君に届け
episode.1
プロローグ
女 1:やばいんだってよお。3秒以上目が合うと……。
女 2:知ってる~。7日後に不幸が来んだよね~。
女 1::そうそう。っこわ~い。こわすぎ~。
女 2:でさあ、ユカも目を合わせて風邪引いたんだって~。
女 1:え~、本物じゃ~ん。
爽 子:あの~……。
女1&2:わ~!
爽 子:これ、落としましたよ~。うふっ。
女1&2:すいませ~ん! それ、いりませんから~っ! うわ~っ~!
爽 子:私はなぜか、いつも人から謝られる。
女 3:すんごい霊感強くて、なんか呼び寄せちゃうらしいよお。ふっ。
女 4:名前からして、「リング」の貞子。親もよくそんな的確な名前つけたよね~。うふっ。あっ? 爽 子:どうぞ、空きましたよっ。
女3&4:キャア~っ!
爽 子:ああ……。期待を裏切って申し訳ないけど、霊とかは見えない。そして、名前も「貞子」じゃなく「爽子」。「爽やかな子」と書いて、「爽子」だ。
爽 子:どうしてか私は、みんなから恐怖心を持たれてしまう。もっと普通に打ち解けたいのに。今日
こそはがんばってみよう。
平 野:カフェあるじゃない? あそこにさ、芸能人とか結構来るんだって。
遠 藤:えっ、本当?
平 野:らしいよ~。
爽 子:ひ、平野さん、遠藤さん、おはよう~。
平野&遠藤:あ゛~っ……。
爽 子:明るくあいさつできた気がする。あっ。
風 早:おはよう。
男 1:おお、歩きか。
爽 子:風早くん。
風 早:急にパンクしちゃってさ。
男 1:あ~。
1
君に届け
爽 子:すごいなあ。いつもみんなの中心にいて。
男 1:新しいの買っちゃえ。
爽 子:明るくて、爽やかで。
風 早:おはよう、黒沼。
爽 子:う゛~っ! 良い人~。私にまで、みんなと同じよう接してくれるなんて。お、おはっ……。 風 早:よっ、ジン。
男 2:おっ。
爽 子:あぁ……。
男 1:風早、宿題やった?
爽 子:風早くんは、私と正反対。
風 早:やってねえよ……。
爽 子:みんなが風早くんに集まっていって、そこから輪ができていくような。高校の入学式のあの日
……。
爽 子:あっ、あの~。
風 早:んっ?
爽 子:もしかして、北幌高校だとしたら、あっちです。
風 早:あ……、ありがとう。
爽 子:わぁっ……。いつも謝られてばかりの私に、笑って、ありがとうと言ってくれた。あの日から、
風早くんは、私の憧れです。いつか、風早くんみたいな人になりたいな。
風 早:つーわけで、終業式の前の日に、肝試しやります。
全 員:お~!
女 5:えへっ、行く?
風 早:行けるやつ、掲示板にこれ貼っとくから、名前書いといて。なるべく全員参加で。
爽 子:全員参加ってことは……。
矢 野:貞子も来んのかね?
吉 田:来たら本物でそうだねえ。
爽 子:き、期待に応えられない。私が行って、何もでないと盛り下がるのかなあ?
教 師:さて、終業式が終われば夏休み。夏休みと言えば、講習です。
全 員:え~っ!
教 師:で、講習の前に学校出てきて、先生の手伝いしてくれるやつ一名。ずっとじゃないぞお。立候
補なければ勝手に決めるぞお?
爽 子:あ……。み、みんなが困ってる。あの~……。
生 徒:お~っ!
2
君に届け
爽 子:私で良ければ……。
教 師:あっ、そうか。じゃあ、黒沼に。
風 早:先生~。
爽 子:あっ!
風 早:黒沼って、そいういうの、いっつもやってるじゃん。
爽 子:あぁ……、うそ?
風 早:雑用みたいなの、黒沼にばっかり押し付けるのって、どうなのかな。
教 師:じゃあ、風早。お前やるかあ?
