哈尔的移动城堡 台词

时间:2024.5.9

(コンコン)

年配の店员 ソフ?ーさん、お店闭めました。

ソフ?ーさんも行けばいいのに。

ソフ?ー これ仕上げちゃう。楽しんできて。

年配の店员 じゃ、行ってきますね。行くわよ。

店员 あっ、待って。

店员 これおかしくなーい?

店员 ねえ见て、ハウルの城が来てる!

店员 えっ、ハウル!?

店员 どこどこ!?

店员 ほら、あんなに近くに!

年配の店员 やぁねえ。

店员 ハウル、街に来てるのかしら。

店员 ……逃げちゃった。

店员 隠れただけでしょ、军队がいっぱい来てるから。

店员 闻いた?隣町のマーサって子、ハウルに心臓取られちゃったんだってね! 店员 怖いねー。

店员 大丈夫、あんたは狙われないから!

一同 あははは、あはははは!

年配の店员 はやくして!

一同 あはははは……

(街に出て行くソフ?ー)

ソフ?ー はっ!

兵队1 やあ、何かお探しかな?子ネズミちゃん。

ソフ?ー いえあの、ご心配なく。

兵队1 ではお茶などいかがでしょう。お付き合い愿えますか?

ソフ?ー 结构です、用事がありますので。

兵队2 ほんとに子ネズミちゃんだぜ。

兵队1 ねぇ、君いくつ?この街の子?

ソフ?ー 通してください!

兵队1 ほぉら、お前の髭面のせいだぞ!

兵队2 怒ったとこも可爱いじゃないか。

ハウル やぁ、ごめんごめん。探したよ。

兵队1 なんだお前は!

ハウル この子の连れさ。君たち、ちょっと散歩してきてくれないか。 兵队 あっ、えっ?おっ?あれっ、おい、お……

ハウル 许してあげなさい、気はいい连中です。

どちらへ?私が送って差し上げましょう。

ソフ?ー いえ、チェザーリの店へ行くだけですから。

ハウル 知らん颜して。追われてるんだ。歩いて。

ハウル ごめん、巻き込んじゃったな。

ソフ?ー あっ!

ハウル こっち!……このまま!

ソフ?ー ああっ!

ハウル 足を出して、歩き続けて。

ソフ?ー あっ、ああっ……

ハウル そう、怖がらないで。

上手だ。

ハウル 仆は奴らを引き付ける。あなたはちょっと待ってから出なさい。

ソフ?ー はい。

ハウル いい子だ。

ソフ?ー あっ……!

レテ?ー はい、ありがとう。

客 レテ?ーっていうチョコはないのかい?

客 俺もそっちが欲しいな。

客 レテ?ー、散歩に行かないか?

レテ?ー ……お姉ちゃんが!?

客 レテ?ー、早く戻ってきてくれよ!

レテ?ー お姉ちゃん!?

ソフ?ー レテ?ー……。

レテ?ー どうしたの!?ベランダに降りてきたって、天使にでもなっちゃったの!? ソフ?ー あたし……、梦见てるみたいなの。

店长? レテ?ー、オフ?スを使いなよ。

レテ?ー でも、仕事中ですから。ありがとう!

店长? いーや。

レテ?ー えーっ、それ魔法使いじゃないの?

ソフ?ー とってもいいひとだった……。私を助けてくれたの。

レテ?ー それでお姉ちゃん心を取られちゃったってわけ?

その魔法使いがハウルだったら、お姉ちゃん心臓を食べられちゃってるよ!? ソフ?ー 大丈夫よ。ハウルは美人しか狙わないもの。

レテ?ー またそんな。あのねぇ、世の中物騒になってるんだから!荒地の魔女までうろついてるって言うよ。

お姉ちゃん?

ソフ?ー ……ん?

レテ?ー もう!

お菓子职人 レテ?ー、マドレーヌがあがったよ。

レテ?ー はーい、ちょっと待ってねー。

お菓子职人 いいよ。

ソフ?ー あたし、帰るね。レテ?ーの元気な颜见たら安心したから。

仕入业者 やあレテ?ー。

レテ?ー ごくろうさまー。……ねえお姉ちゃん。ほんとに一生あのお店にいるつもりなの?

ソフ?ー お父さんが大事にしてたお店だし……、あたし长女だから。

レテ?ー 违うの!帽子屋に本当になりたいのかってこと!

ソフ?ー そりゃあ……

仕入业者 レテ?ー、またね。

レテ?ー 今度お店に来てね。

仕入业者 ああ。

ソフ?ー あたし行くね。

レテ?ー お姉ちゃん。自分のことは自分で决めなきゃダメよ!

ソフ?ー うん。

(店に帰ってくる)

ソフ?ー ……?

あの、お店はおしまいなんです。すみません、键をかけたつもりだったんですが…… 荒地の魔女 安っぽい店……安っぽい帽子。あなたも十分、安っぽいわねえ。 ソフ?ー ……ここはしがない下町の帽子屋です!

どうぞ、お引き取り下さい!

荒地の魔女 荒地の魔女に张り合おうなんて、いい度胸ね。

ソフ?ー 荒地の魔女?……あっ!

荒地の魔女 その呪いは人には话せないからね。ハウルによろしくね、フフフフ……

ソフ?ー ……?

……んん……あっ!?

あっ、あ……

……ほんとに私なの!?

落ち着かなきゃ……んん、ああ~……

……ああっ!

落ち着かなきゃ~……慌てるとロクなことはないよ、ソフ?ー。

ああ……なんでもない、なんでもない……落ち着かなきゃ……あああ落ち着かなきゃ……ううう……

(ガチャッ)

ソフ?ーの母 ただいま~!

店员 奥様!

店员 お帰りなさい!

ソフ?ーの母 どう、これ!キングズベリーで流行りはじめたのよ!

店员 わぁ、きれい!

店员 お似合いですよ。

ソフ?ーの母 これ绝対いけると思わない?ソフ?ー、ソフ?ー……あら?

店员 奥様、ソフ?ーさんは今日は下りてきていません。

ソフ?ーの母 まぁ、どうしたのかしら。

ソフ?ーの母 ソフ?ー、ソフ?ー。

(トントン)

ソフ?ーの母 ソフ?ー。

ソフ?ー 开けないで、ひどい风邪なの。移っちゃ大変よ。

ソフ?ーの母 すごい声ね。90歳のおばあさんみたい。

ソフ?ー 今日は一日寝てるわ。

ソフ?ーの母 そぅお?じゃあね。

ソフ?ー よいしょっと……

大丈夫よおばあちゃん、あなた元気そうだし、服も前より似合ってるわ。

阶下の店员 (あははは、うふふふ……)

ソフ?ー でもここには居られないわね。

ソフ?ー あいた!年寄りって大変ね。

(食料を持って裏口から出て行く)

街の若者 おばあちゃん、手を贷そうか?

ソフ?ー 亲切だけは顶くよ、ありがとさん。

藁运びの御者 构わねえけど、ばあちゃんどこ行くの?

ソフ?ー あんたの行くとこの、その先だよ。

藁运びの御者 やめときなよばあちゃん、この先には魔法使いしかうろついてないぜ! ソフ?ー ありがとよー!

御者の家族 これから中折れ谷へ行くの?

藁运びの御者 末の妹がいるんだって。

ソフ?ー まだいくらも来てないね。歯だけは前のまんまで良かったよ。

ん?杖に良さそうだ。よっ……あいたたっ。

ちょっと太いかしらね。ん……うんん……!

