君に届け(好想告诉你) 第三话 日语剧本

时间:2024.5.9

(教室で)

誰かさん:おはよう

誰かさん:おはよう

誰かさん:おうす

矢野:あ、貞子、おはよう

吉田:おはよう、貞子

爽子:矢野さん、吉田さん、おはよう。いま、私が憧れ続けた光景を、現実のものとしている、幸せ

矢野:なに、その顔

爽子:ミケにちからくみでないと、泣いちゃいそうなんて 吉田:怒ってるかと思うつうの、嬉しいんなら、笑え 矢野:やっぱ、笑わなくていいわ

吉田:ちょっと怖いし。あんた、圧倒的に見た目陰気だからね

矢野:もう、いっそ、そのキャラ生かす誇っていったらどう

爽子:キャラを生かす

風早:safe

誰かさん:safe、safe

爽子:風早君、いい人

爽子と風早:おはよう

風早:ほら、龍も

龍:お、おはよう

爽子:お、おはよう。いい人

龍:って言うか、誰だっけ

吉田:ちょっと、龍、あんた、クラスメイトぐらい覚えなよ

爽子:ああ、私、目立たないから

矢野:悪めん立ちだろう

爽子:黒沼爽子です、よろしくどうぞ

龍:あ、真田龍、名前覚えんの苦手なんだよ、悪いな 爽子:風早君が隣に来てくれたことで、こんなにも、私の周りが変わってる

風早:あのうさ、犬の名前、なかなか決まらなくてさ、黒沼、つけてくんない、つけて

爽子:へ、ええど

瓶:ペトルマルチネス

爽子と風早:はっ

瓶:ペトルマルチネスだなあ

風早:瓶?瓶、副担任なのに、なんで来てのさあ 誰かさん:善はどうしたんだ?

誰かさん:担任なのに

瓶:善は家のほうが大変だしくては、これから、当分代打俺様は満塁ホーム連打

誰かさん:家が大変って、貞子が原因?

誰かさん:夏休みに雑用をしつけたから

爽子:ペトルマルチネス、マルちゃん、ぴったり 風早:へ

誰かさん:そういえば、善がなんか

瓶:黒沼

爽子:はい

瓶:どうだ、すごいだろう、俺

みんな:へ

瓶:ハハハ

吉田:結局、俺様かい

矢野:でも、これで瓶が無事なら、いい噂になるかもね 吉田:あ、確かに

風早:そうか

爽子:なんだったんだろう、瓶先生

風早:黒沼、

爽子:へ

風早:今日は熱いね

爽子:うん

矢野:なにあれ

吉田:コントじゃないの、ウブコント

爽子:なんでだろう、先生の時とはやくがぜんぜん違うよ

吉田:そう、あそんで、あたしと龍は幼馴染で、風早と三人、中学一緒で

矢野:あたしと千鶴は、高校入って、席近くて仲良くなったわけ

爽子:ステキ

矢野:そういえ、風早ってさ、ずっとあんな爽やか君なの 吉田:ずっとあんな、クラスで浮いてるやつとか放っとけなくて、しかも、男子の中心で、もうモテモテ 爽子:中学校の時もいい人だったんだ、うんうん

吉田:ねさ、風早めぐって、女子同士で揉めてさ、でも、そういうの風早は大嫌いだろうって気づいた女子たちは最終的に作ったのな、風早はみんなのもの協定、みんなの風早君

矢野:マジで、バカじゃないの

吉田と矢野:ハハハハハ

爽子:すごい、人の心をとろえ、動かし、いつしか、うごえた気持ちが行動へ変わる、さすがだな、風早君

吉田:だからうちの中学校出身の女子が多いんだよね 矢野:例えば、あれとか?

