月,她抱起玉米,向村外跑去)

おばあさん: めいちゃん..(小米)

さつき : め..い..め..い..めい..戻って

きた?(小米...小米回来没有?)

おばあさん: バス停にもえなかったけ? おかしいな..どこさえ行っちゃったもんだか..(汽车站也没见到吗?真奇怪,到底上哪里去了?)

さつき : さっきめいと喧嘩したの..だって..めいったら..あ..あの子(こ)..おかあさんの病院に行ったんじゃないかしら..(刚才跟小米吵了一架,小米也真是的...那孩子...会不会去妈妈的医院了?)

おばあさん: しちこくやまの病院か? 大人(おとな)の足(あし)でも三時間かかるわ..(七国山医院?大人也要三小时才能走到)

さつき : みてくる..(我去看看)

おばあさん:かんた..はやく..父ちゃんを呼(よ)んでこい..めいちゃんがいなくなっちゃったんだ..(勘太!快点!去叫爸爸!小米不见了!)

さつき : めいのばか..すぐ迷子になるくせに..めい..すみません..おじさん..あのう..この道(みち)を小(ちい)さな女(おんな)の子(こ)がとおらなかったですか..あたしの妹(いもうと)なの.. (小米这个笨蛋,一定会迷路的!小米!...大伯请问,这条路上有没有一个小女孩经过?我的妹妹...)

男(おとこ) 3 : さてね..女の子..見たら気がついただろうけどな..(这个,女孩子吗,如果见到的话应该有印象)

さつき : こっちじゃないのかしら.. (会不会到了这边?)

男(おとこ) 3 : たしかにこっちへきたのかい..(真的是到这里来了吗?)

さつき : わからないの..め..い..(不知道。小米!...)

(天色渐晚,皋月在乡间小路上拦住一辆三轮摩托)

さつき : とまってください..(请停一下!)

男 4 : 馬鹿野郎..危(あぶ)ない! (混蛋!危险!)

さつき : 妹をさがしてるんです..女の子いませんでしたか..

(我正在找妹妹,见到过一个女孩没有?)

女 1 : 妹さん..(妹妹?)

さつき : しちこくやま病院へ行ったらしいの..四才の女の子です..(好像去了七国山医院,四岁的女孩)

男 4 : ようこちゃん..気がついた? (洋子,你见过没有?)

女 1 : ううん..あたしたちね..しちこくやまから来たの..けど..そういう子は見なかったわよ..(没有,我们就是从七国山来的。但是,没见到有你说的孩子)

さつき : そう..ありがとう..(这样...谢谢)

男 4 : おまえ..どこから来たの.. (你是从什么地方来的?)

さつき : まつごうです..(松乡。)

男 4 : まつごう?(松乡?)

おんな 1 : 何かの間違(まちが)えじゃない?(会不会搞错了?)

男 4 : じゃな..(再见)

(勘太骑自行车赶来)

かんた : さつき..(皋月!)

さつき : かんた..いた?(勘太!找到没有?)

かんた : だめだ..こっちも? いま..父ちゃんだちがさがしてる..おれ..代(か)わりにしちこくやまへ行ってやるから..おまえは家(いえ)に戻れ..(没有,你也是?现在爸爸他们也在找,我代替你跑一趟七国山,你就赶快回家吧)

さつき : めいは病院へ行こうとして..途中(とちゅう)で道を間違えたのよ..きっと..(小米一定是想去医院,而途中迷了路)

かんた : さっき..しんえきでサンダルがみつかったんだ..まだ..めいのものってさまってないぞ..(刚才在水池发现了凉鞋,但是,不知道是不是小米的)

男 5 : みつかったかい..(找到没有?)

男 : こっちのほうは泥が深(ふか)いから..そのさき..(这边的泥比较深,到这边找)

みっちゃん: ばあちゃん..さつきちゃんが来た..(小光:婆婆,皋月来了)

さつき : おばあちゃん..(婆婆!)

おばあさん: これ..これだよ..(这个,就是这个)

さつき : めいんじゃない..(不是小米的)

おばあさん:よかったよ..わたしはてっきりめいちゃんのかと思(おも)って..(太好了,我还以为就是她的)

男 5 : なんだ..ばあちゃんが........(原来是婆婆...)

男 6 : お..い..間違えだとよ..(喂,搞错了)

男 7 : や..どこへ行ったな..(但是,上哪里去了呢?)

女 2 : 早くしないと暗(くら)くなるよ..(不快点,天就黑了)

男 5 : すまねえな..みんな..御苦労でも...(对不起,大家辛苦了...)

(找不到小米,皋月无法可想,来找托托洛)

さつき: お願い..トトロのところへ通(とお)して..めいが迷子(まいご)になっちゃったの..もうじき暗くなるのに..あの子(こ)..どこかで みちに迷(まよ)ってるの..トトロ..めいが迷子になっちゃったの..さがしたけど..みつからないの..お願い..めいをさがして..今頃(いまごろ)..きっとどこかで泣いてるわ..どうしたらいいか..わからないの..

(拜托,让我见见托托洛。小米迷路了,天色已经很晚,那孩子一定是在哪里迷路了。...托托洛,小米迷路了,我们一直在找,但找不到她...求求你,找到小米。现在,她一定在什么地方哭!我不知道怎么办才好)

(托托洛带皋月爬上树顶,召来猫车。猫车载皋月去寻找小米)

さつき: みんなには見えないんだわ..木(き)がよけてる..ばか..めい..(大家都看不见的...树都闪开了!...笨蛋,小米!)

めい: ごめんなさい..(对不起!)

さつき: 玉蜀黍をおかあさんに届(とど)ける気だったの..病院へ行ってくれるの..ありがとう..(想去医院给妈妈送玉米?...要带我们去医院?谢谢!)

(猫车带皋月和小米直奔医院而去。医院里,妈妈和爸爸正在聊天)

お母さん : ごめんなさい..ただの風邪なのに..病院が電報をうったりしたから..子供(こども)たちきっと心配(しんぱい)してるわね..かわいそうなことしちゃった..(对不起,只不过是普通的感冒,医院却打了电报。孩子们一定很担心。她们真可怜)

お父さん : いや..わかれば..安心(あんしん)するさ..君も皆もこれまでよく頑張ってきたんだもの..楽(たの)しみがちょっとのびるだけだよ..(不,知道了就会安心的。你和大家都期待很久了,只不过是稍稍延后而已)

おかあさん : あのこだち..みかけよりずっとむりして来たと思うの..さつきなんか聞き分(きわ)けがいいから..なおのことかわいそう..(那些孩子们一定吃了不少苦。皋月很听话,更加可怜...)

お父さん : そうだね..(是啊...)

お母さん : 退院したら..今度(こんど)はあの子だちにうんとわがままをさせてあげるつもりよ..(等到出院后,我要好好补偿她们)

(皋月和小米正坐在窗外的树上)

めい: おかあさん..わらってるよ.. (妈妈笑了)

さつき: 大丈夫みたいだね.. (好像已经没事了)

めい: うん..(嗯)

お母さん : はやく元気にならなくちゃね..(我也要快点康复才行!)

(忽然,他们发现窗台上有个玉米)

お父さん : あれ..誰だろう..どうしたの..(咦?谁放的?怎么回事..)

お母さん : いま..そこの松の木でさつきとめいが笑(わら)ったように見えた..(刚才好像看见皋月和小米坐在松树上笑)

お父さん : 案外(あんがい)..そうかもしれないよ..ほら..(很有可能。你看看这个。)

(妈妈看见,玉米的皮上写着“送给妈妈”)

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(全剧终)

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