ふう、ふう……顽固な枝ねえ……。ソフ?ーばあちゃんを甘く见ないで!

うんん……!

ソフ?ー かかしか。また魔女の手下かと思ったよ。

でもおまえ、なんで一人で立ってるの?

头がカブね。あたし、小さい时からカブは嫌いなの。

逆さになってるよりましでしょ。元気でね。

ソフ?ー うぅ、寒い……。まだ街があんなとこにある。……んん?

ついてくるんじゃないよ!恩返しなんかしなくていいから!

あんたも魔法のなんかだろ、魔女とか呪いとかもうたくさん!

どこでも好きなとこに立ってなさい!

ソフ?ー はあ、はあ……

これはぴったりの杖だね。ありがとさん。

今夜泊まるうちも连れてきてくれると、いいんだけどねえ。

……年を取ると悪知恵がつくみたい。

ソフ?ー 大きな军舰。

あぁ、年寄りがこんなに体が动かないなんて思わなかった。

……烟の匂いだ。山小屋でもあるのかね?

ふう、ふう……

ソフ?ー カブ头、あれハウルの城じゃない!?

あんた、うちを连れてこいって、まさか……!

ソフ?ー まあ、これ。これでお城なの?

ソフ?ー そこが入口なの?

ちょっと待ちなさいよ、はあっ、はあっ……これ、ちょっと!

乗せるの乗せないの、どっちかにして……うわあっ!

肩挂けが……!

ソフ?ー カブ、中はあったかそうだからとにかく入らせてもらうわ。ありがと! いくらハウルでもこんなおばあちゃんの心臓は食べないでしょ。

今度こそさよなら。あんたはカブだけどいいカブだったよ!

幸せにね!

ソフ?ー はぁ……。あいててて……よいしょ。

なんだろねえ、ただのボロ屋にしか见えないけど……

ま、年を取っていいことは、惊かなくなることね。

カルシフ?ー ……こんがらがった呪いだね。

ソフ?ー んん!?

カルシフ?ー その呪いは、简単には解けないよ。

ソフ?ー 火が喋った!

カルシフ?ー おまけに人には喋れなくしてあるね。

ソフ?ー あんたがハウル?

カルシフ?ー 违うね。おいらは火の悪魔カルシフ?ー!……っていうんだ。 ソフ?ー ならカルシフ?ー、あんたあたしに挂けられた呪いを解けるの?

カルシフ?ー 简単さ、おいらをここに缚り付けている呪いを解いてくれれば、すぐあんたの呪いも解いてやるよ。

ソフ?ー 悪魔と取引をするってわけね。

あんたそれ约束できるの?

カルシフ?ー 悪魔は约束はしないさ。

ソフ?ー ……他を当たるのね。

カルシフ?ー おいら、可哀想な悪魔なんだ。契约に缚られて、ここでハウルにこき使われてるんだ!

この城だって、おいらが动かしてるんだぜ!

ソフ?ー そぅ……大変なのねぇ……

カルシフ?ー ハウルと、おいらの契约の秘密を见破ってくたら呪いは解けるんだ。 そしたら、あんたの呪いも解いてやるよ!

ソフ?ー 分かったわ……取引ね……んん……

カルシフ?ー ……ばあちゃん。ばあちゃん!

ソフ?ー グガガガ……

カルシフ?ー ……大丈夫かなあ。

(ドンドンドンドン!)

ソフ?ー うん……んん……

……?……ぐがー、ぐがー

マルクル あれっ、谁だろう?

カルシフ?ー 港町ー!

マルクル いつ入ったのかなあ。……待たれよ。

マルクル これは町长殿。

町长 日はすっかり升りましたぞ。ジェンキンス殿はご在宅か。

マルクル 师匠は留守じゃ。わしが代わりに承りましょうぞ。

町长 国王陛下からの招请状です。いよいよ戦争ですぞ。

魔法使いも呪い(まじない)师も魔女ですら、皆国家に协力せよとの思し召しです。 必ず出头するように。では。

ソフ?ー やだねぇ、戦争なんて。

マルクル 其许は何者じゃ。

ソフ?ー カルシフ?ーが入れたんだよ。

カルシフ?ー 俺じゃないよ、荒地から胜手に入ってきたんだよ。

マルクル 荒地から?うーむ……

まさか魔女じゃないでしょうね。

カルシフ?ー 魔女なら入れるもんか。

……また、港町ー。

マルクル お客かな?……待たれよ。

何用かな?

女の子 母さんの代わりに来たの。

マルクル またいつもの呪い(まじない)じゃな?

女の子 うん。

マルクル 大人しくしておれよ。

ソフ?ー あれ……?荒地じゃない。

女の子 おばあちゃん、おばあちゃんも魔女?

ソフ?ー ん?そうさ、この国一こわーい魔女だよ?

女の子 うふふ。

マルクル この粉を撒けば船に良い风が吹く。

女の子 うん。

マルクル ご苦労。

困るんじゃ、デタラメを言いおって。

ソフ?ー あんたその変装やめた方がいいよ。

マルクル 変装じゃありません、魔法です!

カルシフ?ー キングズベリーの扉ー!

マルクル 待たれよ。

侍従 魔法使いペンドラゴン氏のお住まいはこちらか。

マルクル 如何にも。

侍従 国王陛下の招请状をお持ち致しました。ペンドラゴン氏には必ず宫殿へ参上されるよう、お伝え愿いたい。

マルクル ご苦労様でござる。

ソフ?ー まるで王様のいる都だね。

マルクル 引っ込まないと鼻がなくなりますよ。

もう、うろうろしないでください!

マルクル ……いい加减にしてください!怒りますよ!

ソフ?ー ここは魔法のうちなんだね。

マルクル もーう。

ソフ?ー この黒い所はどこに行くの?

マルクル ハウルさんしか知りません!仆は朝ごはんにします!

ソフ?ー ベーコンに卵もあるじゃない。

マルクル ハウルさんがいなければ、火は使えないんです!

ソフ?ー あたしがやってあげる。

マルクル 无理ですよ、カルシフ?ーはハウルさんの言うことしか闻かないんです。 カルシフ?ー そうだ。料理なんかやんないよ。

ソフ?ー あらあら、帽子がこんなとこに。

さぁカルシフ?ー、お愿いしますよ。

カルシフ?ー やだね。おいらは悪魔だ。だーれの指図も受けないよー。

ソフ?ー 言うこと闻かないと、水を挂けちゃうよ。

それとも取引のことをハウルにばらそうか?

カルシフ?ー うっ……こ、こんなばあちゃん入れるんじゃなかった!

ソフ?ー さあ、どうする!?

カルシフ?ー う、うう……

ソフ?ー そうそう、いい子ねー。

カルシフ?ー チェ、チェッ、ベーコンなんか焦げちまえ!

マルクル カルシフ?ーが言うことを闻いた……

ソフ?ー お茶も欲しいね。ポットもあるの?

マルクル うん。

マルクル ハウルさん、お帰りなさい!

王様から手纸が来てますよ、ジェンキンスにも、ペンドラゴンにも!

ハウル ……カルシフ?ー、よく言うことを闻いているね。

カルシフ?ー おいらを苛めたんだ!

ハウル 谁にでも出来ることじゃないな。あんた、谁?

