『羅生門』の感想について
『羅生門』という小説を習ったことがありますが、今度はその映画も見ました。そして、小説と比べながら、映画を見ています。小説と同じように、はじめから終わるまで、一応暗い感じがします。 この題から見て、何か不思議な感じがします。どうして羅生門と名づけたのですか.「羅城門」と「羅生門」とはどう違っているというのでしょう。
それについて考えるためにこの映画の主題を引き出しましょう。まず、その下人、その心の生きるへの欲望戸、いわゆる善、つまり、「よりよい生」への欲望が見せました。そして、最終的には、下人二おいて、「生」が「よりよい生」にかちました。結局、この生の絶対的力こそが作者の描きたかったものではないでしょうか。私はこうかんがえます。
羅生門で、下人は「生」か あるいは「よりよい生」かとまよっていろそうです。この場合は、後者は死を意味するにもかかわらず、しかし、いったい人間以外のどんな生物が自らの死を欲するのでしょう。下人は、まさに自分が人間らしく生きたいがために死を欲するにちがいません。ところがそこへ同じく人間である老婆や女が登場して、その行為の意味を話しています。つまり自分は生きたいから生きているのであって、よりよくいきるためにここにいるのではない、と思います。すると下人の心にも美奈子のようにして生きているのだ。という勇気が生まれました。
私がこの問題についてかんがえられるのはせいぜいこのくらいです。解決策としては前者には生活の転換,後者には社会または個人の価値観の転換くらいしか、あまり足にならないようなことしか考え付きません。しかし、その案がどうであれ、羅生門という映画作品が、私に、人の自殺についてまで映ったという機会を与えました。改めて、「生きる」ことの絶対について考えさせられたという点で、「羅生門」はかなり意味深いな映画であると思います。
第二篇:古都读后感(日语)
川端康成の「古都」について
姓名:xxx
学号:xxx
年级:xxx
院系:
指导老师:
提交时间:
1
目 次
作者紹介と創作背景……………………………3
あらすじ…………………………………………………4
正文………………………………………………6
参考文献……………………………………………… 8
2
作者紹介:
川端 康成(かわばた やすなり、1899年(明治32年)6月14日 - 19xx年(昭和47年)4月16日)は日本の小説家。
大阪府大阪市北区此花町(現在の天神橋付近)生れ。東京帝国大学文学部国文学科卒業。横光利一らと共に『文藝時代』を創刊し、新感覚派の代表的作家として活躍。『伊豆の踊子』『雪国』『千羽鶴』『山の音』『眠れる美女』「古都」など死や流転のうちに「日本の美」を表現した作品を発表し、19xx年(昭和43年)に日本人では初となるノーベル文学賞を受賞した。19xx年(昭和47年)、ガス自殺を遂げ(下記『自殺とされる根拠および動機、事故死の根拠について』参照)、満72歳で死去。
創作背景:
川端康成のノーベル文学賞の受賞作品は『雪国』、「古都」と『千羽鶴』である。その中に「古都」は戦後に創作されたのである。日本は敗北からかなりの時間に、西洋に発した文明の流れは遥かな東方の日本列島の岸辺をも激しく洗っていった。日本の名族の伝統文学がだんだん破壊されつつあり、さらに、現代文化の運動の突撃に加えた。日本の伝統美もますます薄くなってしまった。そんな厳しい状況で、川端康成の莫大な注目と悲しさを引き起こさせた。「古都」が連載された時、一つの記者会見にはっきり言った「私は書きたい城がようやくなくなってきた。それで、いつも京都に行く。でも、私はただ名所旧跡の 3
外から触れる。内の生活はぜんぜん知らないようだ。」1日本の戦後文学の作品として、「古都」は当時の政治をめぐることなく、ただ京都の風景と人間の話を描くのである。
あらすじ
物語は戦後の京都を舞台に繰り広げている。文章の冒頭は庭のもみじの古木を初めて描写していた。古木の幹の二つのくぼみに、それぞれスミレの花がひらいたのを、主人公の千重子は見つけた。千重子が幼い頃から二株のスミレはあった。年頃になった千重子は、上のスミレと下のスミレはお互いに知っているのかしらなどと思ってみた。千重子は京呉服問屋の一人娘として、父母の情愛に包まれて育った。