吉田:そうそう、あれとか

爽子:よそうのクラスから、また会いに来てる、すごい人望だな

瓶:おい、誰か、放課後残って、出席簿作りしろうよ みんな:へ

誰かさん:そんなん、瓶の仕事だろう

誰かさん:押し付けんなよ、善なら自分やってるぞう 瓶:よし、じゃ、俺様が決めてやれ

みんな:へ

爽子:みんなは困ってる、やります

瓶:なんだ、つまんないの

風早:あ、なら、俺もやる

爽子;へ

風早:二人でやったら、あとゆうもだし

誰かさん:って言うか、風早がやるなら、あたしやっても 誰かさん:そうなら、俺も

爽子:いきに人気職に、ええど、わたし、みんなはそんなにやりたいなら

風早:黒沼、やるつったら、やるんでしょう

爽子:はい、口から出ちゃった

瓶:なんだ、あいつら、なにどきどきメモリやったんだ、風早、お前は職員室にこい

風早:は

瓶:以上

誰かさん:起立、礼

(思い出)

風早:なら、俺もやる

(戻る)

爽子:嬉しかったな

(職員室で)

瓶:ちょっと、トイレ行ってくる

(教室で)

爽子:風早君

風早:瓶のトイレの隙に抜き出してちゃった、手伝うよ 爽子:あ、ありがとう

風早:ううん

爽子:いつも、ありがとう。風早君がきっかけをくれたおかげで、私、今日一日すごく楽しかったよ

風早:俺、そんな、別になにもしってないよ、みんなだって、黒沼と話すきっかけ待ってるんかもしれないよ、ペン貸して

爽子:うん

風早:この続き、書いていい

爽子:ありが、へ

瓶:一のD風早翔太、至急に職員室にこい、一分以内に来なければ、お前の恥ずかしい過去を全部バラしやる、以上 風早:黒沼、悪い、俺、行ってくるわ

爽子:あ、ありがとう

遠藤:ごめん、あのう

平野:風早がいたから

爽子:平野さんと遠藤さんだ

(思い出)

風早:きっかけ、待ってるかもしれないよ

(戻る)

爽子:あのう、よ、よかったら、少し、お話しないかな、今すぐ、セティングするので

平野:いいよ

爽子:また、まただめだったか

平野:いいよ、そんなの、自分らでやるし

爽子:は

平野:あのう、怒ってはいないんだよね

爽子:へ???

平野:やっぱり

遠藤:なんか、貞、黒沼さんいつも怒ってるように見えるから

平野:一人でいるのが好きなのかなとか、でも、吉田さんたちにしゃべれて嬉しいみたいのこと言ってたでしょう 遠藤:前から、挨拶してくれただし、なんか、気になって、ちょっと見に来たら、風早が

(思い出)

風早:そんなとこいないで、中入ればいいじゃん (戻る)

遠藤:手伝うよ

平野:いつも、一人で、雑用やってくれてるし 遠藤:へ、なんで泣いてるの

爽子:う、嬉しいかって

平野:うそ、感動屋だったの

爽子:あ、ありがとう

遠藤:そうや、貞子の前で、なんで呼ばれてたの 爽子:嬉しかったのは、座敷わら氏

平野:へ、それ、嬉しいの

遠藤:肝試しのお化け役

平野:怖かった

遠藤:うんうん、本物だと思った

(廊下で)

爽子:風早君からきっかけもらって、少しずつ、少しずつ、私の周りは変わっていく

風早:あ、終わったの

爽子:うん、平野さんと遠藤さんが手伝ってくれて 風早:マジで、やったじゃん

爽子:あ、ありがとう、風早のおかげで、私自身は変わっ

ていく、私が動く力をくれるのは、いつも、風早君みたい 風早:気づいてないの、矢野も吉田も、平野も遠藤も、みんな黒沼の頑張りに動かされたんだよ

爽子:へ

風早:気づいてないの、俺を動かしてのも、黒沼なんだって

爽子:私が風早みたいに、そんなこと、考えたこともなかった、でも、もし本当にそうなんだとしたら、すごく嬉しいな

(教室で)

吉田:やるじゃん、貞子、平野ちゃんと遠藤ちゃん 矢野:手伝ってくれたんだったね

爽子:矢野さんと吉田さんのおかげだよ

矢野と吉田:うん?