ソフ?ー あ、あたしはソフ?ーばあさんだよ。ほら、この城の新しい扫除妇さ。 ハウル 贷しなさい。

ソフ?ー ええっ……

ハウル あとベーコン二きれに、卵を六个ちょうだい。

ソフ?ー あ、えっ……。

カルシフ?ー うまい、あむっ、うまっ……

ハウル 扫除妇って、谁が决めたの?

ソフ?ー そりゃあーあたしさ。こんな汚いうちはどこにもないからね。

ハウル ふーん。……マルクル、皿!

カルシフ?ー うー、皆でおいらを苛めるんだ!

マルクル ソフ?ーさんもどうぞ。こっちに座って。

选んで!汚れてないのこれしかないんだ。

ソフ?ー ……仕事はたくさんありそうね。

ハウル マルクル。

マルクル はい。

ハウル ソフ?ーさん。

ソフ?ー あ、ありがとう。

ハウル 诸君、いただこう。うまし粮を。

マルクル うまし粮!久しぶりですね、ちゃんとした朝ごはんなんて!

はぐ、むっ……むぐ……

ソフ?ー ……教えることもたくさんありそうね。

ハウル で。あなたのポケットの中のものは何?

ソフ?ー へ?……何かしら。

ハウル 贷して。

マルクル ああっ!焼き付いた、ハウルさん、これ……!

ハウル とても古い魔法だよ。しかも强力だ。

マルクル 荒地の魔女ですか!?

ハウル 『汝、流れ星を捕らえし者 心なき男 お前の心臓は私のものだ』…… ……テーブルが台无しだね。

ソフ?ー ああっ!

マルクル すごい、消えた!

ハウル 焼け焦げは消えても、呪いは消えないんだ。

诸君、食事を続けてくれたまえ。カルシフ?ー、城を100キロほど动かしてくれ。 カルシフ?ー むっ、むぐ、うまっ……

ハウル それに风吕に热いお汤を送ってくれ。

カルシフ?ー えーっ、それもかよう!

マルクル ……ソフ?ーさんて荒地の魔女の手下なの?

ソフ?ー バカを言うんじゃないよ!あたしこそ荒地の魔女に……むぐぐ…… ほんとはあたしは……わ、ん、わ、ん……

……荒地の魔女め!今度会ったらただじゃおかないからね!!

さっさと食べちゃおう!

ソフ?ー 虫どもー、さっさと出ないと扫き出しちゃうよー!どいつもこいつも人をバカにして!

老人 呪い(まじない)を頼みたいんじゃが……

マルクル 後にして!中で魔女が暴れておるんじゃ。

カルシフ?ー ソフ?ー!消えちゃうよ!薪をくれなきゃ死んじゃうよー!

わ、何するんだ、あー!落ちる、落ちる!危なーい!

ソフ?ー 灰を掻くのよ。すぐだからね。

カルシフ?ー やばいよ、あ、危なーい!あぶなっ、う、落ちる、う、あ、やばい…… あ、お、落ち……あー!

ハウル ふうーっ……

ソフ?ー ……?

ハウル 友人をあまり苛めないでくれないか。

マルクル ハウルさん、お出挂けですか?

ハウル マルクル、扫除も大概にするように、扫除妇さんに言っといて。

マルクル ……ソフ?ー、何かやったの?

ソフ?ー ん?

カルシフ?ー おいらを苛めたんだ!おいらが死んだら、ハウルだって死ぬんだぞ!ううう

ソフ?ー あたしは扫除妇なの!扫除をするのが仕事なの!

マルクル あ、だ、だだ、だめっ!二阶はだめ!!

ソフ?ー あたしなら大事なものを急いでしまっとくけど?

マルクル あっ!……仆んとこ後回しにして!

ソフ?ー ふふふ。腹を立てたら元気が出たみたいね。

変なうちねぇ……。

……ん?うわっ……わあーっ……!

すごーい!カルシフ?ー、カルシフ?ー!この城あんたが动かしてるの!?

カルシフ?ー うるさいなあ、当たり前じゃないか。

ソフ?ー すごいよカルシフ?ー、あんたの魔法は一流だね、见直したわ!

カルシフ?ー そうかなあ?……そおぉうかなあぁあ!?

マルクル あー!ま、まだ駄目だよ!

ソフ?ー ふわわ……わあー!

ソフ?ー きれいだねえ。

マルクル 星の湖(うみ)って言うんだよ。

ソフ?ー ん?……なにか穴に挟まってる。何かしら。マルクル、手を贷して。 マルクル うん。

二人 んー、うーん……

マルクル かかしだ!

ソフ?ー カブ头のカブって言うの。あんた、逆さになるのが好きだねえ。

マルクル あっ!

ソフ?ー 妙なものになつかれちゃったねえ。あたしについてきたんだよ。

マルクル ……ソフ?ーってほんとに魔女じゃないの?

ソフ?ー そうさ、この国一番のきれい好きな魔女さ。

マルクル カブー、引っ张りすぎだよー!

マルクル 洗濯物が気に入ったみたいだね。

ソフ?ー おかげで早く乾くでしょう。

マルクル カブって悪魔の一族じゃないかな。カルシフ?ーが怒らないもの。

ソフ?ー そうね。死神かもしれないわね。でも……こんなところに来られたんだから……

マルクル ソフ?ー。洗濯物、しまったよ。

ソフ?ー あぁ、ありがと。もう戻らなきゃね。

不思议ね、こんな穏やかな気持ちになれたの初めて……

(ハウルが敌を蹴散らし、戻ってくる)

ハウル はあ……

カルシフ?ー くさい。生き物と……鉄が焼ける匂いだ。

ハウル はあ、はあ……うっ!……は、はあっ……

カルシフ?ー あんまり飞ぶと、戻れなくなるぜ。……すごいだろ、ソフ?ーが置いてくれたんだ。

ハウル ひどい戦争だ。南の海から北の国境まで、火の海だった……

カルシフ?ー おいら火薬の火は嫌いだよ。奴らには礼仪ってものがないからね。 ハウル 同业者に袭われたよ。

カルシフ?ー 荒地の魔女か?

ハウル いや。三下だが、怪物に変身していた。

カルシフ?ー そいつら、後で泣くことになるな。まず人间には戻れないよ。 ハウル 平気だろ。泣くことも忘れるさ。

カルシフ?ー ハウルも国王に呼び出されてるんだろ?

ハウル まあね。……风吕にお汤を送ってくれ。

カルシフ?ー えっ……またかよ。

(カーテンの隙间から、寝ているソフ?ーを见る)

ソフ?ー んっ!?ああっ!?……ハウル?

カルシフ?ー そ。お汤の使いすぎだよ。

マルクル ハウルさん、绝対食べないと思うよ。

ソフ?ー いいの!

街人 おはよう。

ソフ?ー おはよう。……朝の市场なんて素敌じゃない。あたし海初めてなの。 きれいね、きらきらしてて。

マルクル いつもと同じじゃ。

マルクル わしは芋は嫌いじゃ。

ソフ?ー 払って。ありがとさん。

野菜売り まいど!

鱼売り どれもさっき扬がった鱼だよ。うめえぞ。

マルクル わしは鱼嫌いじゃ。

街人 舰队が帰ってきたぞ!

マルクル ん?

街人 ひといくさあったらしいんだ。

鱼売り ほんとかよ!奥さん、後にして!

街人 がんばれ、がんばれー!

マルクル ソフ?ー、もっと近くに行ってみようよ!

ソフ?ー いや、あたしこういうのだめ!戻ろう!