風 早:えっ? ん~、しゃあねえ。やるか。
爽 子:知っててくれた。私がやっていたことまで。あの~…、私にやらせてください。夏休み、特にや
ることもないし、暇なんです、暇なんです、うちも近いし、とっても暇なんです。
教 師:そんなに言うんなら、黒沼で。
男 3:風早、危なかったな。
爽 子:知っててくれた。こんな地味な私がやってたことまで。本っ当に良い人。しみじみうれしいな
あ。
し の:貞子~。
爽 子:しのちゃん。
し の:久しぶり~。
爽 子:うん。クラス、離れちゃったもんねえ。
し の:どう、クラス? 小中一緒の子いないよねえ?
爽 子:うん。でも、あの、風早くんっていう人がいてね。
し の:ああ、あの爽やかな。
爽 子:爽やかなんてもんじゃあ。爽やかさ100パーセント! ん~ん、むしろもう、爽やかさからでき
てます、って感じなの。
し の:あっ!
爽 子:えっ?
風 早:うっ。
爽 子:うっ! 風早くん!
し の:まずいよ、今の聞かれちゃったよ。謝ったときな。
爽 子:えっ、あやま……、ええ~~っ! 褒めてんのに誤解された~っ!
風 早:ねえ、いまの、俺、どうやって受け取ればいいの?
し の:あっ
爽 子:あっ。あっ……、ほ、褒め言葉。
し の:えぇっ!
風 早:くっ、くははっ…、了解。
3
君に届け
爽 子:あぁっ……。
風 早:そっち行くから、ちょっと待ってて。
爽 子:んっ?
風 早:いままで話す機会、あんまなかったし。
爽 子:まっ、ええ~っ?
し の:良かったねえ、貞子。風早くんって、クラスで浮いている子とか、ほっとけないんだってね。こ
れで安心。じゃあねえ。
爽 子:風早くんって、なんて、なんて良い人なんだろう。気持ちを言ったら、わかってくれた。嘘じゃ
ないって、信じてくれた。
風 早:んっ、んっふふ。んっあはは。良かったあ。俺、「黒沼に嫌われてんな」って思ってた。
爽 子:きっ、嫌う? そ、そんな、誤解っ。私は、風早くんみたいな爽やかな人になりたいと、常日頃
から……。
風 早:つーかさ、俺、そんな別に爽やかじゃねえよ。
爽 子:ん~ん。爽やか。名前までもが。
風 早:うっふ、それ言ったら黒沼じゃん。
爽 子:えっ?
風 早:「爽子」。
爽 子:あっ。
風 早:「黒沼爽子」、でしょ?
爽 子:そんなの、誰も呼ばないのに。私、誤解が解けたのって、初めてかもしれない。
風 早:ちゃんとしゃべったら、ちゃんと自分の気持ち、言ったじゃん。
爽 子:良いなあ。この人、良いなあ。初めてだよ、名前を呼ばれるのも、こんな気持ちも。 風 早:肝試し、黒沼も来いよな。
爽 子:生まれて初めてだよ。
爽 子:肝試し、こっそり名前書いておこう。
矢 野:えっ? 貞子?
吉 田:そう。肝試し、お化け役いたほうが絶対盛り上がるし、貞子ならさぁ、もう、立ってるだけで、
みんなビビるよ~っ。
矢 野:っははあ。
吉 田:へへへっ。
爽 子:あの~……。
吉 田:いっ、いっ、いつからそこにっ!?
爽 子:あの、その役~、やらせてもらえないかなあ?
矢野&吉田:はぁ?
4
君に届け
吉 田:あ゛…、うぅ。
矢 野:ふぅ、無理すんなよ。
吉 田:イヤイヤやられてもねえ…。
爽 子:あっ……。
風 早:ちゃんとしゃべったら、ちゃんと自分の気持、言ったじゃん。
爽 子:私、イヤイヤやったことは、一度もないよ。
矢野&吉田:ええっ?
爽 子:みんなと仲良くしたくて、だけど、そのためにイヤイヤやってるわけじゃなくて。役に立てたら、
私がうれしいから。ただ、これは、みんなの期待に応えられなくて心苦しいんだけど……。 矢 野:何っ?
爽 子:本物は、でません。
矢野&吉田:はあっ?
爽 子:私、霊感はないんです。
矢 野:ないの?
爽 子:はい。
矢 野:全然?
爽 子:はい。
矢 野:あっはははは! 今頃カミングアウトかよ。しかも期待って! あんたズレてるよお。ぜぇった
いズレてるってえ! ねえ、ちづ?
吉 田:ん゛~~っ!