爽子:二人が私に話かけてくれるから、それで平野さんと遠藤さんもしゃべってくれたんだよ、ありがとう 吉田:バカヤロ、あ、う

矢野:あんたが頑張たからって言ったいっぽいよ、でも、本当そうよ、貞子、めくわれてよかったね

爽子:私、こんな優しい人としゃっべれて、本当に幸せものだな

矢野:それはそうと、それはなに

爽子:あ、これ、怪談を

吉田:怪談?

爽子:これなら、何とか、みんなさんに期待に答えられるんじゃないかって

誰かさん:貞子の怪談?

誰かさん:でも、ちょっと聞きたいかも

吉田:あんた前向きだよ

矢野:前向きなんだか、ちみおなんだか

先生:え、中間の範囲、ここまでだからな

爽子:はっ

先生:なにやったんだ、風早

風早:虫、虫いた

爽子:矢野さんのほうだったんだ、せっかくの初メールハング、あ

風早:黒沼

爽子:字が震えちゃった

(廊下)

爽子:このプリント職員室に出したら、帰って、着替えて、ああ、私、浮かれすぎ、気を引き締めなくては 胡桃:はい

爽子:あ、ありがとう

胡桃:ううん

爽子:フランス人形みたい、私、いま人生一番の好運期 (河原で)

風早:ね、ちょっと、マル

爽子:マ、マルちゃん、おいで、マルちゃん

風早:へっ、そち

爽子:ゆうつけ作戦、成功。マルちゃん、返事してくれた 風早:黒沼って、普段は何してるの

爽子:あ、勉強とか

風早:テスト前じゃなくて、暇な時だよ

爽子:勉強とか

風早:へ、すげい、俺なんか、すぐ外飛んでちゃうよ 爽子:ええと、なんていうか、妄想しながら、わりと楽しく

風早:待って、なに、妄想って

爽子:想像するの、例えば隣の席の人かがわかんない問題あったとしてね、わかんないところはここかな、どうしたらわかりやすく伝えられるかな、そんな妄想してたら、いつの間にか、勉強も身について

風早:そういえば、マルのこと誰かに話したりした 爽子:ううん

風早:そうか、そんじゃ、拾った時のことは、俺と黒沼しか知らないんだ、じゃ、誰にも教えてあんない

爽子:こんな笑顔、受けられた笑顔、自分だけが知っているわけないんだろうけど、いまだけは一人締め、どうか明日もいい日になりますように

(教室で)

風早:黒沼、これ教えてくんない

爽子:へ

風早:俺も一応隣の子だし

爽子:ああ

風早:ここWHATなのに、なんで何じゃないの

爽子:このWHATは関係代名詞て言って

吉田:へへ、なにあんたら、真面目に勉強してるの

爽子:でこの二つの分が一緒になってるのね、これとこれ 風早:あ、そうか、なるほど

誰かさん:なんだ

誰かさん:貞子に勉強教えてもらってんの

爽子:で、こちとこち約して

吉田:あ、できた、私にも解けたよ

誰かさん:よ、吉田に問題解かせるなんて

矢野:あんた、教えの、うまいね

爽子:へ

平野:あのう、私たちも混ぜてくれない

遠藤:よろしくお願いします

爽子:だから、これも同じ公式で

平野:あ、本当だ、何回やってもわからなかったのに 爽子:ほら、こうすれば

矢野:あ、あたしにもわかるよ

誰かさん:や、わかりやすいな

誰かさん:黒板使ってやってもらいぐらいだね 吉田:THANK YOU、貞子

遠藤:また、教えてね、黒沼さん

みんな:ありがとう

爽子:ま、まっとに役に立てた、え、

矢野:あんた、やっぱずれてるよ

吉田:わ

矢野:わら

爽子:え

矢野:あれ

誰かさん:いまの見た

(道で)