……マルクル、ゴム人间よ!

マルクル え?

ソフ?ー 动かないで!荒地の魔女の手下よ!

ソフ?ー ……行ったわ。あんなお化け、他の人には见えないのかしら。

街人 ……あそこだ!

街人 あいつだ、あいつが落としたんだ!

マルクル ソフ?ー、あれ敌の飞行军舰だよ!ソフ?ー、いやだよ!ソフ?ー! 军人 拾うな!そのビラを拾うな!

マルクル はぁ、はぁ……

マルクル ソフ?ー、大丈夫?

ソフ?ー はぁ……はぁ……お水を一杯お愿い。

マルクル うん。

ソフ?ー はぁ……はー……。

ハウル わあぁああああーーっ!!

二人 わっ!?

ハウル ああああ、あー、あぁあー!

……ソフ?ー、风吕场の棚いじった!?见て!こんな変な色になっちゃったじゃないか!!

ソフ?ー き、きれいな髪ね。

ハウル よく见て!!

ソフ?ーが棚をいじくって、呪い(まじない)をめちゃくちゃにしちゃったんだ! ソフ?ー 何もいじってないわ、きれいにしただけよ。

ハウル 扫除、扫除!だから扫除も大概にしろって言ったのに!!

绝望だ……何という屈辱……うっ、うっ……うううっ……

ソフ?ー そんなにひどくないわよ。

ハウル ううっ……うっ……

ソフ?ー あ、あたしはそれはそれできれいだと思うけど?

ハウル もう终わりだ……美しくなかったら生きていたって仕方がない……うっ…ううう……

ソフ?ー ……ええっ!?

カルシフ?ー やめろー!ハウル、やめてくれ!

マルクル 闇の精霊を呼び出してる!前にも女の子にふられて、出したことがあるんです!

ソフ?ー えぇ!?

……さあハウル、もうやめなさい。髪なら染め直せばいいじゃない。

え?ひっ!?

……もう!ハウルなんか好きにすればいい!

あたしなんか美しかったことなんて一度もないわ!!こんなとこ、もういやっ!

ソフ?ー ひっ、っ……

うわーあああん、あーああーん、あー……うわーん……

(カブが伞を差し挂けてくれる)

ソフ?ー ……ありがとう、カブ。あなたは优しいかかしね。

マルクル ソフ?ー!お愿い、戻って来て!ハウルさんが大変なんだ!!

カルシフ?ー ハウル、やめろー!消えちゃうよう!あー、うー!ソフ?ー!早くしてー! ソフ?ー 派手ねえ……。

マルクル 死んじゃったかなあ?

ソフ?ー 大丈夫よ。痫癪で死んだ人はいないわ。マルクル、手伝って。

マルクル うん。

二人 うん、うーん!

ソフ?ー マルクル、お汤をたっぷりね!

マルクル うん!

ソフ?ー ほら、自分で歩くのよ!

(タオルが落ちる)(尻)

ソフ?ー マルクル、あとお愿いね!

マルクル うん!

ソフ?ー ……またお扫除しなきゃ。

(トントン)

ソフ?ー 入りますよ。

温かいミルクよ。饮みなさい。

ハウル (首を横に振る)

ソフ?ー ここに置いておくから。冷めないうちに饮みなさいね。

ハウル ……行かないで、ソフ?ー。

ソフ?ー ……。ミルク饮む?

ハウル (首を横に振る)

……荒地の魔女が仆の家を探しているんだ。

ソフ?ー えっ、あっ……港で手下を见挂けたわ。

ハウル 仆は本当は臆病者なんだ。このがらくたは、全部魔女よけの呪い(まじない)なんだよ。

怖くて怖くてたまらない……

ソフ?ー ハウルはどうして荒地の魔女に狙われてるの?

ハウル 面白そうな人だなーと思って、仆から近づいたんだ。それで逃げ出した。恐ろしい人だった……

ソフ?ー ふぅーん……

ハウル そしたら今度は戦争で王様に呼び出された。ジェンキンスにも、ペンドラゴンにも。

ソフ?ー ハウルって一体いくつ名前があるの?

ハウル 自由に生きるのに要るだけ。

ソフ?ー ふうん。

王様の话断れないの?

ハウル あれ。魔法学校に入学するとき、誓いを立てさせられてる。

ソフ?ー ……ねえハウル、王様に会いに行きなさいよ!

ハウル えぇ!?

ソフ?ー はっきり言ってやればいいの。くだらない戦争はやめなさい、私は手伝いません!って。

ハウル はあー……。ソフ?ーはあの人达を知らないんだ。

ソフ?ー だって王様でしょ?みんなのことを考えるのが、王様でしょ。

ハウル ……そうか!ソフ?ーが代わりに行ってくれればいいんだ!

ソフ?ー えぇ!?

ハウル ペンドラゴンのお母さんってことでさ。息子は役立たずのろくでなしですって言ってくれればいいんだ!

マダムサリマンも谛めてくれるかもしれない!

ソフ?ー マダムサリマン?

ハウル ……その帽子かぶるの?せっかく魔法で服をきれいにしたのに。

ソフ?ー 行ってくるね。

マルクル うん。

カルシフ?ー いってらっしゃーい。

ソフ?ー あっ……

ハウル お守り。无事に行って帰れるように。

ソフ?ー ……。

ハウル 大丈夫、仆が姿を変えてついていくから。さあ、行きたまえ!

ソフ?ー 绝対うまくいかないって気がしてきた。

ソフ?ー 见守るってまさか、カラスに化けてるんじゃないわよね。

ハウルならもっと派手なものに化けるわね。……まさかね。

王宫って远いわねえ……

ソフ?ー ……ハウル?まさかね。

あんたまさかハウルじゃないでしょうね?

ヒン ヒン!

ソフ?ー もう、よりによって年寄り犬に化けるなんて!

年寄りがどんなに大変だか分かってるの?

荒地の魔女 お久しぶり。あの时の帽子屋さんでしょ?

ソフ?ー 荒地の魔女!

荒地の魔女 ハウルに手纸を届けてくれてありがとう……ハウル元気かしら?

ソフ?ー 震え上がっていたわ。おかげで私は扫除妇として働いてるけど。

荒地の魔女 おほほほ、そりゃ良かったわねえ。ところであなた、なんで王様の所へ行くのよ?

ソフ?ー 就职活动!ハウルのところはもううんざり!あんたこそなんなの?

荒地の魔女 私は王様に呼ばれているの。サリマンのバカもいよいよ、あたしの力が必要になったみたいね。

ソフ?ー そんなことよりあたしに挂けた呪いを解きなさいよ。

荒地の魔女 あらぁ、ダメよ。あたしは呪いは挂けられるけど、解けない魔女なの。お先に失礼~。

ソフ?ー ちょっと待ちなさい!待ちなさいってば!

……もう!あんたがいなかったら杖で殴ってやったのに!

荒地の魔女 おまえたち、どうしたんだい!

侍従 奥様!これより先は禁じられております!どうかお歩き下さい!

荒地の魔女 サリマンめ、魔法阵など仕挂けてあたしに阶段を登らせる気かい!

ソフ?ー 追いついちゃうわ!知らん颜していくのよ。

ヒン ヒン!

ソフ?ー !?…はあ。

よっこいせっ……うっ……なんでこんなに重いのよっ……

荒地の魔女 ふっ……ちょっとっ……待ちなさいよっ……

ソフ?ー 何よ……呪いの、解き方でも……思い出したの!?