矢 野:なにあんた泣いてんのお?
吉 田:ん゛っ! あたしダメなのよお。こういう健気な子に弱くってえ、ん゛~、ん゛~、ん゛~…。 矢 野:あんたもズレてるよ。
吉 田:お化け役、頼むよ貞子~っ! あたしらだけの秘密にしとくから、思う存分おどかしてきな。 爽 子:あぁっ、ありがとう。
吉 田:ん゛~~っ。
爽 子:わかってもらえた。私の気持ち。ほんの少しだけど、変われた気がする。風早くん。風早くん
のおかげだよ。
男 4:10分ごとに出発な~!
男 5:ほぼ全員集まったじゃん。
男 4:結局欠席は貞子だけか。
矢 野:ああ? 貞子なら……。
吉 田:しっ!!
矢 野:う゛っ!?
5
君に届け
吉 田:秘密っつったろう?
矢 野:ああ?
風 早:あぁ…。
爽 子:みんなに楽しんでもらうんだ。がんばろうっ! うんっ!
男 6:く、暗いなあ~。
男 7:なんかこえ~。うっ!
男 6:あっ、あ~~っ!
男 7:きっ!
男 6:がっ! ギャア~~、で、出た~~っ!
爽 子:た、楽しんでもらえたっ!
男 8:うわ~~っ!
爽 子:へぇぇ……。
女 6:いや~~っ!
爽 子:ふふふ。
男 9:す、すごい悲鳴だなぁ…。
男10:な、なにが、起こってるんだ?
矢野&吉田:グッジョブ!
爽 子:うれしい。こんなにみんなの役に立てて。次は、髪の毛一束咥えてみよう。
風 早:うわぁっ!?
爽 子:んっ!
風 早:黒沼っ?
爽 子:風早くんっ!
風 早:な、何やってんの?
爽 子:お、お化け役を少々。
風 早:はぁっ…、なんだよぉ。言えよなあ、俺一応幹事なんだからさ。来ねえかと思ったじゃんよ。 爽 子:あぁ…! 言うと、風早くんの涼を減らしてしまうので。
風 早:涼? んっふ、なんだよそれ? 一人でこんなとこ、怖くねえの?
爽 子:私、夜は割と好きなので。特に夏の夜は、空気とか、匂いとか、葉っぱの音とか、虫の声と
か。
風 早:ふっ。ホントだ。
爽 子:うふっ。
6
君に届け
風 早:なんか気持良いから、俺もここにいて良い?
爽 子:えっ? でも、あの、肝試し?
風 早:誰かさんがいないおかげで、人数奇数になって、俺一人なんだよねぇ。こえ~じゃん。 爽 子:え~っ! いま、何が起こってるの?
矢 野:サ~ダコ~。
爽 子:あ!
風 早:あ!
爽 子:矢野さん。吉田さん。
吉 田:あれ? なんで風早がいんの?
風 早:お前ら、知ってたんなら言えよな。
吉 田:あふ~ん。ジェントルメ~ン!
矢 野:爽やかなやつってすご~い!
風 早:お、お前ら! ホンットに嫌だ!
吉 田:貞子。
爽 子:あ?
吉 田:あんた、いい仕事してんじゃ~ん! 差し入れ、飲みな。
爽 子:あぁ…。ありがとう。い、良い人たち~。
風 早:つ~か、打ち解けてんじゃん。
爽 子:えっ?
風 早:良かったね。
爽 子:打ち解けた? 私が? か、風早くんのおかげだよ。
風 早:えっ? ふっ、俺なにもしてないじゃん。
爽 子:ん~ん。私が自分の気持言えたの、風早くんのおかげだもん。やれて良かった、お化け役。 風 早:黒沼って、実は明るいよな。超ポジティブシンキング。
爽 子:明るい、私が? そんなこと言われたの、生まれて初めて。
風 早:んっ! ばっ! そんな見んな。
爽 子:わっ! ごごごご、ごめんなさい。つい調子に乗ってしまって。3秒以上、目合わせないよう気
をつけるから。あ~、でも、不幸を与えるとかは……。
風 早:じゃなくて。照れんだろう。言わせんな。
爽 子:あぁ……。急にしゃべらなくなるから、どうしていいのか、もうわからない。心がめちゃめちゃに
なりそう。まるで生まれ変わったみたいに、初めての気持ちばかり。風早くんは私に、初めてをたくさんくれるみたい。私、風早くんに会えて良かったなあ。
男11:終わった~。夏休みだあ。
風 早:じゃあ、帰る前に肝試しの結果発表な。
7
君に届け
男12:まず風早、罰ゲーム決定だ。
男 1:ゴールしなかったもんなあ。
風 早:ふっ。やっぱバレてたか。
男12:1位は田中。商品はタワシ60個な。
田 中:いっ! 消費できねえ~!