爽子:か、風早君、あのね、今日ね

風早:よかったね、昨日の話、みんな聞いてくれて、叶ったじゃん

爽子:それは、もちろんすごく楽しかったけど、昨日の話は、風早君が教えれてって言ってけれた次点で叶ってたよ、

だから、聞き厭きてるかもしれないけど、言いたくて、ありがとう

誰かさん:ああ、風早

誰かさん:あれ、誰かと話してるの、行こうぜ 誰かさん:うん

風早:ごめん、俺、やっぱ超勝手、俺だけが知ってたのになって、本当は、ちょっと思ってた、だから、いまの、俺に頂戴、一人占め

(学校で)

吉田:や、始めて見たね、貞子のあんな笑顔

矢野:あいう顔見ると、以外と普通だと思うんだけどね 誰かさん:へ、本当に

誰かさん:吉田って、あの目の細い人でしょう

誰かさん:そうそう、元ヤンで少年所に入ってたって言う 誰かさん:ねね、もう一人の矢野て、そんなに男好きなんだ、中学の時に、百人切りだって

誰かさん:ヤダ、すごすぎ

吉田:うん、そうなんだ、ね、それ誰が言ってたの 誰かさん:あ、それが

吉田:誰が、言ってたんだよ

誰かさん:そう、そんなの、みんな言って

吉田:みんなじゃないよ、出処どこだて聞いたんだよ、出

処は

誰かさん:さ、貞子

矢野と吉田:は

译者:Syou

校正:??


第二篇:日文剧本3


『二人の秘密』

上矢直輝(山下智久)たちJCアークスの面々は、シーズン開幕に向けて

トレーニングを続けていた。

練習試合の最中に、白河莉子(北川景子)から檄を飛ばされた直輝も

必死に練習に打ち込んだ。

ヘッドコーチの川崎智哉(伊藤英明)は、トレーナーの松山亮介(川島章良)とともに、個人練習のメニュー作りに余念がない。

一方、マネージャーの春日部良夫(金田哲)は、予算の削減を受け、

ロッカールームの蛍光灯を減らすなどして経費を切り詰めていた。

キャプテンの宇都宮透(永井大)は、チームが厳しい状況に置かれて

いるいまこそ力を合わせて頑張ろう、とチームメートたちを鼓舞した。

練習を終えた秦野秀治(溝端淳平)は、莉子と海老名麻衣(貫地谷しほり)がアルバイトをしている書店を訪れる。

秀治を呼び出したのは麻衣だった。宇都宮に心をひかれていた麻衣は、

秀治に彼のことを調べさせようとしていた。

一方、菜月(相武紗季)は、新戦力としてアークスに加入した

代々木廉(金子ノブアキ)の態度の変化が気になっていた。

廉が、菜月のことを無視しているように見えたからだった。マンション前のコートから聞こえるバスケットボールの音。

直輝じゃないとわかると、莉子は残念そうに

「今日はいないのか。」と呟きます。

その頃直輝は菜月の家でオムライスを作ってあげていました。

「ねえ直輝。やっぱり???結婚しない?」

菜月は自分の心に代々木が入り込むことが怖いんじゃないのかな。

そんな菜月に対して、直輝は

「ごめん。今は無理。

俺もしたいよ。

でも、自分に自信がない。

金の事もそうだし、選手としてのキャリアも。

だからもっと強くなって、ちゃんと菜月を幸せに出来るって、

そういう自信が付くまで??もうちょっと、待って欲しい。」と返事。

「うん??わかった。

そうだよね!わかった、OK!」

明るく答える菜月が健気に思えてきました。

「こんな俺で、ごめんね。」菜月を抱きしめる直輝。

「ううん、いいよ。」

菜月は直輝に手を回しますが、でもその表情は冷めているようにも

見えて??。

この時のBGMが、莉子が奏でるバイオリンの音色。

翌日、気合を入れて練習をする直輝に川崎コーチは

ヒザに負担が掛かることを心配し、

「焦るな。」と声をかけます。

アパートが見つからずに途方にくれる秀治。

「こういう時に養ってくれる年上の彼女がいればいいんですけどね。」 「は?俺絶対そういうの嫌だわ。」と直輝。

「バカだな、秀治は。

女は男が幸せにしてやるもんだろ。」と川崎。

「俺も断然そっち派です。」と直輝。

「宇都さんはどうですか?」と秀治。

「俺は今はシーズンのことで頭がいっぱいで、

女のことなんか考えている暇がないってとこかな。」

秀治と麻衣は上手くいきそう!?