荒地の魔女 だから……それは……知らない、の!

ソフ?ー じゃあ勉强するのね!

荒地の魔女 はぁ、はぁ……おっかしぃわねぇ……なんであんな、元気なの!? ソフ?ー はぁ、ふう……あんたちょっと降りて。

……あんた、今日はやめといたら?无理だよ!

荒地の魔女 あたしはね、ここを追い出されてから、五十年もね、荒地でこの日が来るのを、

ずぅう~っと、待ってたんだよ!

ソフ?ー じゃあ顽张りなー!手を贷すほど、あたしは亲切じゃないんでね!おいでハウル。

荒地の魔女 もぅ、なによ薄情者!今度こそ、よぼよぼにしてやるから!はぁ、はぁ…… ソフ?ー 早くおいでー!

侍従 奥様、ご案内します。

ソフ?ー ふん、それより、あの人を助けてあげなさいよ。

侍従 お手をお贷しすることは、禁じられております。

ソフ?ー なによ!来いって言ったのは王様じゃない!

ソフ?ー あんたー、がんばりなー!もうすぐだよー!それでも魔女なのー! 荒地の魔女 うるさいわねー!ふ、は、ふ、は、はぁ……

ソフ?ー あんた急に老けてない?

侍従 ペンドラゴン夫人、荒地の魔女様ー!

荒地の魔女 はぁ、はあ……

ソフ?ー しっかりしなさいよ!ここにずっと来たかったんでしょ?

荒地の魔女 はぁ、はぁ……

侍従 ペンドラゴン夫人、荒地の魔女様ー!

荒地の魔女 ペンドラゴン……闻いたことある名だね……

ソフ?ー 当たり前でしょ、私のいた、帽子屋の名だもん。

荒地の魔女 そだっけ?

侍従 こちらでお待ち下さい。

荒地の魔女 ああ……椅子……あたしんだよ!……ああ、はあー……

ソフ?ー ハウル?こっちおいで!

……ん?

小姓 奥様はこちらへ。

荒地の魔女 ……んんんん!?……ひっ、……あああっ……あああ……!

(结界に闭じこめられる)

サリマン ……ハウルのお母様だそうですね。

ソフ?ー はい。ペンドラゴンと申します。

サリマン お疲れでしょ。どうぞ、それへ。

ソフ?ー はい。

サリマン 私は王室付き魔法使いのサリマンです。

ソフ?ー ……ん?あの、その犬は……

サリマン ヒンのこと?私の使い犬。あなたを案内させました。

ソフ?ー は?……はぁあ……

サリマン つまり、ハウルは来ないのですね?

ソフ?ー 母亲を身代わりにするような息子です。王様のお役には立てないと思います。 サリマン 困ったことになりました。あの子は私の最後の弟子なのに……

素晴らしい才能の持ち主でした。ようやく迹継ぎに恵まれたと、本当に嬉しかったのです。 ところが、あの子は悪魔に心を夺われ、私の元を去りました。

魔法を自分のためだけに使うようになったのです。

ソフ?ー ……。

サリマン お母様。

ソフ?ー はい。

サリマン あの子はとても危険です。心を无くしたのに、力がありすぎるのです。 このままでは、ハウルは荒地の魔女のようになってしまう。……ここへ。

ソフ?ー ……えぇっ!?あんた、どうしちゃったの!?

サリマン 本当の年に戻してあげただけです。もう魔力はありません。

その人も昔は、とても素晴らしい魔法使いでした。

悪魔と取引をして、长い间に身も心も食い尽くされてしまったのです。

今、王国はいかがわしい魔法使いや魔女を野放しにはできません。

ハウルがここへ来て、王国のために尽くすなら、悪魔と手を切る方法を教えます。 来ないなら力を夺い取ります。……その女のように。

ソフ?ー お言叶ですが!

ハウルが何故ここへ来たがらないのか、分かりました。

ここは変です。招いておきながら年寄りに阶段を登らせたり、変な部屋に连れ込んだり……まるで罠だわ。

ハウルに心が无いですって?确かに、わがままで臆病で、何を考えているか分からないわ。 でもあのひとはまっすぐよ。自由に生きたいだけ。

ハウルは来ません。魔王にもなりません。悪魔とのことは、きっと自分で何とかします。私はそう信じます!

サリマン ……お母様、ハウルに恋してるのね。

ソフ?ー はっ!

荒地の魔女 ハウル!ハウルが来るのかい!?欲しいよ、ハウルの心臓が欲しい……! ソフ?ー あんたいい加减にしなさい!ハウルは来ないのよ!

サリマン ハウルは来ますよ。ハウルの弱点も见つかったわ。

サリマン 王陛下。

国王 いや、そのまま。どうだ、体の具合は?

サリマン 恐れ入ります。

国王 会议はつまらぬ。息抜きにひと飞びしてきたのだ。

サリマン それはそれは……

国王 この者达は?

サリマン 魔法使いハウルの母君です。

国王 おぉ……

せっかくだがな、私は魔法で戦に胜とうとは思わんのだ。

确かに、この王宫にはサリマンの力で敌の爆弾は当たらない。その代わり、周りの街に落ちるのだ。

魔法とはそういうものだ……なあ、サリマン。

サリマン 今日の陛下は能弁ですこと。

二人目の国王 サーリマン!!

ソフ?ー えっ?ええっ!?

二人目の国王 いよいよ决戦だぞ!今度こそ叩きのめしてやる!……お?

……はっははははは、サリマン、今度の影武者はよくできてるな!良い知らせを待て! サリマン 恐れ入ります。

二人目の国王 将军达は集まったか!?

侍従 はい!

サリマン ……ハウル。久しぶりね。

ハウル 先生もお元気で何よりです。

サリマン 初めから分かっていましたよ?

ハウル 誓いは守りました。先生と戦いたくはありません。母を连れて行きます。 サリマン 逃がしませんよ?

荒地の魔女 ひぃ、ひいい~……!

ハウル 下を见ないで。すごい力だ。

サリマン お母様にそなたの正体を见せてあげよう。

荒地の魔女 ひいい……!

ハウル うぅう……ううあああああっっ!

ソフ?ー ハウルだめ!罠よ!!

ハウル 掴まって!ソフ?ー、前へ移れ!あーあ……ソフ?ーがみんな连れてきちゃったなあ。

荒地の魔女 わんちゃん。

ヒン ヒン!

ソフ?ー ヒン、あんたはサリマンの回し者でしょ。しょうがないわねぇ、今更おろせないじゃない。

ハウル ソフ?ー、舵を取れ。

ソフ?ー えー、できないわよそんなこと!

ハウル 追いかけてきた!

ソフ?ー えっ?

ハウル 仆が相手をする。ソフ?ーはこのまま荒地の城まで飞ぶんだ。

ソフ?ー えー?そんなの无理よ!

ハウル 大丈夫、方向は指轮が教えてくれる。カルシフ?ーを心の中で呼ぶんだ。 ソフ?ー カルシフ?ーを?

ハウル 光の差す方へ飞べばいいんだ。夜には着く。

ソフ?ー なによ!ハウルが来るなら私が来ることなかったのよ!

ハウル ソフ?ーがいると思うから行けたんだ。あんな怖い人のところへ一人で行けるもんか。

おかげで助かった。さっきは本当に危なかったんだ。

ソフ?ー あぁあああ、离さないで、きゃあー!うわわわわー!