男12:そして、ビリの風早くんの罰ゲームは、なんと…。
爽 子:お゛っ?
男 1:一週間貞子ちゃんと付き合える権で~す。
爽 子:いっ、いまなんて?
全 員:お~~っ!!
男12:風早~。昨日貞子と、一緒だったんだってなあ? 迫られてたんじゃねえ?
男11:いっそくっ付いちゃえ。
爽 子:え゛~~っ!?
矢 野:あんたらやりすぎだよ。
風 早:それ以外なら、何でもやるよ。
爽 子:うぅ~~っ!
吉 田:うわっ!
矢 野:おいおい。
風 早:それが罰ゲームなんて、失礼すぎる。黒沼、女の子なのに。笑えない。
爽 子:あぁっ…。
風 早:こんなの気にすんな、黒沼。
爽 子:ダメ。私庇っちゃ、ダメ。風早くんの、風早くんの名誉が……。誤解です。確かに私は、昨日
風早くんといっしょにいました。だけど、それは、何も、特別なものではなくて、風早くんが、誰にでも分け隔てなく接してくれる人だからです。大丈夫。私、もう誤解の解き方知ってる。ただ、私が、風早くんの優しさや、爽やかさ、明るさ、正直さに、惹かれたのは事実で、それだけは、なんの誤解もありません。し、失礼します。間違ってなかったはず。きっと誤解は解けたはず。嘘はひとつもなかったもの。本当のことを言ったんだもの。風早くんの名誉は守れたはず。
母 :ええっ? 夏休みなのに?
爽 子:うん。先生の手伝いがあるの。そう、私は、私は正しいことをしたはず。だけど、やっぱりさみ
しい。夏休みが開けたら、もう目も合わせないかもしれない。もう、おはようって笑ってくれないかもしれない。避けられるかもしれない。そんなの慣れてたつもりだったのに、私、あんまりうれしくて、慣れなんか忘れちゃってた。風早くんに合う前の、自分なんて、もう、忘れちゃった……。どうして? 夏休み、なのに?
風 早:これ、影のMVPだって。みんな謝ってた。
8
君に届け
爽 子:みんなの誤解、解けたんだね。私のこと、庇ってくれて、わざわざ、持ってきてくれて、口、聞
いてくれて、ありがとう。
風 早:あのさぁ。多分、黒沼は俺のこと、あんまわかってないと思うんだ。
爽 子:気を使わないで。風早くんの気持ちは、ちゃんとわかってるから。
風 早:わかってないじゃん。
爽 子:あぁっ…!
風 早:俺、期待しちゃってもいいんだよね? 夏休みも、黒沼に会えるって。
爽 子:あぁ…。
風 早:あのとき……。
爽 子:あ、あのぉ…。もしかして、北幌高校だとしたら、あっちです。
風 早:ありがとう。あの時感じた、あの気持が、そのまま大きくなったいまのこの気持が、いつか、君に届くだろうか。
〈完〉
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9
第二篇:日本动漫经典感人台词
1 “上杉达也爱上小南了,比谁都爱。”“再说一次。”“十年后我会再
说。”“十年才说一次?”“恩。”“真小气。”(上杉达也AND浅仓南 《TOUCH》)
(青梅竹马的小两口才会说的话。虽然有几分幼稚,却能让人相信这份爱能长长久久。)
2 “答应我,哪怕多一分多一秒也好,你要活得比我长久。”(音无响子TO五代裕作 《一刻公寓》)
(因为曾经历过刻骨铭心的伤痛,所以不愿再重复相同的悲伤。即使这是任性,也是能让人心生怜爱的任性。)
3 “求求你说‘我爱你’吧,哪怕是骗我也好。”“难道不说你就不知道吗?”(拉姆AND诸星当 《福星小子》)
(如果不说,又怎么能让她了解呢?幸好阿当还有行动来表示。不过现实里的男生若有心仪的人,还是表白出来的好,因为像拉姆那样眼光独特又死心踏地的MM并不多。)
4 “难道为心爱的人而死,她就会幸福吗?我不同,为了我所爱的人,我一定会活下去,这就是我爱人的方式,我没有告诉过你吗?”(寒羽良TO牧村香《城市猎人》)
(可以说从第一本就等着阿良说这句话,果然是掷地有声,荡气回肠。可是感人归感人,现实里的可用机率仍是不高,而且可能会有他那样的告白环境吗?)