しかし、千重子は自分が捨てられていた捨て子と思うから、平安神宮の花見の時、幼馴染の水上真一にそのことを打ち明けるのだった。それが彼女にとってずっと消しない悩みであった。祇園祭の宵山の日、千重子は苗子という自分とそっくりの北山杉の村の娘に会った。実は、二人はもともと双子の姉妹であった。父母はもう死んだと苗子から聞かされ、千重子はほっとしがちであたった。しかし、血のつながりを持った姉妹であるゆえに、千重子は苗子から電話を受ける時、すごく嬉しかった。千重子は喜んで苗子のいる北山の村へ行った。そこで彼らは楽しんで世間話をして情がどんどん深くな1 叶渭渠 『冷艳文士川端康成传』 中国科学出版社 19xx年8月 4
ってきた。
ところが、苗子は自分の身の上が悲惨だと思って、一方で、千重子も人生の寂しさが感じる。さらに姉妹たちは運命を抵抗しょうがないので、結局、千重子とただ一夜だけを過ごした苗子は、あくる朝早く「お嬢さん、これがあたしの一生の幸せどうしたやろ」といって雪のちらつく中を振り返りもせず帰っていった。
5
正文:
「古都」は、京都の呉服問屋の家の前に捨てられたヒロインの物語です。ヒロインは、呉服屋で跡とり娘として大切に育てられます。そんなヒロインは、祇園祭の夜に、自分と瓜二つの村の貧しい娘に出会いました。村の娘は、生き別れとなっていたヒロインの双子の姉妹でした。
メルマガで紹介する本を読むときは、ストーリーの展開や、登場人物の設定、本をとおして作家が伝えたいことは何かなど、いろいろなことを考えています。話の流れを確認して、赤ペンで書き込みをしながら本を読むというのは、(正直に申しますと)あまり楽しい作業ではありません。今回も、この原稿を書くために「古都」を読み返したのですが、あらすじは頭に入っていました。せっかくなのでと思って、何も考えずにそこに書かれている文章だけを追い、描写されている場面だけを思い浮かべながら「古都」を読み返してみました。結果、1つの場面を読み終えるたびに、運命を感じて生きるヒロインと、厳しくも美しい古都の風景が心の中に浮かび上がり、場面ごとに描写されているエピソードを読み進めるうちに、足を沼地に沈めながらも一歩一歩前に進んでしまうかのように、物語世界の独特の雰囲気に心を奪われました。久しぶりに、何も考えずに物語世界に酔いしれることができました。「古都」は、そんな読み方がふさわしい作品なのかもしれないと思いました。
物語は、これといった事件が起きるわけではありません。しかし、捨て子であったヒロインが生き別れとなった双子の姉妹に出会うという設定が、読者の興味をそそります。2人は、お互いに惹かれあいます。しかし、惹かれあうほどに、20年間も違う環境で育ってきた運命を感じとります。ヒロインの両親や幼なじみ、ヒロインに心を寄せる西陣の職人など、物語に登場する人物たちは、優しい心を持ちながらも、皆、心の内に情熱を秘めて生きています。村の娘は、ヒロインを「お嬢さん」と呼びます。自分との身分の違いを 6
感じ取って、ヒロインの迷惑にならないように会いに来るのも思いとどまります。そして、山奥の村で、静かにヒロインを思い続けます。物語世界は、上品な奥ゆかしさに満ちています。現代社会とは異なる時間の流れの中で生きている姉妹の姿が、古都の風景と重なり、心に響きました。そんな物語は、歯切れのよいエピソードと、場面ごとに控えめに描写された古都の風景で作り出されています。そして、さりげなく付け加えられている登場人物たちの心理描写が、作品世界に独特の風情を醸しだしています。奇抜なエピソードや、アッと言わせるストーリー展開に頼るのではなくて、舞台設定と控え目な描写だけで読者を物語世界に引き込んでしまうのは、さすがだと思いました。
「古都」は、川端康成の末期に創作されてきた。戦後の際、日本人は西洋のものを真似し、自分の伝統美はまったく忘れてきた。根強い愛国心が持つ川端は、自分の思いが作品に書い込んできている。それで、「古都」は創作されてきた。古風な伝統を守る京呉服問屋、西陣の織屋などの京都の人々の生活と気質、その底にある激しさ、芸への熱心さを、熟練した腕で描いている。
7
参考文献:
1 川端康成『古都』 沪江日语原版小说
2 叶渭渠 『冷艳文士川端康成传』 中国科学出版社 19xx年8月
3 维基百科日文站 川端康成
4 『現代日本文学アルバムーー8の川端康成』
5 『古都』川端康成 著 新潮社 19xx年版 学習研究社8