ハウル 上手いじゃないか!

ソフ?ー どこが!

ハウル ちょっと引き离した。五分间だけ见えなくするから、その间に行きなさい。 ソフ?ー うーわわわ……!ハウルー!

サリマン いえ、要らないわ。

はい、ありがとう。

久しぶりにわくわくしたわ。ハウルは逃げたつもりでしょうけど……

ふふ、ずいぶん若いお母様だったこと。

ソフ?ー ……ん?

もうすぐよ、私の生まれた街だわ!

ヒン ヒン!

ソフ?ー 驯れ驯れしくしないで。あんたは信用してないからね。

お城だわ。迎えに来てくれた!

マルクル ソーフ?ー!

ソフ?ー マルクル大変ー!あたし止め方しらないのー!

わ、わ!

マルクル ソフ?ー!……!?

荒地の魔女 わんちゃん。

ヒン ヒン!

ソフ?ー マルクル!ただいま!

マルクル ソフ?ー、怪我はない!?

ソフ?ー えぇ。

マルクル よかったー!

ソフ?ー 迎えに来てくれてありがとうね。

荒地の魔女 グゴゴゴゴ、グゴゴゴ……

カルシフ?ー ……やばいよ、やりすぎだよう……!

ソフ?ー はっ!

ハウルが戻ってきたのかしら?……あっ!?

(黒い羽根が砕ける)

ソフ?ー ハウル?

怪鸟 ……うぅあぁあ……あああ……

ソフ?ー ハウル、ハウルね?苦しいの?怪我をしてるのね?

怪鸟 ……来るな……

ソフ?ー あたし、あなたを助けたい。あなたにかけられた呪いを解きたいの。 怪鸟 自分の呪いも解けないおまえにか?

ソフ?ー だってあたし、あなたを爱してるの!

怪鸟 もう遅い……!

ソフ?ー ああっ!……ハウルー!

ソフ?ー はっ!……はあ……

……ハウル帰ってきたのね?

カルシフ?ー ソフ?ー、早くおいらとハウルの契约の秘密を暴いてくれ!おいらたち、もう时间がないよ!

ソフ?ー ハウルが魔王になるってこと?そうなの?

カルシフ?ー そんなこと言えるかよ、おいらは悪魔だぜ?

ソフ?ー カルシフ?ー、サルマンが言ってたわ。ハウルは大切なものをあなたに渡したって……

なにそれ?どこにあるの?

カルシフ?ー 契约の秘密については、おいらは喋れないよ。

ソフ?ー あんたに水を挂けて消すって胁したら?

カルシフ?ー あああああーっ!なんてこと言うんだ!そしたらハウルも死ぬぞ!

ソフ?ー おはよう、カブ。……勇気を出さなくちゃね。

マルクル ソフ?ー、いいよー!

ソフ?ー オーラー?!カルシフ?ー、もっと口开けて!

いくわよー、それー!

マルクル そーれー!

ソフ?ー うーごーき、……な、さい、……よっ!!

マルクル あ、ああーっ!わあーっ!

……あ、あはは、あはははは、ははははっ!

ソフ?ー お城ったって中から见るとがらくたの寄せ集めね!

みんなー、ご饭にするよー!

ソフ?ー はい、おばあちゃん。

カルシフ?ー ソフ?ー、やだよう。荒地の魔女だぜ!

ソフ?ー もう大丈夫よ。

カルシフ?ー 俺をじっと见てるよ!

荒地の魔女 きれいな火だねえ。

(タンタンタンタン)

ソフ?ー ハウル!?

ハウル やあみんな!

ソフ?ー お帰りなさい。

マルクル ハウルさん、この犬饲っていいでしょう!?

ハウル 魔女のおばあちゃんにサリマン先生の犬とは……カルシフ?ー、よく城の中に入れたね。

カルシフ?ー 冗谈じゃないよ、ソフ?ーが丸ごと飞び込んで来ちゃったんだ! ハウル はっはっはっはっは!また派手にやったね!

やあ、君がカブだね!ふぅん……君にもややこしい呪いがかかってるね。我が家族はややこしい者ばかりだな。

荒地の魔女 いい男だねえ。

ハウル さて、今日は忙しいよ。引っ越しだ!

ソフ?ー 引っ越し?

マルクル よかった、お城だけじゃ买い物もできませんからね!

ハウル ここにいたらすぐサリマン先生に见つかっちゃうからね。

……君はここにいてもらわなきゃならないな。魔力が强すぎる。

ハウル よーし、できた!カルシフ?ー、いいよー!

ハウル よし、上出来だ!しばらくそこにいてね。

カルシフ?ー そっとやってくれー。

ハウル はじめるよ。

マルクル ……わあ!

ソフ?ー わ……

ハウル 引っ越し终わり!もう降りていいよ。

マルクル うわー!すごい、お师匠様、広いですね!

ソフ?ー ああ……っ!ここは……!

ハウル ト?レも作ったんだよ、家族が増えたからね。ソフ?ー、こっちへきて、ソフ?ー!

部屋もひとつ増やしたんだ。入ってごらん。

ソフ?ー あ、ぁっ……!

……ここ……何故?

ハウル ソフ?ーの部屋にどうかなー?って。気に入った?

ソフ?ー ……そうね。扫除妇にはぴったりの部屋ね。

ハウル 着替えも买っといたから、後で见て。次だ。ソフ?ー、こっちに来て!早くー! マルクル 中庭だー!

ハウル お店もあるよ!……ソフ?ー。ド?の色が変わったからね。新しい出口だ。 ソフ?ー あぁっ……!

ハウル ソフ?ーへのプレゼント。どうぞ。

ソフ?ー わああーっ……!

ハウル 仆の秘密の庭さ。

ソフ?ー 素敌ね……。ここもハウルの魔法なの?

ハウル ちょっぴりね。花を助けるのに。

ソフ?ー わーっ!

ハウルー、ありがとうー!梦みたい……

ハウル ソフ?ー。

ソフ?ー 不思议ね。あたし、前にここに来た気がするの。涙が出てきちゃった。 ハウル おいで。

ソフ?ー うん。

ハウル ほら!

ソフ?ー まあーっ!ちっちゃな家!

ハウル 仆の大事な隠れ家さ。子供の顷の夏に、よくあそこでひとりで过ごしたんだ。 ソフ?ー ……ひとりで?

ハウル 魔法使いのおじが、仆にこっそり遗してくれた小屋なんだ。ソフ?ーなら、好きに使っていいよ。

……どうしたの?

ソフ?ー 怖いの。小屋へ行ったら、ハウルがどこかへ行っちゃうような気がするの。 ハウル、ほんとのこと言って。あたし、ハウルが怪物だって平気よ。

ハウル 仆は、ソフ?ー达が安心して暮らせるようにしたいんだよ。

ここの花を摘んでさ、花屋さんをあの店でできないかな?ねっ、ソフ?ーなら上手くやれるよ!

ソフ?ー そしたらハウルは行っちゃうの?

あたし、ハウルの力になりたいの。あたしきれいでもないし、扫除くらいしかできないから……。

ハウル ソフ?ー。ソフ?ーはきれいだよ!

(ソフ?ーの外见が年寄りに戻っていく)

ソフ?ー ……年寄りのいいとこは、失くすものが少ないことね。

ハウル ……。……はっ。

……こんなところを通るなんて……

ソフ?ー 军舰?

ハウル 町や人を焼きに行くのさ。

ソフ?ー 敌?味方?