5 “即使会被毁坏,只要再重建就行了。只要你愿意,我陪你重建多少次都可以。我们一起来建吧。”(坚野零TO麻生绮罗 《战神MARS》)
(同样体会过绝望滋味的两人走在了一起,互相抚慰,互相治疗伤口。虽然有过风浪和挫折,但更多的是希望和温暖。)
6 “如果你有了形体,你想做什么?”“我只想,亲手摸一摸你的头发???”(亚蕾克西儿AND七刃御魂剑 (鲁西法)《天使禁猎区》)
(很简单的心愿,却那么遥不可及。他的爱给了一个生生世世注定不幸的女子,他也就这样生生世世地追随下去。这份爱直到六道轮回,直到天堂地狱,而我们也在这信念中,仿佛能见到一丝希望。)
7 “剑心,欢迎回来。”“我回来了。”(神谷黛AND绯村剑心 《浪客剑心》)
(从剑客到浪客,从杀人者到救人者。穿过鲜血和伤痛的拔刀斋,在明治年间温暖明媚的眼光下,走向他第二个至爱的幸福。)
8 “谢谢你一直以来的照顾。”(户愚吕TO幻海 《幽游白书》)
(彼此的爱意从来没有表白过,甚至还为了信念而走上敌对的路。灵界的决别,墨镜下的温柔目光,本就是只属于幻海一人。无需悲伤,更不用千言万语。)
9 “Happy Birthday。”(飞影TO躯 《幽游白书》)
(一份奇特的生日礼物,一句简单的祝福,即使不多说什么,隐隐的动容已出现在彼此的目光中。是的,我们知道你的心意,她也知道。)
10 “如果有一天我不见了,你会怎样?”“我会去找你。”“如果找不到呢?”“再继续找,我会一直找,一直一直一直找,花一辈子时间去找。”(涌太AND真鱼《人鱼传说》)
(最纯朴最原始的话语,比一千一万句“我爱你”更有分量。所谓的相依相随,所谓的永恒,也不过就是如此吧?)
1 “我想要幸福,想要得到幸福,想要你幸福,想要成为你的幸福。所以,请带我离开。”(素TO和彦 《CLOVER》)
(幸福是长相厮首,也是风雪一程。优美的歌声,温暖的手掌,两人约定的地点,巨大美丽的妖精像??四叶的三叶草,最终是选择默默凋零,然而幸福,却在手指间,找到了。)
2 “对不起,夫君???”(雪代巴TO绯村剑心 《浪客剑心追忆篇》)
(无所谓真假,也没有对错。白梅香散去了,雪盖住了血迹。刺入郐子手血肉与灵魂的十字伤,带给他永远挥拂不去的伤痛。)
3 “俱摩罗族的复兴,这个地下都市再度百花盛开,完全是??因为有你,我才有这样的梦想。”(俱摩罗天TO迦罗 《圣传》)
(即使复国与血脉延续都成了泡影,至少在最后他们了解了彼此的心意,至少他们能在崩塌的地下都城里相拥着死去,那里是只属于他们的花之都,他们的乐园。)
4 “涌太,你要到哪里去呢?无论哪里,你要带我去啊。”(夏目TO涌太 《人鱼传说》)
(爱这个字,对夏目这种没有未来可言的女孩而言,也成了一种悲哀的奢侈。一旦说出口,短暂的生命也就到了尽头。)
5 “杰克,吃我的身体吧。代替我活着,看着,感受着这个世界的一切。继承我的生命吧。”(露比TO杰克 《22XX》)
(爱他,就是把自己的一切都托付给他。包括自己的血肉,自己的爱,自己的生命。单纯的食人族少女,她的爱也是这样热烈而单纯。)