直輝と川崎の恋愛論は似ていそう。

宇都宮さんは??謎!!

代々木は直輝を見てる見てる!

麻衣に手を出したのは直輝への対抗意識だけなのか?

練習を終えて帰宅した直輝は、母親の真希子(真矢みき)に、 結婚して家を出た姉の部屋を秀治に貸してもいいか相談する。 秀治は、間もなくアパートを追い出されてしまうが、

まだ引っ越し先が決まっていないのだという。

真希子は、高校生の次女?優里(大政絢)がいることもあって 一瞬考えるが、秀治ならいいだろう、と言ってそれを許可した。

そんなある日、菜月と食事をする約束をした直輝は、

スーパーマーケットまで買いだしに行く。

直輝は麻衣の家で食事を作るために買物に来たのだが、

デートがキャンセルになり、食材を戻していく。

「ふーん。彼女いたんだ??。」莉子は呟く。

公園に立ち寄った莉子と直輝は一緒にビールを飲み始める。 「私ね、夏のイメージって、爽やかっていうよりも、

荒々しくて怖いっていうイメージなんだ。」

「怖い?」

「うん。子供の頃に聞いた、リバルディの夏っていう曲の

イメージなんだけど。

夏の空に雷が鳴って、その時に雹が負って。

バイオリンの音がこう、キュキュキュキュって。」

「うーん、怖い夏ってイメージ出来ないな。」

「あ!今持ってるよ、聞く?」

莉子のイヤホンを耳に当てる直輝。

「これ何の音?」

イヤホンの片方を莉子に渡す。

「あ、これがバイオリンの音なんだよ。」

「へー、こんな音出るんだ、バイオリンって。」

「そうそうそう!カッコイイでしょ?」

「うん。かっこいい!」

二人の顔は急接近!

莉子は慌てて離れます。

「飲みっぷりいいね!」

「よく言われる。

でも安心して。酔ったりしないから。」

「え?」

「酔って迷惑掛ける女って嫌じゃない?

例えば、男の人に甘えたりだとか。

私はそういう女になりたくないんだよなー。」

莉子はそう言いながらもう一本を開ける。

「酒強いんだ。」

「うん。

ねー、彼女ってどんな人?」

「うーーーん。

すっげーいい女。

いい女過ぎてこっちが焦るよ。

付き合って2年になるんだけど、彼女は、キャリアアップっていうか、 OLとしてちゃんとやっているんだけど、

俺は??2年前から成長してないっていうか。」

「ふーん、そうなんだ。」

「劣等感だね。男として情けない。」

「そうかなー。

きっと幸せだって思うな。上矢君の彼女は。」

「そう思う?」

「うん。もちろん。

だってそんなに真剣に彼女の事考えてて、

料理も作ってくれて、

うん。十分幸せだよ。」

「そっか!」

「ま、ダメなところもありそうだけど。」

「ま??彼女の事、早く安心させてやりたいんだよな。」

「ふーん。

???あれ。何か今??胸がザワっときた。酔ったのかな??。」

その時、公園に粗大ゴミを不法投棄していく若者達が!

「ちょっと!そこの人!何やってんのよ!」と莉子。

「関係ねーだろ!」

「片付けなさいよ!不法投棄でしょ!

警察に連絡するわよ!」

莉子は逃げようとする男達を追いかける。

「あぶないから!やめよう!」と直輝。

「だって!あんな所にゴミがあったら上矢君がバスケの練習 出来ないじゃない!!」

莉子はそう言い、男達の車を追いかけ始める。

直輝も携帯で連絡を取りながら莉子を追い??。

直輝の練習する場所が奪われたと

莉子は怒っているわけですね。

直輝は警察に連絡していたようで、犯人は無事に逮捕されます。

警察の帰り道。

「???なんか??気持ち悪い!」

「どうして??」

「すきっ腹で??飲んで??走ったから??うっ!」

「え!?そんなに!?」

具合の悪くなってしまった莉子を直輝は背負って送り届ける。 散らかった部屋に唖然とする直輝。

莉子をソファーに寝かせ、毛布を掛けてあげると、

部屋を片付け、フレンチトーストを作って帰る。

翌朝、泊りがけの練習から戻った麻衣は、部屋が片付けられていて びっくり!