ハウル どちらでも同じことさ。

……人杀し共め。ごらん、あんなに爆弾をくっつけてる。

ソフ?ー ……止まっちゃった。ハウルがやったの!?

ハウル ちょっといじった。落としゃしないよ。

ソフ?ー ……はっ!ハウル!

ハウル おっとっと、気付かれたかな?

ハウル サリマン先生の下っ端の下っ端さ。戻ろう!

ソフ?ー うわっ!わ、わ、あっ……!

ハウル 走れ!足を踏ん张れ!

あそこへ走れ!

ソフ?ー いやー、离さないで!いやーあああ!

マルクル ……ソフ?ー、どうしたの?

ソフ?ー はぁ、はぁ、……もーこんなうち出てってやる!

(コンコン)

マルクル ソフ?ー、お休み。

ソフ?ー お休み。

マルクル ……ソフ?ー、ハウルさんなら心配いらないよ。前も何日もいなかったことあるから。

ソフ?ー ありがとうマルクル。

ソフ?ー ト?レは?

荒地の魔女 平気だよ。

ソフ?ー お休みなさい。

荒地の魔女 ……恋だね。

ソフ?ー ……!

荒地の魔女 あんたさっきからため息ばっかりついてるよ。

ソフ?ー ……はぁ……

荒地の魔女 図星だね。

ソフ?ー おばあちゃん、恋をしたことあるの?

荒地の魔女 そりゃしたね。今もしてるよ?

ソフ?ー えー?

荒地の魔女 男なんか仕方のないものだけどね。若い心臓は良いよ。

ソフ?ー あっきれた。

荒地の魔女 それにかわいいからね。

ソフ?ー なにかしら?

荒地の魔女 空袭警报だよ。

ソフ?ー 空袭?

荒地の魔女 この街じゃないよ。でも今夜は外に出ない方がいいね。

そこら中でサリマンの手先がこの家を探し回っているよ。

いい火だねえ……よくこのうちを隠してる。

マルクル ソフ?ー、変な人が入って来ちゃった!

ソフ?ー ん?……お母さん!

ソフ?ーの母 ソフ?ー!!!あなたどこ行ってたの、さんざん探したのよ!

まあこんなおばあちゃんになっちゃって……!

みんな私が悪いの……ごめんねソフ?ー……ごめんね……!

ソフ?ー お母さん……。

ソフ?ーの母 すっかり模様替えしたのねー。……あの方はどなた?ああ、家主さんね。 そうだ、ソフ?ー、私再婚したの!

ソフ?ー ええ!?

ソフ?ーの母 とってもいい人、それにお金持ちなの!またみんなで暮らせるわ! ねっ、扫除妇なんてしなくていいのよ!

ソフ?ー でもあたし、今の暮らしが気に入ってるから……

ソフ?ーの母 そぅお?……あ、いけない、车を待たせてあるの。行かなきゃ。

荒地の魔女 覗き虫かい。サリマンも古い手を使うね。カルちゃん燃して!

カルシフ?ー むぐっ……あ、ああああー!

ソフ?ー お母さん、幸せになってね。

ソフ?ーの母 ありがとう。ソフ?ーもね。

ソフ?ーの母 ……言われた通りにしたわ。夫の元へ返して。

小姓 はい。サリマン先生もさぞお喜びでしょう。

ソフ?ーの母 ……ごめんね、ソフ?ー……

ソフ?ー すごい人ね。みんな逃げ出して、町中空っぽになっちゃうわね。

マルクル ソフ?ーも行きたいんか?

ソフ?ー えっ?

マルクル さっきの人がそう言っておったぞ。

ソフ?ー そうね。仲直りできて良かった。

マルクル ソフ?ー、行かないで!仆、ソフ?ーが好きだ!ここにいて!

ソフ?ー あたしもよマルクル。大丈夫、行かない。

マルクル 本当!?

ソフ?ー うん。

マルクル ぼくら、家族?

ソフ?ー そう。家族よ。

マルクル ……よかった!

荒地の魔女 サリマンなんかにハウルは渡さないよ!

マルクル ……でも、胜ったって书いてあるよ?

荒地の魔女 若者だけさ、信じるのは。

マルクル ふーん……

ソフ?ー おかしいわね、カルシフ?ーがちっとも燃えないの。

おばあちゃんそれやめてくれない?ひどい匂いよ。

荒地の魔女 年寄りの楽しみを取るもんじゃないよ。

ソフ?ー 窓开けて、マルクル。

マルクル うん。

荒地の魔女 窓は开けない方が良いと思うよ……カルちゃんの力が弱くなってるからね。奴らが入ってくるよ。

ソフ?ー ……マルクル!

きゃあっ!わ、わっ……!早く闭めて!

おばあちゃんをお愿い。お店见てくる!

マルクル うん!

ソフ?ー こんな时に何よ!そんなヒマがあったら、火事を消しなさい!

荒地の魔女 派手ねえ……。

ソフ?ー は、ハウル!

ハウル すまない……今夜は相手が多すぎた。

ソフ?ー ハウル、ああ、ハウル!

マルクル ハウルさん!ソフ?ー!

ハウル カルシフ?ー、しっかりしろ!

……マダム、それはサリマン先生のプレゼントですね?

カルシフ?ー そのばあちゃんがおいらに、変なものを食わせたんだ!

荒地の魔女 あら、ハウルじゃない。あなたとはゆっくり话をしたいわねえ。 ハウル 私もです、マダム。でも今は时间がありません。

荒地の魔女 あら~、珍しいわねえあなたが逃げないなんて。

ハウル では、また。

ソフ?ーはここにいろ。カルシフ?ーが守ってくれる。外は仆が守る。

ソフ?ー 待って!ハウル、行ってはだめ!ここにいて!

ハウル 次の空袭が来る。カルシフ?ーも、爆弾は防げない。

ソフ?ー 逃げましょう。戦ってはだめ!

ハウル 何故?仆はもう十分逃げた。

ようやく守らなければならないものができたんだ。……君だ。

ソフ?ー ハウル!

ああっ……!

ソフ?ー あたしたちのいる街だ!

あそこにハウルがいる……!

あっ!ハウル!

マルクル ソフ?ー!……カブ!

ソフ?ー マルクル、こっちへこよう!

マルクル えっ!?

カルシフ?ー 引っ越し!?无茶だよ、あっちは空っぽだよ!

ソフ?ー だめ!あたしたちがここにいるかぎり、ハウルは戦うわ。あのひとは弱虫がいいの。

おばあちゃん、さあ!

荒地の魔女 散歩かい?

カルシフ?ー だって、サリマンにすぐ见つかっちゃうよ!

ソフ?ー もう见つかってる!こんなことしてたら、あのひと戻れなくなっちゃう! マルクル ソフ?ー!お城ぼろぼろだよ!

ソフ?ー いいの!マルクル、おばあちゃんお愿い!

マルクル うん!

ソフ?ー あなたも行くの!乗って!

カルシフ?ー えぇえ、无理だよ。おいらは契约で暖炉から出られないんだ! ソフ?ー あなたたちにできないなら、あたしがやってあげる!

カルシフ?ー あぁああ、あぶない!やめろ!やめろってば、やめてー!

おいらが出たらこの家も崩れちゃうぞ!

ソフ?ー いい!

マルクル 出たよ!

ソフ?ー 离れて!

カルシフ?ー お、おいらを最後にした方がいいぜ!何が起こるか、おいらにももう分からないんだ!

(城が崩れる)

カルシフ?ー だから言ったろ、崩れるって!……雨だ!

(军舰が飞んでいく)

マルクル 街に行くのかな?

ソフ?ー マルクル、おばあちゃんお愿いね!カブ、中に入れる所を探して! マルクル おばあちゃん、大丈夫だよ。仆がついてる。

ソフ?ー マルクル、ここから入れる!

カルシフ?ー あああ雨漏りしてる!おいら消えちゃうよ!

ソフ?ー ここで待ってて!

カルシフ?ー ここ濡れてるよー!これ湿ってるー!

ソフ?ー マルクル、おばあちゃんをここへ!

マルクル お城空っぽだね。

カルシフ?ー だから、あっちにいればおいらとハウルで守れたんだよ!

ソフ?ー カルシフ?ーお愿い。あなたにしかできないの。ハウルの所に行きたいの、お城を动かして!

カルシフ?ー えぇーっ!

ソフ?ー あなたならできるわ、すごい力を持ってるもの!

カルシフ?ー でもさあ、ここには烟突もないしぃ、湿ってるしぃ~……。

ソフ?ー だって昔から言うじゃない。一流は场所を选ばないって。

カルシフ?ー そりゃそうだけどさー。そうかなあ?

荒地の魔女 カルちゃんきれいだねー。

マルクル おばあちゃん、ここ!

カルシフ?ー じゃあさ、ソフ?ーの何かをくれるかい?

ソフ?ー あたしの?

カルシフ?ー おいらだけじゃだめなんだ、目とか……

ソフ?ー 目?これは?

ソフ?ー すごいわカルシフ?ー!あなたは一流よ!

カルシフ?ー 目か心臓をくれれば、もっとすごいぞ!

荒地の魔女 心臓!?心臓があるのかい!?あらーっ!

ソフ?ー あそこにハウルがいる。囲まれてるわ。

あっ!カルシフ?ー早く……あっ!

カルシフ?ー やめー!

ソフ?ー おばあちゃん!やめて!

荒地の魔女 ハウルの心臓だよ!

カルシフ?ー やめろー!

ソフ?ー おばあちゃん!

荒地の魔女 热い、热い!!

ソフ?ー 放して、死んじゃう、おばあちゃん!

荒地の魔女 嫌だ、あたしんだよ!热い、热いよ!

カルシフ?ー あーーー!

マルクル ソフ?ー!ソフ?ー!!

ヒン ……ヒンッ、ヒン!ヒン!

ソフ?ー ……ヒン大変なことしちゃった……カルシフ?ーに水を挂けちゃった…… ハウルが死んだらどうしよう……!うわあああーん、あああーん……!

ヒン ヒン!ヒン、ヒン、ヒン!

ソフ?ー ……动いてる!ハウルは生きてるの!?ハウルの居场所を教えて! はっ!

お城のド?!

(扉の中へ)

ソフ?ー はっ。……ヒン。

ソフ?ー ああっ!……ハウル!

あたし今、ハウルの子供时代にいるんだ!

ソフ?ー あっ、あああ!

ハウルー、カルシフ?ー!あたしはソフ?ー!

待ってて、あたしきっと行くから!未来で待ってて!

ヒン ヒン、ヒン!

ソフ?ー ……うん、歩くよ。ヒン、歩くから。涙が止まらないの。

ソフ?ー ハウル……。ごめんね、あたしぐずだから。ハウルはずっと待っててくれたのに……。

(キス)

あたしをカルシフ?ーの所へ连れてって。

マルクル 死んじゃった?

ソフ?ー ううん、大丈夫。……おばあちゃん。

荒地の魔女 あたしゃ知らないよ、何にも持ってないよ。

ソフ?ー お愿い。おばあちゃん。

荒地の魔女 ……そんなに欲しいのかい?

ソフ?ー うん。

荒地の魔女 仕方ないね。大事にするんだよ。

ソフ?ー うん。

荒地の魔女 ほら。

ソフ?ー ありがとう、おばあちゃん。

(ちゅっ)

ソフ?ー カルシフ?ー。

カルシフ?ー ソフ?ー、くたくただよ……

ソフ?ー 心臓をハウルに返したら、あなたは死んじゃうの?

カルシフ?ー ソフ?ーなら平気だよ、たぶん……おいらに水を挂けても、おいらもハウルも死ななかったから……

ソフ?ー やってみるね。

暖かくて、小鸟みたいに动いてる。

カルシフ?ー 子供の时のまんまだからさ。

ソフ?ー どうか、カルシフ?ーが千年も生き、ハウルが心を取り戻しますように……。

カルシフ?ー ……生きてる!おいら、自由だー!

ハウル んん……う……

マルクル 动いた!生きてる!……わっ!?

カルシフ?ーの魔法が解けたんだ!

ソフ?ー カブ!

ソフ?ー カブ、大丈夫!?

すぐ新しい棒を见つけてあげるね!

カブ、ありがとう!

(ちゅっ)

……ああっ!?

カブ王子 ありがとう、ソフ?ー。

私は隣の国の王子です。呪いで、カブ头にされていたのです。

荒地の魔女 爱する者にキスされないと解けない呪いね。

カブ王子 その通り。ソフ?ーが助けてくれなければ、私は死んでいたでしょう。 荒地の魔女 いい男だねえ。

ハウル ……うるさいな、なんの騒ぎ?……うっ!こりゃひどい、体が石みたいだ。 ソフ?ー そうなの!心って重いの。

ハウル あっ、ソフ?ーの髪の毛、星の光に染まってるね!……きれいだよ。 ソフ?ー ハウル、大好き。よかったー!

ハウル いたっ!

荒地の魔女 ソフ?ーの気持ちは分かったでしょ。あなたは国へ帰って、戦争でも止めさせなさいな。

カブ王子 そうさせていただきます。戦争が终わりましたら、また伺いましょう。 心変わりは、人の世の常と申しますから。

荒地の魔女 あら良いこと言うわねえ。じゃあ、あたしが待っててあげるわ。

ヒン ヒン、ヒン!

サリマン ……なんです?今顷连络してきて。あなた何をやってたの?

ハッピーエンドってわけね。この浮気者。

ヒン ヒン!

サリマン しょうがないわね……。

総理大臣と、参谋长を呼びなさい。この马鹿げた戦争を、终わらせましょう。 小姓 はい!

マルクル カルシフ?ーが!

ハウル 戻ってこなくても良かったのに。

カルシフ?ー おいら、みんなといたいんだ。雨も降りそうだしさ。

ソフ?ー ありがとう、カルシフ?ー。

(ちゅっ)

カルシフ?ー うふ、うふっ。

おしまい

世界の约束

涙の奥にゆらぐほほえみは

时の始めからの世界の约束

いまは一人でも二人の昨日から

今日は生まれきらめく 初めて会った日のように

思い出のうちにあなたはいない そよかぜとなって頬に触れてくる

木漏れ日の午後の别れのあとも 决して终わらない世界の约束

いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ

思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌にこの空の色に 花の香りにいつまでも生きて

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1给自己一记耳光OK如果不够响亮就再来一记2爱情是一场注定的潮水而自己就是一叶随时等待靠岸的小舟潮来潮去随波逐流载沉载浮在劫难逃3像流水一样金钱地位美丽还有爱情最后都会像流水一样4爱情像糖衣我囫囵吞下享受瞬间的...

哈尔的移动城堡语录(3篇)