「わかった!小人さんよ!

きっと魔法の国の小人さんが、莉子が寝ている間に

綺麗にすっかり片付けてくれたのね!

??んなわけないでしょ。莉子がこんなに片付け上手なわけないし。 どうして??。

まさか不審者!?神経質な下着泥棒か?

盗んだ代わりに片付けてってくれたとか?

え!?莉子何もされてない?

怖い、女の二人暮しって怖い!」

「???うわ!思い出した!!」

「泥棒さんがフレンチトースト作ってくれたの?」

「思い出したくなかった??。」

「何があったの?これ食べていい?」

「???恥ずかしすぎる!」

上矢家に秀治が引っ越してくる。

が!

上矢家の長女?ユキノが夫とケンカをし帰ってきてしまう。 ???秀治の引越し話はなかったことになってしまった。

姉にリクエストされてフレンチトーストを作る直輝。

「あの子食べたのかな。」とふと呟く。

公園に不法投棄された粗大ゴミがやっと撤去される。

偶然その場に居合わせた直輝は、携帯カメラでその様子を撮影。 莉子にメールを送ろうとするが、

「あ??。俺アドレス知らないんだ。」

麻衣のコンサートに川崎は花束を抱え、チームのメンバーを連れて 駆けつける。

その帰り、川崎はみんなを行き着けのバーに連れていく。

トイレから出てきた直輝に声を掛ける莉子。

「あのさ??この間は、ほんとごめん!

お礼言いたかったんだけど、連絡先わからなくて。」

「ああ。俺も。

ゴミ撤去されてたよ。」

「うん。私も見た。ほんとゴメン。酔っ払って。」

「ううん。」

「私??さ、なんか変なことしなかった?」

「あ??苦しいからブラ外してって言ってたよ。」

「あ??女として終わってる??。」

「どうかした?」と川崎。

「あ??いえ。」

莉子は直輝に言わないで、とジェスチャーし、席に戻る。

川崎はチームのメンバーに莉子を自分の彼女と紹介する。 「あの、みなさん、この間は試合中にご迷惑お掛けして、 すみませんでした。」と莉子。

「俺、あんなデカイ声で怒鳴っている女の人、

初めて見ました。

でも川崎さんの彼女なら納得ですよね。」と秀治。

「まさに熱いもの同志!」

「確かに。」と直輝。

そこへ、代々木と会社の女の子達がやって来た。

「お疲れ様です。」菜月が挨拶に来る。

トイレから出てきた菜月と代々木がすれ違う。

「ねえ!

いつもそうやって私を見るの、止めてくれる?

迷惑!目障りなの!」と菜月。

「見てるのはお前だろ?」

「???」

「俺の目はコートではボールを追ってて、

コートの外では女を追ってる。

そういう風に出来てんの。

女なら誰でも見てるし、お前一人なんか全然見てねー。

自意識過剰。

自分が可愛いとか思ってんだろ?

そうでもねーよ。」

「???」

「目が合うのは、お前が俺を見てるから。でしょ?

認めるならキスしてあげてもいいよ。

いつも安全な男じゃ退屈だろ?」

「???」

怒って立ち去る菜月??。

菜月は直輝の所へやって来る。

「ごめん、私帰る。」

「何で?」

「朝から体調悪くって??。」

「俺、送っていきます。」

菜月と直輝が帰っていく。

「ほんと仲いいよなー、あの二人。」と秀治。

「ほんと羨ましいよ。

付き合って2年以上経っているのに全然倦怠期とかないらしいよ。」と店長。

「ね!選手の女だって言ったでしょ。

そういうタイプの女だと思ったんだよね。」と麻衣。

「うん。

あの人が彼女なのか??。」と莉子。

莉子を送る川崎。

「もう一軒どっか行く?」

「あー、いえ、今日は帰ります。

生ゴミ、ベランダに出しっぱなしだったから。」

「???そう。

もしかして、迷惑だったのかな。

俺が、莉子ちゃんのこと彼女だって紹介したこと。」

「いえ、そういうわけじゃ。

でも??スピードが??。」

「スピード?」

「いえ??。

私、二股掛けられたことあるんです。

高校の時と、大学のときと、二回も。」

「二股??」

「2年間憧れていた人には、バイオリンはいいから脱げ、とか言われて。 だから??だから、男の人のこと、そんなにすぐに信用出来ないのかも。」 「???」

「あ、川崎さんのこと信用してないわけじゃないんです、全然。

川崎さんは??じゃない、智哉さんは、優しいし、大人だし、

カッコいいし。

だから、もう少し、ゆっくり進んでもいいですか?」

「???いいよ。

こっちこそ、ごめん。

俺はどっちかっていうと、ちょっとせっかちな所があるから。」 「いえ、そんなことは??」

「現役時代も、即効が得意だった。」

「そうなんですか?」

「そうだよ。

うん。そうだな。

少しずつ俺の事を知って、少しずつ、俺の事を好きになってほしい。」 「はい。」

「で、いつか、莉子ちゃんがコンサートする日には、

今日よりももっとでっかい花束、持っていくよ。」

嬉しそうに微笑む莉子。

「じゃあ、今日は、ここまで。」

川崎はそう言うと、莉子の頬にキス。

「お休み。」

「おやすみなさい。」

一度背を向けた川崎は、振り返り、莉子が帰っていくのを見つめ??。

川崎の言葉を思いながら微笑みを浮かべて歩く莉子。

ふと、公園の前で足を止め、バスケットのゴールを見つめると、

迷いを振り切るように又歩き出す。

菜月の家でおかゆを作る直輝。

「直輝、大丈夫だよ。

ちょっと気分が悪かっただけだから。」

「ダメだって。疲れてるんだって。

最近残業ばっかだったし。」

「??本当は行きたくなかっただけなの。

でも、みんな行くのにリーダーの私が行かないわけにいかなくて。」

「うん、わかるよ。」

「???」

直輝にそっと抱きつく菜月。

「どうした?」

「おかゆはいいから??一緒に寝て??ね!」

「ダメだって。

ゆっくり休まないと。

食欲なくても、ちゃんと食べないと、元気でないよ。」

「???違う。」

「うん?」

「大事にしてくれて嬉しいよ。

でも??私が欲しいのはこういうことじゃないの。」

「???」

「ねえ、もっとドキドキさせてよ!

もっと夢中になりたいの!

ほかの事、何も考えられなくなるぐらい、

他のものに目がいかなくなるぐらい???

もっと、直輝を好きでいたいの。」

「???好きでいたいって??好きじゃないの?」

「??好きだよ。」

菜月はそう言いキスしようとするが、直輝はそれを避けてしまう。 「どういう意味?」

「???」

「何だよそのため息。」

「ため息なんかついてない。」

「???俺が結婚できないって言ったから怒ってんの?」 「違う。

???でも直輝ってさ、いつになったら自分に自信が持てるように なるの?」

「???」

「それって来年?再来年?

10年後?20年後?

それとも??このまま一生持てなかったりして。」

「何だよ、それ。」

「だってどこにもないじゃない!

直輝が一流になる保証なんて。

もっと強くなりたい強くなりたいって、

強く願ってればいつかはその夢が叶うはずなんて!

まさか本気で思っているわけじゃないよね?

子供じゃあるまいし!」

「???」

「ねえ、もっと現実と向き合ってよ!

もっと大人になって!

そのチンケなプライドに付き合わされるこっちの身にもなってよ!」

「??わかったわかった、もういいよ。」

「??ごめん!」

直輝は帰ってしまう。

翌日、川崎はみんなを海に誘う。

「誘ってくれて、ありがとうございました。

ちょっと色々あって、頭の中混乱してたんですけど、

ちょっとすっきりしました。」と直輝。

「俺もだよ。

女のことで悩むのは性に合わない。」

「珍しいですね。川崎さんが女で悩んでるなんて。」と宇都宮。

「悩むよ。やっぱりさ、真剣に付き合おうと思う女には、

それなりに悩むよ。」

「おへそ天国だぜ!」と秀治。

「見て!腹筋天国よ!」と麻衣。

秀治から宇都宮情報を聞き出す麻衣。

「そう、今は女のことを考える余裕はないって言ったのね?」

「はい。なんか今は、男といる方が楽しいみたいですよ。」

「???やっぱりそっち!?」

「いや僕も、もっとバスケのことで悩みたいんですけど、

今は家がないことの方が深刻で。」

「うち住む?」

「え!?」

「え??何言ってんの?」と莉子。

「あの何度があるでしょ?

メロディーちゃんよりも、番犬にしちゃ逞しいし丁度いいんじゃない?」 「でも??男の人と一緒に住むなんてさ、」

「私ね、実は純情なの。

男兄弟はいないし、この間なんかディズニーランドに行った時、 ドナルドダックに肩を抱かれただけでドキドキしちゃったけど、 でも大丈夫。秀治君には何も感じない。」

「僕も何も感じません。」

「失礼な!」

「でもやっぱりさ??」と莉子。

「いいじゃない。宇都宮さんのことも川崎さんのことも

いろんなこと教えてくれるかもしれないでしょ!」

「でも、」

「何が問題なの?」

「部屋で、ノーブラで過ごせないでしょ??」

「付けて、夜は。」

「??うん。ま、いっか!」

「やったーー!!」

直輝は菜月にメールをする。

『昨日は帰っちゃってごめん。色々話したい。

今夜、会える?』

川崎をデジカメで撮影し微笑む莉子。

そこへ直輝がやって来た。

「見る目あるね!」

「うん?」

「川崎さん。」

「??ああ。でもまだ、出会ったばっかりだし。」

「超最高だよ、川崎さん。俺も尊敬しているし、

男から見てもカッコイイって宇都さんも言ってたし。」

「そうなんだ。そっか。」

「この間さ、送ろうと思った写真があったんだ。

でも川崎さんの彼女じゃ、メアドとか聞けないか。」

「別に、それはいいんじゃない?」

「いっか!別に友達だしね。」

「??友達。そうだよね、友達だもんね。」

「じゃあ、赤外線??」

直輝の携帯を見た莉子は、前に見たことがあると気付く。 バスでお年寄りに席を譲った青年が、忘れていった携帯??。 「これ???!」

川崎たちと野球をして遊ぶ直輝を見つめて微笑み??。

直輝のメールが菜月の携帯に届く。

メールには海へと真っ直ぐに伸びる遊歩道の写真が添付されていた。 その時菜月は代々木とベッドにいて??。

菜月は直輝のスピードに、川崎は莉子のスピードに、

無理して合わせようとしているんですよね。

無理をしているのは、相手のことが好きだから。

でも菜月は直輝のマイペースさに苛立ちを隠せず、

とうとう爆発させてしまいました。

川崎も大人の対応を見せていましたが、内心は歯がゆかったり するのかな。

川崎と莉子の恋を邪魔するのは宇都宮??

ありのままぶつかり合える直輝と莉子。

この二人なら恋は上手くいくのでしょうか。

過去に二度、二股を掛けられた経験のある莉子は、 菜月に二股掛けられていると知り傷ついた直輝の心を 癒すのかな。

母、姉、妹と女家族の中で育った直輝。

料理が出来て優しくて、草食系男子って感じですが、 女が男が守るもの、と意外と男っぽい考え方でした。 家族の中で男は自分ひとり。

自分がしっかりしなければ、と家族を支えてきたのかな。 実は物凄く強い人なのかもしれません。

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